佐倉マラソンに参加しました。最初にエントリーしたのは2020年。始まったばかりのコロナ禍の影響で中止。2021年はエントリー開始前に中止。2022年はコロナ禍が下火になっていたこともあってやる気満々に見えましたが、直前に「第6波」が拡大して中止。今回が4年ぶりの開催になりました。
12日の「びわ湖」から2週間。3連戦の3本目だったびわ湖が終わって直後の1週間はリカバリーにあててきました。長くても5〜6kmくらいのランのみ。残り1週間で前半の走り込みと後半の「維持」に宛てるつもりだったが・・・。
1週間前の時点で天気予報がかなり悪いことに気づきました。大会当日の降水確率が80%を超えるような状況で気温も低めの予報。寒いのが苦手で、やっと暖かくなったので気分よくしていたところだったのに気持ちが萎え始めました。それでもちょうど1週間前の日曜日にそれなりのペースで15kmランをこなし、当初予定の通りに進めそうな感じでした。水曜日には予定していた飲み会(炭水化物は取らず)。
木曜日に刺激入れラン、金曜日に体ほぐしのランをイメージしていました。しかしそんな計画を妨害するかのように雨・・・。それも走る時間を狙い撃ちするかのような降り方でした。雨にも負けずに走ればいいのですが、視界が悪いので怪我しないようにする方が優先です。ゆっくりしたペースで最低限の距離(5〜6km)を走るのにとどめました。土曜日は休足日でウォーキングのみでした。体重は週初めに比べて1.5kg増(笑)。
大会前日になっても天気予報に大きな変化なし。大会中は終始雨の予報です。まったく気分が上がりません。そんな気分だったので、ウェアや持ち物の準備も夜になってからでした。準備が整ったのは夕食後でした。ちなみに前日のみノンアル日にしました。
当日朝、予報では自宅を出るくらいまでは「くもり」の予報でしたが、既に雨が降り始めました。最近の予報は悪い方向に外れがちです。あてになりません。重い足取りで横浜から横須賀線・総武線の直通に乗車。この車内で朝食(おにぎり、パン)を食べました。千葉で乗り換えて佐倉へ。7時50分佐倉駅に到着。
会場へはシャトルバスで移動。バスは普通の路線バス仕様でした。運良く座席を確保できて、座って会場に移動できました。会場到着は8時10分くらい。検温ブースに並んで順番を待ち、ここを通過したのが8時30分くらいだったと思います。雨のため写真を撮る気にもならず、記憶に頼って書いています。
最終的な準備を整えたいのですが、雨に濡れずに済みそうな場所がありません。野球場の芝生の上にリュックを置いて身支度を整えました。帽子(雨よけ)、手袋(防寒用)、ポーチを装着し、ジェルを3本、攣り止めの塩タブレットもポケットに入れました。ほかにアミノ酸をその場で摂取。これで準備完了です。
荷物預けは野球場の外野グランドの芝生に設営されたテントでした。荷物が雨で濡れる心配はさほどありませんが、自分でビニール袋を用意するように書かれていたとおり、ビニール袋に入れておくことをお勧めします。会場でも配っていましたが、小さい。筆者のリュックは収まりませんでした。
服装ですが、冬仕様のウェアにビニール袋をかぶって雨対策としました。走り始めたら暑くなってすぐに脱ぐかもしれないと思っていましたが、雨が続きそうだったのと気温がそれほど上がりそうもなかったので着たまま走っていました。実際、結果的に寒くなったので脱がなかったのが正解だったと思います。それにしても久しぶりの雨レースで、この時点でも高揚感みたいなのは沸いてきません。
準備完了して、スタート地点へ向かいますが、荷物を預けた野球場からの導線がわかりにくく、しばし迷って陸上競技場へ。ここのトラックがスタート会場らしいが、入り方がわからない。階段を上ってスタンドを経由して入ったが、ここは渋滞していました。渋滞を抜けてスタンド上から見ると、グランドの入り口があってそこから自由に入れそうな感じでした。案内が不足しているように思いましたが、筆者の見落としでしょうか。9時半のスタートを前に15分前がスタートブロック整列の締め切りです。
9時30分、スタート時刻です。今回、雨ということもあり、意識してかなりゆっくりスタートしました。筆者は眼鏡ランナーなので曇ったり水滴がついたりで視界が悪いのです(コンタクトレンズ+サングラスから度付きサングラスに転向しました)。注意していたことは滑ったり躓いたりして転ばないこと。4月には楽しみにしている大会もあるので、ここで怪我するわけにはいきません。
スタートライン通過は約2分で、5km通過は33分でした。競技場を出てから運動公園の出口までは長い下り坂になっていて、係員が混雑による転倒に注意と呼びかけていました。筆者もかなり慎重に坂を下りました。ここを含めて序盤はかなりランナーが混雑していた印象です。後から見直すと5kmまでにかなりの人数に追い抜かれていることがわかりました。
レース中は雨のため景色を楽しむこともままならず、対面通行でもないので向かいからやってくるランナーもいません。何の楽しみもない状況で黙々と走るしかありませんでした。あまりにも変化がないので、こうして書く内容も思い当たらず、ラップタイムを書くくらいしかありません。10km通過時の5kmラップは約30分。序盤より少し速くなりました。しかし15kmの5kmラップは31分超。給水をゆっくり取っていたからかもしれませんが、記録優先ではないのでこんなものでしょう。
15kmを過ぎたところで割と長くて、それなりに急な上り坂がありました。周囲を見回してみるともう歩いている人の姿も見えました。筆者も序盤から疲弊しても仕方ないので、歩くことも頭によぎりましたが、本当は4月のレースに備えて長い距離を走れる脚を作ることが課題であることを思いだし、遅いながらも走る姿勢で上ることにしました。15〜16kmの1キロはGPSの測定で7分を超えていました。この結果、20kmの通過時の5kmラップは32分台に落ちました。仕方ありません。
その後も途中までは水たまりを避け、混雑には逆らわない走行を心がけました。ハーフを過ぎて2時間を大きく超えており、このままいくとサブ4.5も難しそうなことがわかりました。このコンディションでは仕方ありません(仕方ありませんばかりですが)。ただ、そのまま進んでいくといつの間にか周囲のランナーがまばらになっていました。ハーフくらいまでは混雑気味だったのに、いつの間にやらという感じです。みんなコンディションに苦労しているのでしょう。筆者の場合は遅いなりに安定した走り方という感じでした。25km通過の5kmラップは32分で、それほど落ちていません。あとから記録を見ると逆に順位は上がってきていました(笑)。
このあたりは湖のほとりのようなところを走っていて、ところどころに桜が満開に咲いていました。青空だったらどんなにきれいだったか・・・。この天候が残念です。このあたりから、もう水たまりを避けるのも面倒になり、大きめの水たまりがあってもそのまま突き進むようになりました。履いていた靴が水分をあまり含まない構造で、水で重くなる感覚が無いことが幸いしたようです。これも靴の進化なのかもしれません。30km地点近くにはよくパンフレットなどでみかける風車がありましたが、写真を撮る気にもならず通過しました。スマホを雨対策のジップ袋に入れていたので、取り出すのも大変なので。30kmのラップはほぼ変わらず約32分。ちなみに湖に見えたのは名前をよく聞く「印旛沼」だったようです。
30kmを過ぎても天候に変化はありません。雨の中をとぼとぼと走り続けました。35kmのラップは33分を超えました。少しずつ落ちています。
びわ湖が35kmまでの走行だったので、この日はそれを上回る距離を走り続けようと思っていたところ、37kmくらいで両足が攣る寸前のような感じになり、ここで実質終了しました。脚の状態を立て直すために2分くらいの休憩(歩き)。このあとは適宜1分程度の休憩を入れながら走行しました。5〜10分くらい走って1分休憩という感じです。40kmのラップは35分。
フィニッシュ寸前、最後のとどめのような競技場に向かう上り坂は戦う姿勢を崩さずに上ったが、ほぼ歩いているような速度でした。トラックに入ってから何人か抜いて、ようやく終了しました。記録はネット4時間35分で、4.5を切れませんでした。
走っている最中は気づかなかったが相当に疲弊していた模様です。終わってから体の震えが止まらないほど寒く感じで、満足に体が動かない状態でした。荷物を受け取って更衣室にたどり着いたが、着替えもままならないほど体が動かない。かなりの長時間をかけて何とか帰れそうな服装に着替えました。ただ、更衣室は野球場の芝生の上に設営されていたので、足元が水分をたっぷり含んでいて、靴や靴下の履き替えは断念しました。濡れた靴のまま横浜に帰ることにします。
シャトルバスに乗り込んだあたりからやっと体温が戻り、一息つけました。今回は走行中の写真は無いし、ゴール後の写真もほとんど撮れていません。スマホを雨対策のジップ袋に入れていたこともありますが、何より指先が満足に動かなかったので。そういえば、エイドの食品を袋から出すこともできず、ポケットに入れて持ち帰ってました。
館山に続く千葉県2回目のフルマラソンをクリア。これほどの雨は2017年の口熊野以来だと思います。このときと一、二を争う悪コンディションでした。