2016年2月28日(日)、広島県呉市で開催された「呉とびしまマラソン大会」に参加しました。この大会は今回が第7回となりますが、前回の第6回大会からフルマラソンの部が開催され、今回が2回目のフルマラソン開催になります。広島県内のフルマラソン大会はこの大会の他、坂町で開催される広島ベイマラソンのみ。広島ベイの方はあまり好きでない周回コースのため、広島のマラソンとしてはこちらを選択しました。
大会の会場は呉市の離島。離島とはいえ本土と橋でつながっていて、「とびしま」の名前の通り島伝いに複数の島を行き来できるようになっています。大会は上蒲刈島をスタートして、豊島、大崎下島、平羅島(へらしま)と走って中ノ島で折り返し、復路は逆順に戻る感じのコースです。島と島をつなぐ橋というものは下に航路を設定する関係上、高度が高いことが多く、今回のコースで使用する橋も例外ではありません。そんなこともあり、フルマラソンコースとしては難易度の高いものと言えます。
前日に自宅を出て空路で広島入りしました。自宅を出る頃から何となくカゼ症状が出始めていたのですが、広島に着いて広島市内を散策しているうちにどんどん症状が悪化していきました。何とかごまかしがきかないものかと、広島市内で市販の風邪薬を購入し、無駄な抵抗を試みました。夕方には呉へ移動し、呉駅前のホテルにチェックイン。症状が治まるようにおとなしくしていました。夕食は呉駅海側(ホテルとは反対側)の商業ビル内のお店(五エ門呉レクレ店)でお好み焼き。長居せずにホテルに戻り、熱い風呂に浸かり最後の抵抗を試みました。翌朝回復していることを願って早めに就寝。
大会の会場は呉市の離島。離島とはいえ本土と橋でつながっていて、「とびしま」の名前の通り島伝いに複数の島を行き来できるようになっています。大会は上蒲刈島をスタートして、豊島、大崎下島、平羅島(へらしま)と走って中ノ島で折り返し、復路は逆順に戻る感じのコースです。島と島をつなぐ橋というものは下に航路を設定する関係上、高度が高いことが多く、今回のコースで使用する橋も例外ではありません。そんなこともあり、フルマラソンコースとしては難易度の高いものと言えます。
前日に自宅を出て空路で広島入りしました。自宅を出る頃から何となくカゼ症状が出始めていたのですが、広島に着いて広島市内を散策しているうちにどんどん症状が悪化していきました。何とかごまかしがきかないものかと、広島市内で市販の風邪薬を購入し、無駄な抵抗を試みました。夕方には呉へ移動し、呉駅前のホテルにチェックイン。症状が治まるようにおとなしくしていました。夕食は呉駅海側(ホテルとは反対側)の商業ビル内のお店(五エ門呉レクレ店)でお好み焼き。長居せずにホテルに戻り、熱い風呂に浸かり最後の抵抗を試みました。翌朝回復していることを願って早めに就寝。
当日朝、残念ながらカゼの症状は治まっていない。治まっていないどころか、さらに熱が上がっているような気もしました。計っていないのでわかりませんが、37度は超えていたのではないかと思います。平熱が低い(35.7度)ので37度もあると相当に厳しい体調になります。ホテルで朝食後、シャトルバスで移動する予定だったのですが、食事が喉を通らない状態。やっとご飯を茶碗に半分位詰め込みました。あとはヨーグルトなど水っぽいものだけ。フルマラソン前にあり得ない体調です。
ホテルから数分でシャトルバス乗り場に着けるのですが、シャトルバスの段取りが悪かったのには閉口。何度も乗車済みの人数を数えていましたが、乗車時点でカウントしていればそんなの簡単にわかるはずなのに。何度も人数を数えてギリギリ詰め込んで発車。数えるのが遅いから、その結果待っている時間ばかりが過ぎていく。こっちは体調悪くて寒くてたまらないのに。バスで会場までは約1時間でした。
会場は上蒲刈島の南部にある「県民の浜」。ここは海水浴場があり、隣には温泉設備も整っています。コインシャワーもあるようなので、レース後の風呂やシャワーは心配なさそうでした。基本的な着替えはホテルで済ませてから会場入りしていますので、ここでの着替えはほんの少しだけ。着替えを済ませて、手荷物を預けてスタート時間が来るのを待ちます。トイレは「大」は長蛇の列でしたが、「小」は並ばずに利用可能でした。
スタート位置は広場から数分移動した海岸線の道路。ここから42.195km走り、再び同じ会場内のゴールを目指します。この体調ですので、25キロ付近まで何とか走って、あとはゆっくりゴールを目指すつもりで行きます。本当は年内サブ4に向けて35キロまでしっかり走れることを目標に調整していたのですが、今回はカゼで全てが台無しです。反省。
スタート後、あっという間に変な汗をかき始めます。確かに気温は高めではあったものの、異常なくらいに大量の汗をかいていました。この結果何が起きたか。発熱で頭がぼーっとしていた感触が抜けて、熱が下がったように感じました。体が少しスムーズに動くようになったような気もします。3kmくらいまで坂を上り続けて最初の橋を渡るのですが、ここまでで発汗によりかなり楽になったように感じました。決して良い状態ではないのでしょうけど。
ハーフ地点までに豊島を抜け、大崎下島を走ります。この大崎下島がとてつもなく長く感じられましたが、何とかハーフ地点までたどりつきました。この時点で2時間10分。3週間前の愛媛ではハーフ地点は1時間55分でしたので、体調が悪い(加えてコースもきつい)ことがよくわかります。ここから25キロくらいまでは何とか走り続けたいところでしたが、23キロくらいであえなく終了。たまに咳き込むような状態になってしまったのですが、咳き込むと胸に痛みを感じるようになり、これ以上走り続けることはできないと断念しました。ここからはだましだまし歩き、だましだまし走るペースでゴールを目指すことにします。制限時間は5時間半。まだまだたっぷりあります(本当は5時間切りたいですが)。
ハーフ地点を過ぎて、平羅島、中ノ島と渡って折り返します。ここも橋が高いところにありますので、そのアプローチが長い上り坂です。何とか上り切り、橋の絶景を味わいながら通り過ぎます。スマホを取り出して写真を撮ろうかと思いましたが、ここは自重。今回はコンデジも持ち込みませんでした(持ち込めば良かった)。
折り返し後の長い下り坂は全部走れそうなものでしたが、やはり何か体の状態がおかしいのでしょう。ときどき歩きを入れながら何とか歩を前に進めるしかありませんでした。大崎下島を走りきり、比較的小さな豊島を抜けると最後の難所、豊島大橋に差しかります。この橋でゴールのある上蒲刈島に戻れます。しかしこの橋に上る坂がこのコースいちばんの難所です。もう制限時間内のゴールは確実だと思っていましたので、この坂は全部歩きました。橋に差し掛かっても上り坂が続いていたため歩き続け、橋の真ん中くらいまでは歩いていたのではないでしょうか。橋の後半からようやく走り始めます。渡り終わると長いトンネルに入りますが、このトンネルがひたすら長く感じました。このとき後ろから救急車が接近してきたのですが、サイレンの音がトンネルの壁に反響して頭が痛くなるほど。体が厳しいうえに救急車の音による反響。これは辛かった。
トンネルを抜けるとあとはゴールを目指すだけ。ゆっくりですが足を前に進めて、何とかゴールにたどり着きました。結局5時間12分程度。体調から考えるとゴールできたのは奇跡的だと思います。流浪のマラソン、何とか広島をクリアしました。
ちなみに時間がかかりすぎてしまったため、楽しみにしていたシャワーや温泉はパス。レース後は着替えと軽く洗顔しただけでシャトルバスに乗り込み、呉へ向かいました。渋滞のため呉から広島空港へ行くバスにぎりぎりの時間になってしまい、危ういところで何とか滑り込んだ感じです。広島空港まで約1時間かかりますので、会場から空港まで2時間以上かかったことになります。このバス移動は肉体的にも精神的にも辛かった。食べ物、飲み物を買う暇もなく、空腹と喉の渇き、そしてカゼによる咳込みも重なって三重苦状態。ようやく到着した広島空港で軽く食事後、帰宅の途につきました。
今回の反省。もちろん体調管理がしっかりできなかったことに尽きます。この冬もカゼをひきそうになっても一歩手前で踏みとどまっていたのに。ちなみにこんな状態でのマラソン参加はダメでしょう。勇気を持ってDNSとすべきでした。このあと咳が止まらず、この記録を書いている現時点で2週間近く経ちますがまだ完全復活できていません。ダメージが大きかったのでしょう。
次は四日市で約2キロのコースを21周する「マラソン」に参加する予定です。体調不十分で練習量が少ないと思いますので、次に向けた練習として行けるところまで(持ちこたえるところまで)走るつもりです。