鳥取マラソンを無事に完走しました。寒さと向かい風にやられて苦戦しましたが、何とか自己ルールの範囲内でゴール。47都道府県、とりあえず制覇です。あとは自己ルールに達しなかった5県をやり直します。まずは来月のかすみがうらマラソンから。
この文面は、いずれ正式版に差し替える予定です。
<以下、追記 2018/3/16>
3月11日、鳥取マラソンを走ってきました。これで全都道府県でフルマラソン(以上)を完走しました。初マラソンから18年(中断8年を含む)、目標設定(2010年秋)から7年半かかりましたが、とりあえずひとつの目標点に到達しました。目標設定の時点でクリアしていたのは山梨、鹿児島、沖縄、静岡、兵庫、東京の6都県のみでした。残り41道府県をここから7年半で走ってきたことになります。
前日に空路で鳥取へ。今回は月曜日に休みをとり、後泊つきの行程にしました。到着後すぐにバスで鳥取市内へ。予約したホテルに荷物を置かせてもらい、市内外の散策へ。浦富海岸(冬に行くもんじゃない・・・)を見て、鳥取砂丘を再訪し、鳥取駅前に戻って「すなば珈琲」でランチし、10年ぶりの鳥取を楽しみました。鳥取訪問はこれで3回目。最初は約30年前、2回目は10年前。10年前は定番の砂丘に加えて鳥取城跡などを訪問しました。今回は省略。10年前は海鮮のお店で食事したらしいが、レース前日は海鮮は控えておきたい。30年前は何をして何を食べたのだろう。たしか砂丘には行きましたが、それ以外の記憶がほとんどありません。駅から県庁に続く通りを歩いた記憶くらい。
この大会はナンバーカードなどが事前に自宅に送付されますので、当日朝に会場に行けばスタートできます。前日受付などはありません。筆者は前日のうちにシャトルバスの乗り場などを確かめておき、当日朝の行動に備えました。
ここまでの体調について。実は微妙な感じでした。7日前の埼玉・彩湖のときより明らかに悪い。風邪をひきかけては踏みとどまっているのを繰り返している感じ。彩湖はいい状態でしたが、その後で下り坂に入っています。念のため風邪薬を持参しました。仕事関係で飲み会が多く、それに寝不足も加わる悪循環。高知龍馬、彩湖の勢いで時間短縮を視野に入れていましたが、ここ一週間のランニングでは体が重く感じて、これでは短縮は無理だと思っていました。ということで、大会前日は早めの食事、早めの風呂(汗をかいて熱を下げる)、早めの寝酒(これは不要だったか?)、そして早めの就寝。少しだけ微熱も感じていたので睡眠時間をしっかりとるようにしました。ちなみに彩湖のときに感じていたふくらはぎ痛は解消しました。何だったのでしょう。
大会当日は5時半起床。たっぷり7時間半寝ました。9時スタートなので起床が少し遅かったかもしれません。ホテルの部屋が乾燥しているせいか喉が渇いています。しかし、懸念していた発熱は無さそうで安心。さっそく前日に購入しておいたおにぎりを食べ、走れる服装に着替え、6時半にホテルの朝食会場へ。おにぎりを事前に食べたので、ここではジュースとヨーグルトをいただきました。そのままホテルを出発。鳥取駅に7時前に到着し、シャトルバスへ乗り込みます。会場までは20分ほど。
大会スタート会場の「オアシス広場」は鳥取砂丘の海水浴場などにも面した大規模駐車場も整備された広場で、イベント会場としても使用されるそうです。到着すると既にランナーが集まり始めていて、BGMも流れていて華やかな雰囲気になっていました。まだスタートブロック入りまで時間があるので軽くウォーミングアップ、ストレッチなどで潤滑油を温めながら時間を待ちました。最終的にトイレにも立ち寄って、8時40分にスタートブロックへ。小刻みに分けられたブロックのうち「4:00:00」というわかりやすいブロックに入りました。目標は目標なので。服装は冷えてきたのでアームウォーマー、ネックウォーマーも装着。フル装備です。
スタート15分前に開会セレモニー。まずは発生から7年が経過した東日本大震災の犠牲者を追悼して黙禱。無事に大会に参加でき、特にこの日この場にいられる幸運に感謝しなくてはいけません。そういう思いを持って走りました。セレモニーの間に軽く雨が降ったのは驚きましたが、スタート前にやみ、ホッとしました。ほどなくブロック間のスペースが詰められ、カウントダウン開始。9時、予定通りの号砲でスタート。
スタートから4kmくらいまでの間はアップダウンが続きます。スタートライン通過は約2分。しかし混雑が続き、1kmの看板を通過したのは9分程度でした。スタートロスの約2分を考慮しても遅すぎ。上り坂もあってスピードが上がりうませんでした。1km通過後は比較的スムーズになってきて、徐々に通常のスピードに。4km付近で大きく下って、序盤のアップダウンを終わります。5kmのラップはグロスで31分台後半。スタートロスと1kmまでの混雑を加味すれば十分な入り方だったようです。ただ、体調が十分でないことはわかっていたので、少し自重したスタートでもよかったのでしょう、結果論ですが。
5kmを過ぎると砂丘から県庁方面に向かいます。前日、砂丘から駅に戻るバスで通過したエリア。しかし、県庁の数百メートル手前で突然左折。城郭の跡をランナーに見てもらうためのコース設定でしょう。県庁直前で元のバス通りに戻ります。ここで給水。寒かったものの汗はしっかりかいているので、スポーツドリンクと水を摂取。水は白、スポーツドリンクは赤とコップが使い分けられているのでわかりやすい。スポンサーはコカ・コーラウエスト。県庁を過ぎて同行者が応援しているところに遭遇。声をかけられるまで気づきませんでした。10km通過はグロスで1時間。スタートのロスと混雑を考えると、実質56分程度かと思います。ここもまずまずのラップ。
5kmあたりから15kmあたりにかけては長くて緩い上り坂が続きます。ここで疲弊すると後がつらそうと高低図を見て思っていました。10kmを過ぎても同じペースをキープしていましたが、徐々に疲労感を感じるようになってきました。事前に思っていた懸念事項がそのまま現れた感じです。少し力をセーブすべきでした。15kmあたりの上り坂でややスピードが落ちましたが、1kmあたり5分台を維持。これもまずかったかもしれません。続く下り坂は速度を回復。15kmのラップは29分くらい。
ここからは、厳しい戦いになりました。平地や下り坂は5分台のスピードを維持していたものの、上り坂になると一気に速度が低下する展開に。都市部からはずれて田園地帯に入ってから、向かい風を感じるようになりました。それもかなり強い。普段はあまり感じなくても体が疲弊してくるととたんに風を感じるようになります。意識の問題なのかもしれません。20kmのラップは29分くらいで変わらず。でも着実に苦しくなってきました。
20kmを超えるとJR線をクロスする高架に上ります。苦しくなってきたところでこの上り坂のダメージが大きかった。周りにも失速してきた人が現れています。上りきったあとも高架だけにほとんど応援の人もいなくて、隣の車線を車がビュンビュン。精神的に苦しい時間帯でした。気分転換に補給食のアミノ酸を摂取。中間点を過ぎても状況は変わらず、少しずつパフォーマンスが低下していきます。強風で体力が奪われている感触。実際には強風のせいではなく、単に疲労しているだけですが。25kmのラップは30分を超過しました。本当は35kmくらいまで維持したかった。
25kmを過ぎると比較的高低差の少ないエリアに入ります。少し楽になるはずですが、疲弊したまま状況は悪化する一方。このレースは比較的潤沢にエイドが出現します。ドリンクはコカ・コーラ社が提供するアクエリアスの他、何カ所かコーラが提供されている場所もありました。筆者はコーラは40kmを超えるまでお預けとしておきました。食べ物のフルーツやパンなどが提供されていましたが、「砂丘らっきょう」と「桃」だけいただきました。パンやおにぎりは控えておきました。30kmラップは32分オーバー。平地に入って回復どころか、さらに低下してしまいました。あとから確認すると平地とはいえ小刻みなアップダウンが繰り返されていたようです。
30km過ぎ、前方に大きなスタジアムが見えてきました。ゴールのコカ・コーラパークかと勘違いしましたが、これはとりぎんスタジアム。ガイナーレが本拠地とするスタジアムです。7月、ザスパの試合がこちらで開催される予定ですが、筆者は遠征予定はありません。30kmを過ぎて疲弊状況に変化ありません。引き続き速度は落ちる一方でした。35kmラップは33分台。順調に(?)低下が続きます。
35kmを過ぎるとこのコース最後のアップダウンが始まります。小刻みなアップダウンに加えて37kmからはっきりした上り坂が始まります。この坂の途中、ゆずの「栄光の架橋」をBGMに応援しているお兄さんが現れました。後から報道をみかけると元アスリートで、毎年この位置で応援されている方だとか。確かに力になりました。「頂点まで100m」の文字が焼き付いています。しかし、この上り坂でさらに失速を重ねて40kmラップは35分に。ますます低下しています。しかし、あとはゴールまで何とか走りきるだけ。
と思いきや、41km付近に最後の上り坂が待っていました。極めてM型のコースといえそうです。まあ、競技場や運動公園が高台にあるケースって多いですよね。そんな感じで坂を上り切ってコカ・コーラウエストスポーツパークの敷地内へ。ゴールは陸上競技場に入って、トラックを100m走った先。競技場の入り口でここまでずっと相前後してきたランナーたちを一気に突き放し、ゲストランナーの西谷綾子さん、木村ヤストさんとハイタッチ。そしてトラックを独走のゴール(笑)。そんな力が残っているなら、もっと前から使えよという感じ・・・。
結局グロス4時間25分、ネット23分台でした。12月の湘南マラソンほどのヨレヨレ具合にはなりませんでしたが、高知や彩湖と比べると非常に低調な結果になってしまいました。47都道府県の最後を飾るには全くふさわしくない(笑)。
そんなわけで形のうえでは全都道府県を制覇しましたが、自己ルールに達していない県が4つ(茨城、岐阜、福島、広島)残っています。これをひとつひとつクリアしていくことを次の目標にしていきます。現在のところ最短で来年2月に達成できる見込みです。今度は「制覇」にふさわしい走り方をしたいと思います。まずは4月のかすみがうら(茨城)から再挑戦開始です。
投稿者:ゆいちさん (2018年03月15日 12:55)
47都道府県制覇、誠におめでとうございます!
\(^▽^)/
素晴らしいです。私も後に続きたいと思います!
投稿者:route507さん (2018年03月16日 03:25)
ゆいちさん、ありがとうございます!
せっかくなので今回ばかりは満足できる42.195kmにしたかったのですが、体調が整わずそこまで至りませんでした。詳細は今週末には加筆したいと思います。
四国2県で無事達成を祈念いたします。沈下橋など興味津々です。詳細レポートを楽しみにしています。
投稿者:topsyureiさん (2018年03月17日 03:46)
都道府県制覇お疲れ様でした。当日はお互い強風と寒さに虐められましたね。そんなに走りにくいコースではないと思いますが天候は仕方がないです。しいて言えば35Kからの上り坂ですがどのマラソンでも35Kからの勝負ですから。僕は2年前に走りましたが前週に鹿児島マラソンを走り、直後に屋久島に行き翌早朝に縄文杉を見に行きまして翌日は白谷雲水峡迄脚を延ばして帰りました。思うにこの時まで位は?大変元気であったようです。偶然鹿児島マラソンで会った鳥取のランナーが35K地点のエイドでボランティアをしていたので励まされました。マラソン大会での一期一会は何とも言い難いものがありますね。
投稿者:route507さん (2018年03月18日 06:17)
topsyureiさん、ありがとうございます。
今回、彩湖から中7日だったわけですが、彩湖の影響を残していたような気がします。まだまだそれくらいで音を上げていてはダメなようです。またがんばります。
マラソンの一期一会、素敵な話です。出会いを大切にたいと思います。
わたしの似たような例としては、伊勢のハーフマラソンのときに、前日に食事した居酒屋の女将さんがボランティアで会場に来ていて声をかけてもらったことです。これはうれしい再会でした。
投稿者:route507さん (2018年03月18日 06:17)
topsyureiさん、ありがとうございます。
今回、彩湖から中7日だったわけですが、彩湖の影響を残していたような気がします。まだまだそれくらいで音を上げていてはダメなようです。またがんばります。
マラソンの一期一会、素敵な話です。出会いを大切にたいと思います。
わたしの似たような例としては、伊勢のハーフマラソンのときに、前日に食事した居酒屋の女将さんがボランティアで会場に来ていて声をかけてもらったことです。これはうれしい再会でした。