旧東海道ウォークやり直し④⑤ 箱根西坂

昨年9月に旧東海道を歩き終えましたが、工事や事故のため旧東海道をトレースできなかった区間がありました。また、情報不足によるコースミスもありました。このうち東京、神奈川の近場は既に補完済みですが、静岡県内に未踏区間を残していたので、このGWでそれぞれの区間を歩きます。

まずは箱根西坂です。箱根峠から三島方面へ下りる坂ですが、箱根エコパーキングから接待茶屋跡までの区間を歩き残していました。「甲石坂」が大雨の影響で通行止めが続いていたためです。この春に修復工事が完了して通行可能になりました。箱根峠までは今回はバスでアクセスしました(軟弱ですみません)。途中、箱根湯本でいったんバスを下車。湯本茶屋一里塚の写真を撮影してきました。今回、旧東海道ウォーク時に見落としていた一里塚写真も補完します。箱根湯本近くのバス停から徒歩10分ほど坂を上り、無事に撮影できました。当時、なぜ見逃したのかわかりません。

湯本茶屋一里塚跡。それほど目立っていないわけではないのに見逃してました

湯本から芦ノ湖でバスを乗り継いで箱根峠へ移動しました。箱根エコパーキング前では静岡県警が速度の取り締まりをしていました。パーキングの近くから歩き直し区間が始まります。まずは舗装路を200メートルほど下りました(ここは通行止めになっていません)。ほどなく通行止めが解除された甲石坂の入口に到着しました。入口は土留に階段が設けられていて、歩行者以外の通行を止めるような作りになっていました。雨水の流入を避けるためなのかもしれません。

箱根エコパーキングの近くから歩きます
ここから通行止めが解除された区間です。土留を踏み板で超えます
方向案内は以前からあったものと思います
こんな東屋が設置されていました

甲石坂はしっかりと路面が修復されていて、水の流れを止めるコンクリートの構造物も設置されていました。今後の災害を防ぐためでしょう。文化財として保存するのだという強い意思を感じました。約1kmの区間ですが多くの工数をかけたのだと思います。あっという間に甲石坂の出口に着きました。こちらもかなり厳重に歩行者以外の進入を阻止しているような感じです。降雨時などに不用意に入らないようにしているのだと思います。

鬱蒼とした山道を下ります
ところどころに雨水をせき止めるような構造物が設置されていました
路面はしっかりと補修されたようです
この仮設のような階段で開通区間が終わります。このあたりは被害が激しかったものと思います
現代の国道に出たところで振り返ります。さきほどの仮設階段が見えています

おまけですが、バスまで少し時間があったので、甲石坂に続く約100メートルほどの区間も歩いていました。ここはほぼ廃道のようになっていて、箱根側から入ることは困難でした。ガードレールにより塞がれています。しかし三島側からはアクセスできそうなので、ギリギリの場所まで遡り、そこから改めて下りました。この歩き旅では現代の交通ルールに従うのをマイルールにしているので、この区間は歩かなくてもOKなのですが、時間もあったのでできる範囲で歩いたという次第です。道路1本隔てていますが、甲石坂と繋がって、箱根西坂をコンプリートできました。でも入ってよかったのだろうか…?

ほぼ廃道のような区間。人が通る気配はない
100mほどで終了します
振り返ると廃道の手前に東屋が見えます

接待茶屋の一里塚(これも撮り損なっていた・・・)の写真を撮り、バスで三島駅へ移動しました。この日の後半に続きます。

接待茶屋の一里塚跡
1時間に一本のバスに乗り三島方面へ
箱根西坂歩き直しのまとめ