2016年12月11日、奈良県奈良市・天理市で開催された第7回奈良マラソンに参加しました。2010年の第1回大会以来、6年ぶりの参加です。前回はフルマラソン復活後4回目のレースで、まだまだ走れる体の状態になっていなかったと思います。記録は5時間超でした。今回はこのときの記録を破り、5時間かからずにゴールすることを目標としました。47都道府県マラソンの「奈良」は前回で達成済みですが、5時間オーバーの記録が残るのがいやなので「やり直し」のような参加です。
前日朝、新幹線と近鉄を乗り継いで、まずは高取城を見物。昼食後、奈良へ。宿泊場所は近鉄奈良駅から徒歩3分ほどの立地。スタート・ゴール地点である陸上競技場へは徒歩15分ほど。これは朝の行動が楽になりそうです。15時過ぎにチェックイン。すぐに荷物を置いて、マラソン会場へ。前日受付です。ナンバーカードや参加賞など受け取り、寒いので早々にホテルへ引き上げ。夕食は別途奈良入りしている同僚夫妻とお好み焼き屋さん(おかる)で。近鉄奈良駅からホテルと反対方向に3分程度です。焼きそばの入ったモダン焼きなど、楽しみながらカーボローディングできました。ありがとうございました。
翌朝(当日朝)はホテルの好意で6時半開始に繰り上げていただきましたが、欲を言えばあと30分繰り上げていただきたかったところ。腹八分目程度で切り上げ、身支度開始。会場の更衣室は使わず、着替えはホテルで済ませてしまうことにしました。走る服装の上に上着だけ着て、会場で同行者に預ける予定。トイレも会場で並ぶことのないようにホテルで済ませ、準備完了。8時頃にチェックアウトして会場に向かいます。スタート前に寒い空気に触れる時間を極力短くしようという作戦です。会場に向かう人数が多いので前日の実績より少し時間がかかったものの8時20分頃には会場到着。8時35分頃には所定のスタートブロックに着くことができました。スタートブロックの入り口で防寒用に薄手のビニール製レインコートを配布していました。ありがたくいただいて着用してスタートを待ちます(スタートラインまでの間に回収ボックスが用意されています)。
気温はとにかく寒い。最近寒がりな筆者ですので、辛いくらいに寒い。富士山マラソンも寒かったのですが、そんなもんじゃない。最低気温が2度くらいで、最高気温も8度とか9度くらいにしか上がらない予報。ストレッチで体をほぐしてきたつもりですが、何だか固まってしまっている感覚。体が温まるまで無理は禁物。
9時、予定通りにスタート。スタートライン通過はちょうど5分くらいの感覚。道路が広いのであまり混雑した感じにならず、スムーズなスタートだったと思います。下り坂スタートですが最初の5kmはウォーミングアップと肝に銘じ、1km6分くらいの感覚で。朱雀門折り返し付近で時刻を確認。35分台でした。感覚とぴたり合っていた(スタート地点まで5分、1kmあたり6分で5km)ことで一安心。
今回、「感覚」を連発しているには理由があります。実は腕時計の装着を忘れていました。同行者に上着と小型バッグを預けたのですが、そのバッグの中に腕時計を入れっぱなしにしてしまいました。応援の同行者とは3km地点あたりで会ったのですが、事情を話してバッグの中から時計を取り出すのも時間ロスが多いと思い(つまり面倒なので)、今回は時計無しで走ることにしました。5kmごとに大型の時計がありましたので、それほど時計が無いことによる苦労はしませんでしたが、PBなど記録狙いの場合にはこれでは厳しかったでしょう。
いつも5kmくらい走れば体も温まってきてスムーズに動くようになるものですが、今回はそれが全くなく、体が固い感覚が続いています。固いというより重いの方が近いかもしれません。5kmを過ぎて奈良公園に向かって緩い上り坂をあがっていきますが、引き続き体が硬い。奈良公園を右折して天理方面に向かいますが、状況はあまり変わりませんでした。奈良公園で危うく「鹿ストップ」に引っかかるところでしたが、鹿さんの目の前をすり抜けて無事通過。鹿ストップがあるのはこのレースが唯一でしょう。道路脇にもランナーを興味深そうに見つめる鹿さんの姿がありました。
ここからは比較的高低差は落ち着いた区間に入ります。沿道には地域の住民の方が途切れずに応援に出ていただいています。子どもたちのハイタッチはとても力になるので、今回はほとんどの方とタッチして「ありがとう」のひと言をお返ししながら走りました。気持ちよく走れるようになってきましたが、スピードはいまひとつ伸びず1kmあたり6分前後のまま。
15kmを過ぎると天理に向かう山道が近づいてきます。徐々に上り基調に入り、スピードは少しずつ低下傾向。天理教の敷地(普段は入れない)に入ったあたりが上りのピークでしょうか。何とか走れるような感じにはなっていますが、やはり寒さが続いています。そのせいか尿意を催してしまい、下り坂の途中の20km手前で珍しいトイレストップ。少しだけ待ち時間もあったので時間がもったいなかった。用を足したらすぐに走りはじめましたが、少しだけ体が軽くなったような気がします。
天理市内に入ると、同じような立派な建物が続いて現れるようになります。6年前に見たときには街並みに驚いたものですが、今回は二度目なので驚きはありません。それでもきっちり整備された街並みと大きな建物には感心してしまいます。いったん折り返してハーフ地点通過。2時間15分超。予想以上に時間がかかっている。マズイ。そして山場となる天理教本部の敷地に入ります。ここでは「ぜんざい」が振る舞われますが、わたしはスルーしました。時間もったいないので。折り返して道路に戻り、奈良方面に向けて走りはじめます。このあたりで応援の同行者と二度目の遭遇。厳しい状況だったので、言葉は交わさず手を上げて返事をしたのみ。厳しい状況が伝わったかどうか。天理市内は奈良市内より少し寒く感じました。山が近いせいでしょうか。
奈良に戻るには30km手前から先ほど下った坂道を上ることになります。6年前はここで精根尽き果て、あとは歩くと走るを繰り返す状況に陥ったことを思い出しました。今回は体が動かないなりにも走り続け、給水以外は止まらずに走り続けることができました。しかしスピードは遅いまま。30kmを過ぎて下り坂に入ります。下り坂を利用して体の「リセット」を図ります。腕を回して首や肩をほぐしたり、少しだけ歩いてみて足の筋肉を休めてみたり。でもそんなこと関係なく、疲れが襲ってくるイメージ。30kmは3時間10分を過ぎていたと思います。
奈良市内に戻ってくると、再びアップダウンは少なく落ち着いたコースに戻ります。33km以降は往路とは違って裏道を走ります。応援の住民の数は減りますが、それでも応援が皆無の場所はありません。暖かい応援を受けながら走り続けます。しかし、このあたりで足が限界に。給水で歩きを入れて筋肉を休めたり、エネルギージェルを補給して回復を図ったりしますが、どうにもならない状況が続きます。35kmは推測3時間45分。やはりスピードが徐々に落ちる一方です。
39kmを過ぎると往路でも通った奈良公園に戻ってきます。ここまでくればゴールも近い。往路とは違って、県庁手前で右折し、奈良女子大の北側の道を走ります。ここは生活道路に近い感じで、応援の方がより近く感じられます。励まされながら力を振り絞り、41kmあたりで表通りに。このコースの最初に下った坂道で、ゴールに向かう上り坂になります。最後の難関ですが耐えるしかありません。スピードが落ちながらも何とか走り、競技場に入ります。競技場の外側から回り込みトラックに入ると残り約200メートル。ここからはスタンドの人もいますのでシャキッとして走り抜け、ゴール。グロスで4時間44分、ネットで4時間39分でした。
今回は5時間以内で完走できればOKという設定だったので、とりあえず目的は達しました。6年前の大失敗レースより30分以上短縮しましたので、まあいいかという感想です。途中少しとはいえ歩きが入ったりしたのが少しだけ悔やまれますが、それも含めてレースと思うことにします。
なお、レース中にスマホのバッテリーが切れてしまったため、ゴール後の写真はありません。またGPSの記録も34.8kmで途切れてしまいました。同行者と合流するにも一苦労し、寒い中を1時間以上もさまよう羽目になりました。機器に頼りすぎるとこんな失敗もしてしまうものです。
ここ3カ月くらいのレース頻度で少し体に負荷がかかりすぎているような気がしますので、年末年始は筋肉が落ちない程度に体を休めて過ごそうかと思っています。そのかわり暴飲暴食に気をつけなければ。次のフルマラソンは2月の紀州口熊野、または熊本になるものと思います。体調次第で口熊野はキャンセルするかもしれません。
投稿者:topsyureiさん (2016年12月19日 09:41)
奈良は少々寒かったですね。前夜はJR奈良駅付近で珍しく飲酒せず大人しく就寝しました。当日は同走女性とスタートしましたが、チョコレートが散逸しているエイドではぐれてしまい単独行となりました。チョコレートが散らばっているのを放置しているエイド関係者には呆れましたが理由は分かりません。貴君は多分先行していると思っていましたが多分25K以降に追い抜いたのでしょう。僕はぜんざいを美味しくいただいて後半の力にしました。前半の遅れを取り戻すレースにはなりませんでしたが先ず先ずでした。風呂に入ってからのアフターはおかるの真ん前の[つのふり]で彼女と再会し楽しみました。本日栃木から帰名しましたが真岡は遠いです。SLが走っていますが走行中汽笛を鳴らして応援してくれました。タイムは4:18程度です。僕も来春口熊野、熊本は参戦します。貴方方ご夫婦には負けますが楽しんで且つ夢を追う人生に近づけばよいかと思っています。早いですがよいお年を!!
投稿者:topsyureiさん (2016年12月19日 09:41)
奈良は少々寒かったですね。前夜はJR奈良駅付近で珍しく飲酒せず大人しく就寝しました。当日は同走女性とスタートしましたが、チョコレートが散逸しているエイドではぐれてしまい単独行となりました。チョコレートが散らばっているのを放置しているエイド関係者には呆れましたが理由は分かりません。貴君は多分先行していると思っていましたが多分25K以降に追い抜いたのでしょう。僕はぜんざいを美味しくいただいて後半の力にしました。前半の遅れを取り戻すレースにはなりませんでしたが先ず先ずでした。風呂に入ってからのアフターはおかるの真ん前の[つのふり]で彼女と再会し楽しみました。本日栃木から帰名しましたが真岡は遠いです。SLが走っていますが走行中汽笛を鳴らして応援してくれました。タイムは4:18程度です。僕も来春口熊野、熊本は参戦します。貴方方ご夫婦には負けますが楽しんで且つ夢を追う人生に近づけばよいかと思っています。早いですがよいお年を!!