1点差の9回表、この回から登板の工藤は小気味よいピッチング。わずか8球で3アウトをとり、9回裏の攻撃をお膳立て。9回裏、先頭の代打金城は三振に倒れるが、代打佐伯、下園が連続でストレートの四球。続く石川もライト前ヒットで続き、1死満塁と逆転サヨナラのチャンスで打席は内川。一二塁間へのボテボテのゴロでうまくいけば同点。と思っていたら、走者とボールが交錯したのか、なぜか打球はワンバウンドで一二塁間を抜けてライト前ヒット。三塁走者に続いて二塁走者も生還し、ベイスターズがサヨナラ勝ち。
しかし、そもそも1点リードされたのはジョンソンの軽率なエラーからだったし、小坂に打たれた本塁打は4季ぶりだったりするし、さらにその前に同点に追いついたのは三塁走者吉見のやや無謀な本塁突入の結果だったり、決して内容の良い試合ではありません。でも、試合に勝ったことがすべてを打ち消してくれるでしょう。
工藤の白星は2007年9月26日以来で、実に607日ぶりとのこと。そして、筆者にとっても観戦勝利は実に2007年8月5日の対D戦以来、659日ぶり。昨年は関西にいたこともあり、6試合しか観戦できず、1勝も生で見ることができませんでした。実に久しぶりの勝利でした。