丸亀ハーフに参加してきました。大会の名称は「香川丸亀国際ハーフマラソン」ですが、長いのでここでは「丸亀ハーフ」と書くことにします。丸亀ハーフはハーフマラソンの大会としては最大級の規模で、1万人以上の参加が予定されています。今回が第77回大会という歴史も重ねています。コースは日本陸連公認であり、ワールドアスレティックス公認でもあります。このため国内外のトップクラスの選手が出場します。ハーフマラソンの日本記録が記録された大会でもあります。さらに今回から日本学生ハーフマラソン選手権大会も大会に併設されるようになりました。昨年までは立川シティハーフマラソンに併設されていた大会で、大学駅伝で活躍した選手の参加が見込まれています。こういったエリート選手が出場する大会でありながら市民ランナーにも門戸を広げていて、制限時間は3時間。筆者のような素人でも安心して参加することができます。この大会には以前から興味を持っていましたが、この時期は各地のフルマラソン大会が開催されることもあり、なかなか機会に恵まれず、今回ようやく参加することができました。
丸亀市内には前日の夕方に到着しました。雨が降っていたので丸亀城など近辺の散策は諦めて、予約したホテル内で身体を動かして過ごしました。割と広めの部屋で使い勝手がよく、助かりました。夕食はホテル近くのお店(一鶴さん)で「骨付鳥」をいただきました。大会前日ではありますが、丸亀の名物なので。骨付鳥のタレによく合うおにぎりもいただいて、エネルギー補給には十分です。ついでに少しだけお酒もいただきました。
ちなみに大会当日の朝はホテルの朝食でしたが、メニューは「うどん定食」でした。こちらもエネルギー補給に最適でした。
今回の目標です。1月に東京ニューイヤーハーフマラソンに参加しましたが、散々な結果に終わってしまいました(グロスで2時間10分をオーバー)。このまま終わるわけにはいきません。PBは無理ですが何とか取り戻したいと思い、もともと参加予定だったこの大会がリベンジの機会になりました。ニューイヤーを10分短縮して、グロスで2時間を切りたい。これを今回の目標にしました。大会1週間前の勝田10kmはその準備として5分40秒を切るペースを目指し、それはクリアできました。
今回の具体的なプランは、サブ2ペースより速い5分30秒ペースくらいで7km(全体の3分の1)まで走り、そこから先は5分40~45秒くらいのペースで最後まで走りきる。これでだいたい2時間切りくらいになるはずです。
スタートは3ウェーブに分かれていて、エリートランナー、1時間50分切りのランナー、一般ランナーという区分けです。筆者はPBを出した頃だったら第2ウェーブですが、今は第3ウェーブです。スタート時刻は10時55分です(意外と遅い)。
心配していた雨は上がり、この後も降られることは無さそうな予報でした。ただし、気温が低くかなりの寒さを感じました。湿度は少し高めです。寒がりな筆者は長袖シャツの上にTシャツとアームウォーマーにネックウォーマー。もちろん手袋。下半身はロングタイツの上に短パンというスタイルでした。ダイソーのレインウェアを着て寒さをしのぎながらスタートを待ちました。レインウェアはスタート時刻の少し前に回収ボックスがあったので入れさせていただきました。
号砲後、スタート地点通過は1分25秒。ウェーブのなかでは3ブロック目くらいだったのですが、それでも1分半近くかかってしまいました。ちょっとかかりすぎの印象です。グロスタイムを目標に置いているので、ちょっと想定外でした。その後もコースの混雑が続いていて、なかなか思っていたスピードにはなりません。左右によけながら進むのも危険で負担になるので、流れに任せることにしました。追い抜く場合もできるだけナチュラルな動きにするように心がけていました。急に左右にコースを変えたりしない。ガーミンの記録を見ると1kmは6分51秒、2kmは5分38秒という記録が残っていました。スタートラインまでのロスを除くと5分40秒ペースくらいで、やはり思っていたペースには届いていません。
ガーミンの記録によれば3kmくらいのラップから5分30秒を少し切るくらいのペースになりました。これが想定していたペースです。これを7kmくらいまで続けて、そこからは少しペースを落とすつもりでした。ただ、スタート直後のラップが遅すぎたので、これではグロス2時間という目標に届かない可能性が高くなりました。7kmまで5分30秒ペースでいくつもりだったところを中間点(というか折り返し)まで維持することにしました。
何カ所かあった給水ではしっかり水分を取りました。少し厚着しすぎたかもしれず、割と汗をかいていました。往路の途中でアームウォーマーは暑いので腕から剝がしました。それでもまだ暑さを感じます。ネックウォーマーも不要だったかもしれません。給水の混雑があって6kmと9kmのラップは5分40秒台に落ちましたが、それ以外は5分30秒を少し切るくらいのペースを維持していきました。9kmの手前には少しだけ上り坂もありました。
折り返しは10.5kmを少し過ぎていたので、後半の方が少しだけ距離が短くなります。また、前半が若干下り基調であるのに対して後半は上り基調。ただ、実際にはほとんど違いはわからないレベルですが。
後半に入り、想定では少しペースを落とすところです。ただ、往路で9km付近に上り坂があったところが復路では(当然ですが)下り坂になっているので、12kmくらいまでは5分30秒ペースを維持できました。13kmくらいからは無意識にペースが落ちて5分30秒台になりました。このあと5分40秒ペースを下回らなければ少し余裕をもって2時間を切れそうです。
この大会はハーフマラソンとしては珍しくぺーサーが導入されています。それも15分刻みという細かい設定でした。上記のように筆者としては少し余裕をもってグロス2時間で完走できる状況だったのですが、なぜか2時間のぺーサーがすぐ後ろについてきます。集団走が嫌いなのでぺーサー直後の混雑には巻き込まれたくありません。ちなみに筆者が5分40秒を超えないペースで走っているのにぺーサーに追われるというのは、少しペーサーが速すぎなのではないでしょうか。ここから先はぺーサーに追われるような展開になりました。
後ろから追われていることもあって15kmを過ぎたあとも5分30秒台のペースを維持できました。鬼ごっこのような感覚です。丸亀市街地に戻ってくると残りは3kmくらいになります。少し余裕を感じたのでここからは前半のペースに戻しました。5分30秒ペースです。これでぺーサーに追われることはないと思います(笑)。
残り500mくらいのところで運動公園の敷地に入り、一気にコースが狭くなりました。狭くなると混雑が発生してペースの維持が難しいものですが、周囲もみなペースアップしているようで、あまり混雑が気になることはありませんでした。残り200mくらいで競技場に入り、トラックを150mくらい走ってフィニッシュ。グロスで1時間59分くらいでした。もう少し余裕かと思ったら結構ギリギリでした。スタート直後のタイムロスが思っていたより大きかったのだと思います。何とか目標はクリアしたのでよしとします。
今月は下旬にフルマラソンが控えています。このペースで2倍の距離を走れればサブ4ですが、そんな簡単なことではありません。どこまで5分40秒ペースを維持できるか、チャレンジしてみたいと思います。
シャトルバスの乗り場が会場から遠く、乗るのに時間がかかりました。ここだけが少し不満な点ですが、長い列を収容する場所が無いのでしょうね。仕方ないのでしょう。お昼は少し我慢したまま琴平へ移動。時間がなくて金毘羅さんを訪れることはできなかったものの、参道や駅周辺を楽しんできました。琴平ではお昼のうどんもいただきました。朝に続いてうどんです。ここも美味しいうどんだったなあ……。