サーパス対広島東洋カープ(あじさいスタジアム北神戸)

ウエスタンリーグ公式戦 サーパス対広島東洋カープ(あじさいスタジアム北神戸)
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9   R
C 0 0 0 2 3 0 0 0 0   5
Su 0 0 5 1 0 0 0 2 x   8
勝: 山口
敗: 篠田
本塁打: 松山
審判: PL良川、1B福家、3B杉本
第一打席で二塁打を放つ古木(ピンぼけですみません)
ネクストバッターズサークルの古木

筆者の関西移住に時を合わせるかのように、古木が関西にやってきた。もちろん京セラドームではなく、スカイマークでもない。あじさいスタジアムである。これは万難を排して見に行かねばならない。ということで、今季初の土日開催となるこの週末、さっそく古木を見に行ってきました。

神戸市北区にある「あじさいスタジアム北神戸」は、六甲北有料道路の吉尾ランプを降りてから約5分。一説によると三宮から人の足で3日かかると言われていますが、クルマの場合は少しは便がよさそうです。筆者の場合、耳鳴りがするほどの気圧の変化を感じながら、自宅から1時間足らずで着きました。

さて、そのあじさいですが、残念ながら天候は雨。それでも水はけの良いグラウンドのようで、試合を決行。参考までに、駐車場は300円、入場料も300円。お弁当やソフトドリンク、つまみ、アルコール類を売る売店はありますが、暖かい飲み物は無し。極寒の地ですので、防寒対策は充分に。

本日の目的である古木は7番DHでスタメン。これでは守備が見られない。3回裏、ようやく第一打席がまわってくる。「フルキー、追浜から来たぞー」「お前を見に来たんだよ、フルキー」と、どこからともなく聞こえる暖かい声援を受けて、ライト線へ二塁打。この回、これをきっかけにサーパスは5得点。

なお、「追浜から来たぞー」の声に対して、「あじさいおやぢ軍団」(勝手に命名)から「持って帰って!」と合いの手が入ったことを忘れてはいけません。

続く4回裏、また先頭打者で古木。「フルキー、天気を考えて打ってくれー」と、雨で寒い天候のなか、またしても心が温まる声援。古木はこれに応えるかのようにレフト線ギリギリに落ちる二塁打。二塁からショートゴロで飛び出し挟殺された前日のプレーを「あじさいおやぢ軍団」が語り合い、「神経細胞が悪いんちゃうか」「あの飛距離はすごいが、何かが足りない」「センスがあれば横浜出されへん」との正論も飛び出すなか、伊藤さんタイムリーヒットで生還。これで本日2得点。

カープが4回に2点、5回に松山さんの3点弾で追い上げるなか、古木の第三打席は平凡なレフトフライ。やっといつもの古木に戻ってくれて安心しました。

第4打席は8回裏、サーパスが1点リードの場面。2死一塁の場面で打席は6番の一輝さん。「シーレックスのファンも来てるから古木にまわしてやって」とおやぢ軍団の声援に応え、一輝さんは死球で出塁。古木に打席がまわり、この打席で本日初めてのクルクルダンスを披露。残念ながら2-3から四球を選び、三振パフォーマンスを見ることはできませんでしたが、元気なクルクルが見られて何よりでした。

この後2点を追加したサーパスが逃げ切り、勝利。試合時間は3時間ほどでしたが、雨のためのグラウンド整備が20分くらいを占めていたような気がします。この試合、最も印象に残ったのは「あじさいおやぢ軍団」。そばで会話を聞いているだけで、まるで解説者がついているかのようでした。よく知らない選手ばかりのなか、大変助かりました。ありがとうございました。体の芯から冷える気候のなか、心の温まる観戦でした。