孝道山と几号水準点

自宅から徒歩圏内の仏閣である孝道山へ行ってきました。このエリアでは桜の名所として知られています。東神奈川駅から陸側に向かって歩き約5分。ここから急な坂道を上っていったところにあります。横浜は海から少しは入るだけで坂ばかりの地形になります。お参りさせていただくと同時に、ほぼ満開状態の桜を愛でることができました。実は、高台にあるこのお寺は自宅マンションの非常階段から遠くに眺めることができます。桜の季節にはほんのりと桜色に染まって見えるのです。

本堂前の桜
本堂付近の桜並木

坂道をを降りてきて、この日のもう一つの目的を探しました。坂の下にある石碑のうちのひとつにそれはありました。漢字の「不」の字にも似た記号が掘られています。これが几号水準点です。他の鉢などにより見えにくいところにありますが、根気よく探せば見つかると思います。几号水準点は国土交通省のウェブサイトに説明されていますが、明治初期にイギリス式の測量技術を使用して測量した際の水準点です。掘られた水平部に板を乗せるように使用したとか。テーブルのように板を置くので、机やテーブルを表す漢字「几」が使用されたそうです。現代にも残るこの水準点を探しては写真に撮られている方もるようで、検索するとそういったウェブサイトが見つかります。そういったサイトを参考にして訪れたという次第です。水準点にするのであれば石碑のように動かせるところに設定してはいけない気もしますが、どうなのでしょう。おそらくこの石碑も当時と同じ場所とは限りません。まあ既に水準点としては使用していないので今さら心配しても仕方ないのですが(笑)。

これが几号水準点
奥にある碑に掘られているので探しにくいと思います