山中湖ロードレース2017

1997年5月、ハーフマラソンデビューをしたのがスポニチ山中湖ロードレース。前年秋にフルマラソンデビュー、春先には2回目のフルマラソン。そして秋のフルマラソンシーズンに向けた練習のような意識で参加したのが山中湖でした。目標1時間40分とか大それたことを言っていた割には1時間51分台の記録。思うようにならないタイムに悔しさを感じていたものでした。

あれから20年。フルマラソンはもちろん、ハーフマラソンも記録という意味では伸び悩んだまま。何の成長もできなかった20年を反省して、20年前(32歳!)の自分と戦うことを決意。今年の山中湖ロードレースは目標を1時間51分切りに設定。20年前の自分の記録を超えることを目標にしました。

とはいえ、ここ数年間のハーフマラソンはネットで1時間58分くらいが日常。1カ月前の「ぎふ清流」も故障明けとはいえネットで1時間58分台。これを8分短縮するのは高いハードルです。単純計算で1kmあたり23秒短縮しないといけない。1kmを5分40秒で走っているならば5分15秒で走る必要があります。

この日の天気は晴れているものの時折日差しが雲でさえぎられ、気温はそれほど上がらない予報。記録を目指すには絶好のコンディションです。半袖シャツだと日陰ではひんやり感じる程度です。今回、スタート前にはストレッチに加えて少しばかりのウォーミングアップも入れて体の潤滑油を温めておきました。いつも「巡航速度」になるまで時間がかかってしまうので、この時間を少しでも短縮するためです。

スタートを待つ様子

9時15分、予定通りにスタート。スタートはCブロックでしたが、ブロックの比較的前の方に陣取っておき、少しでもスタートの混雑を避けようとしていました。あわよくばBブロックの人たちのペースで走れないかと。スタートライン通過は45秒くらい。スタートからしばらくの間は軽いアップダウンを繰り返す、難しいコース。キロ当たり5分~5分10秒くらいのペースを目指します。軽い上り区間と給水を挟む区間で少しペースを落としたような気がしますが、5kmくらいまではほぼペースを維持できたと思います。しかし、このペースをどこまで維持できるかと思っていましたが、ここが限界でした。限界というかあと数kmならこのペースで行けるかもしれませんが、あと16km続けるのは無理。という感じで、ペースを抑え気味に。キロあたり5.3くらいを目指します。

2kmあたりの様子(同行者写す)。まだ真剣に走ってます

この時点で呼吸が若干苦しかったのと、もうひとつ腕が重く感じられたこと。姿勢と腕振りに気をつけていたのですが、腕に疲労感というのは思ってもいませんでした。スピードに応じた体幹の維持ができていないのだと思います。

6kmあたりから少しずつレース山場の上り坂に向けた区間に入ります。少しずつ上り基調に変化しています。6kmを過ぎたあたりで15分遅くスタートした「1周コース」の先頭ランナーに抜き去られました。例年は5km過ぎに抜き去られるので、今回はスタートから5kmの頑張りが効いたようです。

7km過ぎのピークに向かい、坂を上り始めます。意外なことに坂だからといって、それほど苦しさが増すということはありませんでした。ペースをそれほど落とさずに上ることができたと思います。おそらくキロ5.5分程度。まわりはペースを落としていた(意思をもって落としていたのか、自然と落ちてしまったのか不明)なかで多くのランナーを抜き去ったと思います。7km過ぎにピークを過ぎると、今度は上った分を降りる下り坂です。

下り坂はひざへの負担を考えて、必要以上にペースを上げないように心がけていました。その結果、のぼりとほとんどペースを変えずにキロ5.5分弱をキープしていたと思います。上りとは逆に多くの方に抜かれました。順位アップは一時的なものに。

坂を下りきると、例年であれば富士山絶景エリアに入ります。湖面の向こう側に富士山の全景が見えるので、立ち止まって写真を撮るランナーも多く見られる場所。しかし、今年の場合は富士山が全く見えない。見事に雲をかぶってしまっています。残念。わたしもスマホで写真を撮るつもりでおりましたが、富士山が見えないのでは意味がないので取りやめました。徐々にペースが苦しくなってきますが、ペースを落とさないように走り続けます。

11km過ぎ、昨年はいなかった少年野球チームが並んでいるのを発見。いつも彼らにハイタッチすることで元気を取り戻しているので、昨年は淋しい思いをしていました。今年は復活。ちょっと遠回りしないとハイタッチできない場所にいた子もいましたが、全員とハイタッチ。力になりました。

ほとんど平坦な場所が続くので、状況はあまり変化ありません。13km過ぎでスタート地点に戻る(湖を一周する)のですが、この直前は路面が荒れています。昨年もそうでした。凸凹に足を取られる危険があるので、慎重に走りました。また肋骨を打つと立ち直れないかもしれないので・・・。

一周すると「一周コース」のランナーはゴールに向かう坂道を駆け上がります。わたしたち「ハーフマラソン」のランナーはそのまま直進。スタート直後に走ったコースを3km強往復します。小規模ながらアップダウンが小刻みに続くので、あまり走りやすい印象はありません。今回も案の定、足が止まりかけています。もうこの時点でどう計算しても1時間51分を切るのは絶望的であることはわかっていました。20年前の自分への挑戦は無謀な試みでした。

そんな感じで、ネットで1時間55分を切れるかどうかというレベルになってきました。17km付近で折り返し、スタート地点まで戻ったうえで、坂道をゴールの中学校に向かって駆け上がります。残り4kmちょっとの距離で1時間34分。1kmあたり5分で走り続ければ1時間55分を切れる。しかし最後は上り坂なのでちょっと苦しいか。ここからあとは腕時計とにらめっこしていると気が滅入りそうなので、少し前を先行しているランナーの背中を一人ずつ追いかけることにしました。目標の人を抜いたらまた次の目標を見つけるイメージです。

その結果、苦しいながらも1kmあたり5分30秒くらいのペースを維持できたようです。20kmを過ぎ、山中湖村役場前の交差点を左折するとゴールの中学校へ向かう上り坂。昨年も同じだったのですが、この上り坂は混雑します。湖一周コースの比較的遅くゴールする人とハーフマラソンコースを2時間弱でゴールする人が混在するので、どうしてもペースが合いません。昨年はグロス2時間切りがギリギリだったので遅い人を右に左に避けながら進みましたが、今年は無理な抜き方はせず周囲のペースに合わせるように上りました。

中学校へ入り、100mくらい校庭を走ってゴール。記録は1時間56分28秒。昨年の記録を3分半更新したものの、当初の目標(20年前の記録)に6分及ばず。残念な結果に終わってしまいました。標高が高い場所とはいえ、それは20年前と同じ条件のはず。当初のペースをどこまで維持できるか、ということになるのでしょう。今回は5kmで力尽きましたが、おそらく当時はもっと長い距離を持ちこたえていたものと思います。

ゴールの様子らしい(同行者写す)
ゴール後の会場。人多すぎのため豚汁サービスなどはスルーしました。

この大会、スケジュールが合えば参加するようにするつもりですが、来年は別大会との兼ね合いでおそらく不参加。いずれリベンジしたいと思います。

ちなみに、今年も昨年と同じくスタート地点まで徒歩7~8分程度のホテルに宿泊しました。クルマを停めたまま大会に参加でき、ゴール後には大浴場も利用できるなど、便利なことこの上ありません。次回参加時にも利用したいと思います。

💬 コメント

投稿者:topsyureiさん (2017年06月12日 01:11)

変わらずの群馬愛ですね。最近はキャップ被っていないようですが...。僕は18日は隠岐のウルトラですが後泊しノンビリしてきます。後は10月に円谷メモリアル、壱岐ウルトラ、名古屋アド11月揖斐川12月伊豆大島、四日市(霞ヶ浦ですが7月に走るかも)2月和歌山 これで一応完遂ですが現在風邪気味で体調を整えています。そうそう又東尋坊走って来ましたよ。ゆっくりしか走れないので昨年より小一時間ほど遅く年齢は争えませんね。ハーフも最近走っていないので2H切れるかな?何処かで会えるといいですね。

投稿者:topsyureiさん (2017年06月12日 01:11)

変わらずの群馬愛ですね。最近はキャップ被っていないようですが...。僕は18日は隠岐のウルトラですが後泊しノンビリしてきます。後は10月に円谷メモリアル、壱岐ウルトラ、名古屋アド11月揖斐川12月伊豆大島、四日市(霞ヶ浦ですが7月に走るかも)2月和歌山 これで一応完遂ですが現在風邪気味で体調を整えています。そうそう又東尋坊走って来ましたよ。ゆっくりしか走れないので昨年より小一時間ほど遅く年齢は争えませんね。ハーフも最近走っていないので2H切れるかな?何処かで会えるといいですね。