高知龍馬マラソン2018

前日に空路で高知入り。16年ぶり。16年前はプロ野球キャンプ地めぐりの旅でした。当時は阪神、西武、福岡ダイエーの3チームが高知を一軍のキャンプ地としていました。現在は西武のB班と阪神のファームのみ。隔世の感があります。桂浜、高知城、高知県庁などをまわり、夕方に前日受付(参加賞の引き換え)。宿泊地は受付会場近く、スタート地点からも徒歩圏内のホテル。行動に余裕ができて、良い選択でした。

当日朝は、5時起床、5時半から朝食。ホテルの朝食会場は特別に5時にオープンしていましたが、早起きしすぎを避けるため食べるのは5時半にしました。まだ人が少なかったものの、食べ終わった6時頃には徐々に混雑してきました。早めに食べて良かった。部屋に戻って少し休んでから準備を整え、走る服装に上着だけ1枚羽織って7時40分にチェックアウト。スタート地点とゴール地点が違うので、8時15分までに所定のトラックに荷物を預ける必要があります。場所は「城西公園」。高知城を通り過ぎ公園に近づくと若干カオス状態。公園に入る人と出る人が錯綜していました。入り口と出口を分けるべきだったと思います。

荷物預けに続いて8時半までにスタートブロック別の集合場所に入る必要があります。あらかじめ地図をよく見ておけば良かったのですが、なかなか難しい場所でした。案内板の矢印に従って何とかぎりぎりに到着。入り口は比較的管理が緩かったので、時間に間に合わなくても何とかなったのではないかとも思いました。

入場が締め切られると、ブロック別にスタート位置に移動。電車通りに出ます。ここで開会セレモニーを聞きながら9時のスタートを待ちました。待っている間、日が当たる場所はいいのですが、日陰はとても寒く感じました。

9時、予定通りに号砲。何だかしょぼい音。ランナーの列はなかなか進まず、ちょっとイライラ。スタートラインにたどり着いてわかったことですが、スタートの台上にいた方たちにスマホのカメラを向けている人が多数。それで渋滞になっていたというオチでした。よくある話ですが。道路の右側にいればよかった。渋滞は左側を先頭にしていたので、右側は空いているように見えました。スタートライン通過は4分ちょっと。

スタートラインを通過しても、なかなか通常のスピードにならない。序盤も序盤なのに前の方のブロックからスタートしてもう歩いている人のはどういうことだ。自己申告タイムを盛りすぎではないですか。最初に1kmは軽くジョグという程度のスピードにしかなりませんでした。1km通過ラップは約6分強。

今回のレースは、モリコロマラソンから中6日。2週連続になるので目標というものは特に設定せず、4時間台で完走することだけを目指して参加しました。あと2県に迫っている「47都道府県マラソン」に向けてゴールすることです。あとは太平洋の絶景を見ること。そしてあわよくば、ここ数年できそうでできなかった4時間20分切りを実現して、本来の目標である4月の「かすみがうら」に向けて準備するいうことも頭の片隅にはありました。

まずはほぼフラットな高知市内を10キロ手前まで東向きに走り、若干のアップダウンの4キロ程度を南下して海沿いの道に出ます。最初の高知市内では応援の人がびっしりと沿道を埋めていることもあって、ややスピードが上がりすぎました。5分40秒を切る程度。これで最後まで持てばいいけれど、今はそのときではない。沿道の子供とハイタッチを交わすなど、自分を落ち着かせるように走り、1キロあたり5分50秒程度に落としました。南下する道路に出る交差点、子供とのハイタッチに気をとられて大きく遠回りしてしまいました。これはちょっと反省。南下する4キロはアップダウンに加えてトンネルも現れます。10kmの測定はトンネルの中でした。10km通過時間は57分台(ネット)で5~10kmのラップは28分11秒。この5kmは思ったより早かったのですが、まあいい感じです。

南下を終わると海岸沿いを西向きに走ります。15kmのラップもトンネル内でした。この5km速度をほぼ維持して28分ちょっと。最初は若干内陸のため海が見えませんが、16kmあたりからは左側に太平洋が見えてきます。

20km地点付近でこのコース最大の山場である浦戸大橋に差し掛かります。20kmのラップは橋の上り坂。若干スピードが落ちて、28分50秒くらいになってしまいました。おそらく落ちたラップの原因は上り坂で疲弊したこと。わかりやすい。

とはいうものの、浦戸大橋の坂については確かに上り応えがありましたが、多少息切れはしたものの、それほど負担感はありませんでした。橋の上では左側から前方にかけて太平洋の絶景を見ることができます。ここでスマホを取り出して写真。

浦戸大橋の光景

橋の反対側に出ると今度は下り坂。上り坂より急だったかもしれません。坂を降りながらアミノ酸を補給。GPSのデータを見ると、この区間だけスピードが上がっています。ここからはひたすら西に向かって32km地点を目指します。記録を見ると、25kmのラップは29分30秒くらい。スピードが落ちてきました。実際、落ちてきた感触は確かにありました。抜く人数より抜かれる人数の方が多いことで、はっきりと時間がありました。

左側の太平洋の光景を味わいながら西に向かいます。次の難所は仁淀川の河口付近のはず。30km地点あたりになります。ここは浦戸よりは小規模な坂ですが、はっきりとした上り坂です。しかも32kmで折り返すと再びこの坂を越えなくてはなりません。30km地点は上り坂を上がりきったあたり。ラップは30分を少し超えました。ますます落ちてきています。このあたりで「コムレケア」を補給。脚つり対策です。太ももに少しピリピリ感がありました。

仁淀川河口付近の光景

32kmで折り返すと後続のランナーたちをすれ違います。こういうところでは仮装ランナーの衣装なども楽しみのひとつ。向こうからゲストランナーの金哲彦さんが龍馬の仮装でやってくるのが見えました。軽くハイタッチですれ違いました。35kmのラップは30分26秒。ますます落ちてきました。このままだと4時間20分は切れると思いますが、ネットで4時間10分というラインは微妙になってきました。ラストに大きな上り坂が待っていますので。

38kmあたりで海岸沿いのコースに別れを告げ、左折。ゴールの春野公園に向かいます。左折直後は少し下り坂になりますので、ここでエネルギージェルを補給。塩タブレットも口に含み、ラストに備えます。実は左折の前になぜかトイレに立ち寄りました。水分を補給しすぎたのかもしれません。2分くらいロスしたような気がします。40kmのラップは34分以上かかっています。スピードは落ちたものの、ここまでの数字になるとトイレのロスが大きかったと思うしかありません。

40kmを過ぎると視界の先の高台に春野競技場が見えてきます。高い。この先に待ち構えている坂が思いやられます。ちょっとした水流がきれいなのに癒やされます。41kmを過ぎていよいよ上り坂に。終わりが見えません。この先どこまで続くのだろうという気持ちに陥ってしまいました。スピードはこれ以上ないほど落ちていたはず。最後の力を振り絞って坂を登り切り、いよいよ競技場へ入るところでもう一段の坂。これには参りました。

トラックを300mほど走ってゴールなのですが、ゴール手前150mあたりで左の太もも裏側がつってしまいストップ。少しのストレッチではけいれんが治まらず、いったん立ち止まって深呼吸。ほんの数歩だけ歩きを入れて再び走れました。トラックに入ってから10人以上には抜かされましたが、2人ほど抜き返してゴール。ラスト2.195kmは15分以上かかっていました。トラックに入ってからの不調が悔やまれます。

ゴール直前で1人抜かれた・・・

ゴールはネットで4時間14分台、グロスで18分台でした。30台の自己ベストには及ばないものの40歳以上のレースに限って言えば自己ベスト。次はいよいよ30台の自己ベストを目指す戦いになります。4月に向けて調整・挑戦していきます。今回、マメ対策のテーピング、足つり対策のコムレケア、塩分補給の塩タブレットなどいくつか試してみたものがありましたが、それぞれ有効だったように思われます。この点も収穫でした。

ゴール後はドリンクのサービス、パンと飲み物のサービスなどがあり、記録証も即日発行。ありがとうございます。ただし、シャトルバスの誘導は残念でした。十分な数のバスがあるのに乗せるのに手間取って長蛇の列になってしまっていました。人数を区切って複数の場所から乗せるなど工夫の余地があるように思います。

全体を通じて楽しく気持ち良く走れました。おすすめできる大会です。

💬 コメント

投稿者:topsyureiさん (2018年02月21日 02:31)

快走頑張りましたね。応援ナビで見てましたが40K手前の箇所で突然表示が止まってしまい動かなくなり本来13時位に着くはずでしたがおかしなことで何かトラブルがあったのかと心配してました。その後30分過ぎても動く気配はなくリタイアかなとも考えました。
最終的には無事完走を見届けましてホットしました。
当日は北九州マラソンもあり師匠もプラチナランナーとして出てましたので応援が忙しかったです。当方は姫路城で再度左脚を壊し完走後はリハビリで一度も走ってはいませんでぶっつけ本番で東京に向かうことになりますが多分制限時間内に完走するのが精一杯のとこでしょう。余りにも情けない姿でしたら声をかけるのは遠慮してください(苦笑)

投稿者:route507さん (2018年02月21日 05:37)

応援naviでご覧いただきましてありがとうございます。
一見快走に見えますが、実は当日朝から咳が出ていて、風邪薬を飲みながらの出走でした。不覚です。リタイアしてしまったら来年に持ち越しになってしまいますので、そうならないように必死でした。結果的にはそれが良かったのかもしれません。現在も治りきっていないので、今日もランはお休み。明日以降に最下位するつもりです。

東京マラソン、楽しんで走ってください。お目にかかれますように祈っております。

投稿者:route507さん (2018年02月22日 08:51)

誤変換です。最下位→再開です。

投稿者:ゆいちさん (2018年02月22日 23:53)

初めまして。topsyureiさんからのご紹介で、ブログを楽しませて頂いております。全国制覇まであと1県!残る鳥取県での満願成就、応援しております。私も全国制覇を目指してあと3県、route507さんの後に続けるよう、頑張ります!

投稿者:route507さん (2018年02月25日 11:30)

ゆいちさん、メッセージありがとうございます。blog拝見しました。五島の完走、おめでとうございます!
ちょうど一年前の五島を懐かしく思い出しております。ハイレベルな走りで「あと2県」。すばらしいです。4月には達成できそうですね。わたしも3月に達成できるよう、がんばります。

記録を拝見すると、いくつか同じ大会に参加したこともあるようですね。装備の紹介など、たいへん参考になります。今後も訪問させていただきます。よろしくお願いいたします。

投稿者:ゆいちさん (2018年03月02日 09:31)

コメントをいただき、誠に有り難うございます。僭越ながら、目標を同じくする者同士、知らない間にどこかでお会いしているかも知れないと思うと、感慨深いものがあります。ラストとなられる鳥取は、私も昨年走りましたが、鬼太郎に出てくる妖怪の仮装がたくさん居たり、かなり楽しめました。47都道府県制覇達成のレポートを楽しみにしております!

投稿者:ゆいちさん (2018年03月02日 09:31)

コメントをいただき、誠に有り難うございます。僭越ながら、目標を同じくする者同士、知らない間にどこかでお会いしているかも知れないと思うと、感慨深いものがあります。ラストとなられる鳥取は、私も昨年走りましたが、鬼太郎に出てくる妖怪の仮装がたくさん居たり、かなり楽しめました。47都道府県制覇達成のレポートを楽しみにしております!