初めての湘南国際マラソン。久しぶりの大規模大会になります。あと3県に迫った47都道府県マラソンとは関係なく、比較的フラットなコースで自己記録を目指す大会として出場しました。目指す記録は「ネットでサブフォー」。この日のために調整してきたのですが・・・。
結果はあえなく大撃沈。23キロくらいで足に違和感を感じ始め、そこからは転落の一途。20~30kmのラップは1時間を大きく超え、そして30~40kmは1時間15分以上という悲惨なラップに。最後まで立て直せず、ネットで4時間30分を何とか切ったものの、当初目標にはほど遠い結果に終わりました。
2週間前の仏の里くにさき・とみくじマラソンでアップダウンの多いコースを走りましたが、これは今回の「湘南」への布石というつもりで走っていました。35km過ぎくらいまで「普通」に走れたことである程度の自信を持てたとともに、足の裏に水疱状の豆を残す悪影響も残しました。これは下り坂で靴下と肌の摩擦が度を超したためと思いますが、今回気になるポイントでした。完治していないため、さらに摩擦があると再び痛みを発生する可能性があります。今回とった対策はジェルプロテクターとテーピング。ジェルプロテクターは大きめのバンドエイドの布部分がジェル状になっているもの。これで患部を覆い、上からテーピングで押さえ込むという方法。患部は右足ですが、バランスのために左足にもテーピングを施しました。前日の最終調整時にこの状態で走り、問題のないことを確認しました。今回、足の裏の皮膚には全く問題なく、この対策は有効だったようです。
このレースで描いていた戦略は1kmあたり5分50秒くらいで10kmまで走り、そこから先は5分30秒ペースで行けるところまで行くというシンプルなもの。序盤を抑えることでいつもの終盤失速を回避し、あとは一定ペースで距離を積み上げるというイメージ。ハーフマラソンなら5分30秒ペースで走れますので、これで30kmくらいまでは何とかなるかなと思っていました。
スタートラインの通過に10分半の時間を要したものの、目標はネットタイムなので焦りはありません。序盤の想定通りに1kmあたり6分のペースよりやや早いペースを刻んでいくことができました。過剰申告のランナーに多少いらつきましたが、必要以上に右に左によけて走ることは避けました。序盤で疲弊してしまうためです。その結果、10kmラップはネットで57分程度。想定より少し早い感じですが、まあいい感じ。ここからは徐々にスピードアップを目指します。
コースはほぼフラットな設定ですが、バイパス上のコースなので車に適したバンクがかなりの場所であり、ここを走るのは少し気になりました。横浜マラソンの首都高上でバンクによる疲弊を経験しているので。今回バンクの角度がそれほどでもなかったこと、バンクの距離も長くはなかったことで、そこまでの疲弊にはつながらなかったと思います。
10kmを過ぎると徐々にランナーがばらけてきて走りやすくなってきます。予定通りに少しだけスピードをあげて5分30秒ペースに。細かいスピードコントロールができるほどの走力は無いので、直前の1週間くらいに走ってみたスピードの感覚がすべてになります。10kmを全力で走ると50分くらいなので、その9割程度のスピードを目指す感覚です。自分の足音でペースを覚え、それを目指す感覚です。1kmごとの距離表示は割としっかりしている(ただし「2km」の表示を除く。少し遠かった印象)ので、わりとスピードの調整はしやすかった印象です。
10~20kmのラップは55分強。想定より少し遅いものの、ほぼ狙ったラップでした。この時点ではかなり自信を持って走っていたのですが・・・。
19km付近(江ノ島付近)で折り返し。「これが新江ノ島水族館か」とか不慣れな湘南エリアの見どころを目にしながらも、走ることに集中します。思い返せば江ノ島そのものは見た記憶がありません。20kmを過ぎても、ほぼ状況変わらず。給水ではしっかり水分をとっていたつもりです。少し汗をかいた気もしたので持参した塩熱サプリも摂取。体のミネラル濃度を維持したつもりでした。
ハーフ地点を過ぎて22kmにさしかかったあたりで少しずつ足に違和感を感じ始めます。ふくらはぎや太ももが重く感じるようになってきて、ちょっとスピードに乗り切れない感じ。実際にはそれほどスピードが落ちたわけではないのですが、足の重さが気になりました。24km付近で本格的な症状が現れました。今にも足がつりそうなピリピリした感覚が出始めます。最初に右ふくらはぎ。次に左ふくらはぎ・・・。という感じに次々とピリピリ感がおそってきます。
一気にスピードも落ち始め、自分でわかるくらいに失速しはじめてしまいました。ここまで積み上げてきたものが一気に崩壊していく感じです。悲しくて涙が出そうな思いでした。25km付近で両足ともに本格的につってしまい、ついにストップ。ストレッチでふくらはぎのつりを回避しようとすると今度はつま先がつり始めるという悪循環。ついでに太ももやもも裏までもつり始める。どんなにストレッチや何やらやっても状況が治まらないので、「もういいや」と無理やり歩きながらつりの解消を狙うことに。これが悪かったのかもしれません。
これ以降、歩いたり走ったり繰り返しながらつりの解消を目指しましたが、結局最後までどうにもならず、20~30kmのラップは63分、30~40kmのラップは75分と落ちる一方の結果に終わりました。沿道のみなさんから励ましの声をかけていただき、それを励みにそれこそ一歩ずつ足を前に進めた感じです。前半の走りを続けるつもりでいたエリア、富士山がきれいに見えたことで少しだけ心が洗われましたが、足は元に戻りませんでした。
最終的にネットで4時間27分。サブフォーどころか前回の「とみくじ」の記録にも及ばない記録に終わってしまいました。ゴール後は「無念」を通り越して半分放心状態に近い感じだったと思います。呆然と立ち尽くして、同行者との会話もかみ合わなかった感じです。ある程度の水分はとったものの、食欲がまったく沸いてこない・・・。
足つりの理由はまったくわからないのですが、ひとつは水分摂取と思います。エイドでは水を口にしていたのですが、足りなかったのでしょう。レース後にそれなりの量の水を飲みましたが、それでもその後トイレに入ったのは夕方の帰宅後でした。体の中の水分量が足りなかったようです。あとはやはりトレーニング不足。どういう形のトレーニングが足りなかったのかかわかりませんが、できることとしては30kmのペース走を増やすしかないでしょうね。今回は体調面や天候の都合もあって長時間ランは3時間LSDしかできませんでした。ターゲットの大会以外のレースを活用して30kmランをしたいと思います。
少ないながらも今回うまくいったところは生かし、できなかったところは反省点として修正を試み、次のターゲットに備えます。ターゲットは4月の「かすみがうら」に設定します。
投稿者:topsyureiさん (2017年12月06日 10:50)
国東、湘南とお疲れ様でした。湘南は僕も走りたいと思っていますので来年はチャレンジします。全国制覇も残り三県で目途も立ってるようなので安心ですね。
僕は三重と愛知がどうなるかが分かりませんが出来れば今シーズンで達成したいと思ってます。マラソンでの脚攣りは殆どありませんが走った後靴を脱ぐときなどに立ったり靴ひもを緩めずに脱ごうとするとよくふくろはぎがつります。後半はエイドでも水分は余り摂る気がしなくほんの少し飲んで口を漱ぐ程度です。塩熱サプリは必ず携帯しますが効果は不明です。めいたんGがよいという人もいますが。今週末は伊豆大島ですが観光気分で走って来ます。まさか今回は台風は来ないとおもいますが...。
投稿者:route507さん (2017年12月07日 10:17)
あと3県ではありますが、愛知(モリコロ)と高知の間が中1週間になってしまいました。モリコロで力を使い果たさないことがポイントのようです。
愛知はモリコロを除くとなかなか大会が見つかりませんね。ウィメンズの試走会があるようですが、モリコロと同日ですし・・・。わたしもリサーチを続けてみます。
来年のこの時期は松江の第1回大会を狙ってみようと思っています。島根は隠岐の島の50kmだけで「フル」は未経験ですので。
投稿者:route507さん (2017年12月07日 10:17)
あと3県ではありますが、愛知(モリコロ)と高知の間が中1週間になってしまいました。モリコロで力を使い果たさないことがポイントのようです。
愛知はモリコロを除くとなかなか大会が見つかりませんね。ウィメンズの試走会があるようですが、モリコロと同日ですし・・・。わたしもリサーチを続けてみます。
来年のこの時期は松江の第1回大会を狙ってみようと思っています。島根は隠岐の島の50kmだけで「フル」は未経験ですので。