スタンドから物を投げないでください

横浜スタジアムのスタンドで観戦される皆様へ。浜スタのスタンドで観戦するのが大好きな一ファンからのお願いです。スタンドから物を投げないでください。

ここ数年横浜スタジアムでのベイスターズが負けたとき、相手に大量点を取られたとき、ベイスターズ選手がふがいないプレーをしたとき、スタンドからグラウンドにメガホンとか紙コップとか弁当のゴミとか投げ入れる人が目立ちます。

物を投げるのをやめてください。グラウンドに落ちると、試合が止まってしまいます。1997年シーズンの浜スタ初戦ではライトを守っていたベイスターズ多村選手がゴミを拾っていました。ゴミを拾う選手を見に来ているわけではないですよね。

物を投げるのをやめてください。グラウンドに届かないと、他の観客に当たることになり、危険であり迷惑です。頭にメガホンが当たったり、弁当の食い残しをかぶったりしたらどんなに迷惑なことでしょう。

物を投げるのをやめてください。みっともないです。そんなことをしてもベイスターズは強くなりません。ベイスターズが勝つと相手の応援席からメガホンとか投げ入れられる光景を見たことがありますか。それをどう思いますか。みっともないでしょ。同じようにみっともないですよ。

もし周りにいる人が物を投げ始めたら。絶対にまねしちゃいけません。あなたがまねをしなければ、あなたを見ている誰かもまねをしないでいてくれるはずです。もし注意に耳を傾けてくれそうなら、そっと言ってみましょう。危険だし他の人に迷惑ですよと。

もし、あなたが負けるところを見たくないのなら、はじめからベイスターズの試合を観に行ったりしないことです。例年、負ける試合の方が多いのですから。せっかく球場に行くのですから、お互い気持ちよく見ましょうよ。そして、横浜スタジアムを誰でも安心して観戦できる日本一のスタジアムにしましょう。いつかベイスターズも日本一になることを夢にみて。


ここからは1997.09.03追加。この日の試合首位スワローズとの直接対決。二点をリードされた9回表、激しい降雨のため審判団が試合を中断するとライトスタンドから多数の客がメガホンやらゴミやら投げ込んだ。試合再開前、ベイスターズの選手が駒田を筆頭にゴミ袋を持ってこのゴミを回収した。投げた奴らが、ゴミを拾う選手の姿を見てどのように感じたか。反省の気持ちがあるなら、試合中、終了後に関わらず、二度と投げないでもらいたい。

1997.09.04さらに追加。結局この試合終了後、やはり投げ込みしたやつがいたそうです。ゴミを拾う選手の姿を見て、それでも投げ入れることのできる神経が理解できない。本当に二度と投げ込まないでほしい。ベイスターズファンだと名乗るのが恥ずかしい気持ちだ。

1997.10.01、シーズンも終わりに近づいた頃にもう一度追加。上に書いた試合の翌日、「選手のみなさん、ごめんなさい」という横断幕がライトスタンドに掲げられたらしい。しかし、この試合(タイガースに1点差で逆転負け)終了後、やはりメガホンなどが投げ込まれていた。確かに数は減っていたようだったが。ああいうシーンを目にしたあと、それでもものを投げ入れるやつは投げ入れる。情けないことです。その後の試合でも相変わらずものの投げ入れは続いています。今シーズンこれだけ私たちを楽しませてくれた選手に対して失礼ですよ。来シーズンこそ、横浜ベイスターズが38年ぶりの日本一を日本一の横浜スタジアムで飾れることを願っています。

1997.10.09、月刊ベイスターズを読んで追加。月刊ベイスターズ10月号に「負け試合には物を投げ入れて抗議するのが、理想のファン像である」という趣旨の投稿が掲載されていた。投げ込み反対の投稿を予想しての主張だそうだ。この人の考え方と私の考え方で決定的に違うのは、物の投げ込みが負け試合に対する抗議になるかどうかである。私はプロの選手はみっともない負け試合をしたときには、それを屈辱的に感じるのは当然のことであり、そんなことはファンに物を投げ入れられるまでもない、と思う。投げ入れようが入れまいが、選手は屈辱を感じるでしょう。それだったら、物を投げ入れても球場職員に余計な手間をかけさせてしまうだけです。もし自分が球場の職員だったら、って考えたことありますか。お互いに楽しくやりましょうよ。

1998.11.06、横浜ベイスターズが日本一を達成して追加。「いつかベイスターズも日本一になることを夢にみて」なんて書いていたら、1998年見事にベイスターズは38年ぶりのリーグ優勝、日本シリーズ制覇を達成してしまいました。しかしベイスターズファンも日本一になったかというと、まだまだ「?」です。昨年に比べればかなり数は少なくなったとはいえ、負ければ応援グッズをグラウンドに投げる。どうしてそんなに短絡的なのでしょうね。勝ち試合もあれば負け試合もある。たまたま勝ち試合が多いと優勝できる。それを身をもって実感したシーズンだったはずです。目の前で負け試合を見たくらいで、そんなに怒ってどうするのですか? まあ、怒ってもいいけど、他人に迷惑をかけてはいけませんよ。日本一のチームにふさわしいファンでありたいです。

2007.01.14、実に8年振りに追記。1998年の日本一バブルもすっかり崩壊した昨今ですが、スタジアムへの足が遠のき気味になっています。というのも、何か殺気だって観戦している人が多すぎて、ゆったりと楽しめなくなってきたような気がしてならないのです。そりゃ応援しているチームが勝てば嬉しいものですが、負けたからって殺気立つことないじゃないですか。ものを投げるどころか、観客同士の暴力沙汰も何度か見ています。そんなものを見に行っているわけではありませんので、見ていて本当に腹立たしい。ということで、観客の少ないバックネット裏上方以外の席へはほとんど行かなくなってしまいました。もっとプレーを楽しみながら、落ち着いて見ましょうよ。