AOMORIマラソン大会2018

青森市で開催された「AOMORIマラソン大会」、ハーフマラソンの部に参加してきました。青森とはいえ7月開催なので暑くなることは覚悟のうえで、どこまで暑さに耐えられるか半分は修行のような気持ちでエントリーしました。5月のウルトラマラソン挑戦以来いまひとつだった体調は何とか戻ってきた感じです。脚の爪が内出血していたのも1カ月ちょっとかけて治りました。結果は、レース序盤の入り方で失敗(飛ばしすぎ)したせいか、飲みすぎ・食べ過ぎが祟ったかわかりませんが、中盤にかけて吐き気を催す状態に陥り、2時間を切ることができませんでした。蒸し暑さにやられたかもしれません。

前日に空路で青森へ。8時発の飛行機なのに、自宅で目が覚めたら6時50分という大失態を犯しました。5分くらいで身支度を整えて自宅を出発。荷物のパッキングは前夜にやっておいてよかった。最寄り駅からちょうど良い時間の空港直通の電車に乗ることができ、定刻20分前に保安検査場を通過。結果的には普通に機内に乗り込むことができました。機内で食べるつもりだった朝食用のパンを慌てて自宅玄関先に置いてきてしまったことは失敗でしたが、無事に出発できたのでさい先良しと考えることにしました。

青森空港でレンタカーを借り、午前中は浪岡城跡と三内丸山遺跡を散策。お昼は「朝ラー」の有名店「長尾」へ。煮干し出汁のあっさり味が特徴です。麺のボリュームがかなりあり、ハーフマラソン前日に食べていいものだったのかどうか。その足で大会会場の合浦公園(がっぽこうえん)へ。受付でナンバーカードと冊子を受け取りました。暑かったので公園では長居はせず、レンタカーを返却するまでの間は食品スーパーなどを見て回ったりして過ごしました。夕方、レンタカーを返却し、ホテルにチェックイン。これ以上出歩く気にもならず、夕食の時間まではエアコンの効いた室内で過ごしました。夕食はホテル向かいの偶発的に入ったお店でお酒をいただきながら。ホタテやホヤを美味しくいただきました。いいお店でしたが炭水化物を食べていなかったので、ホテルに戻る途中でコンビニおにぎりを調達。

この日、実はホテルに戻ってから重要なミッションがありました。サッカーワールドカップを見ながら午前0時を待ちます。レース前なので早めに寝たいのですが、12月の「松江城マラソン」のエントリーが午前0時開始予定でした。この大会がすぐに定員になることは考えにくいものの、絶対に出たい大会なので念には念を入れで開始直後に申し込んでおきたかったのです。午前0時過ぎ、無事にエントリー完了後、サッカーの試合終了を見届け、就寝。それにしても日曜日の午前0時エントリー開始ってのはやめて欲しい。レースに限らず早く寝たい人も多いと思いますので(これは松江城マラソンの事務局に言いたい話)。

ところで、前日受付でもらった冊子にコース図が載っているわけですが、コース図はこの段階で初めて目にしました。事前に公式サイトに掲載されることもなく、はがきにも詳細は記載されておらず、過去の情報を検索して参考にする程度でした。ちょっと広報活動が不十分なのではないでしょうか。会場へのアクセス方法の説明も不十分でした。エリア外の者にとっては路線バスに乗るのって難しいのですよ(こちらは本大会の事務局に言いたい話)。

レース当日は6時起きして、6時半から朝食。レースが9時30分スタートなので、3時間前であれば十分な間がおけると判断しました。前夜に飲み過ぎていたこともあり、朝食の量は控えめにしたたつもりでしたが、実際には少し食べすぎていたようです。朝食後、ホテル内で準備を整え、7時40分くらいに出発。路線バスで会場に向かいました。車内は混雑を予想していたのですが、割と空いていて着席できる程度。比較的楽に会場に到着しました。ちなみに東部営業所行きに乗り、合浦公園前で下車、そこから徒歩3分ほどで会場です。他の行き先のバスも目的地に停まりそうですが、詳細はわかりません。

会場は案内図などが貼ってあるわけでもなく、レイアウトの把握には前日にもらった冊子を見るしかない。更衣室や荷物預けの場所もわかりにくい。かなり奥の方にありました。矢印看板とかあればいいのに。筆者が参加したハーフマラソンの他に、この大会には5kmや10kmなど短い距離の部門、そして親子レースなどファンラン的な部門も設定されていて、次々にランナーがスタートしていきます。ハーフマラソンの10分前には10kmがスタートしていきました。そんな感じなので9時20分過ぎにスタート位置に入りましたが、列の整理は全くできていませんでした。自分がどこにいていいのかも不明です。目標タイムとか表示あったのでしょうか。

スタート前の様子(合浦公園)

9時30分、予定通りスタート。天候は雨の予報でしたが晴れ時々曇りという感じ。かなり蒸し暑く感じられるコンディションでした。そのうち汗が噴き出してきそうです。そんなコンディションですのでPB更新など全く考えずに、グロス2時間くらいを目標にしました。まずは公園から東に向かってスタート。5km手前で折り返して公園に戻ってくる区間になります。1kmを過ぎてラップは6分強。スタートのロスが36秒くらいあったので突っ込みすぎ。2kmラップ、3kmラップも5分20秒程度。なかなか想定したスピードに落ち着くことができません。折り返してすぐの5kmでやっと5分40秒台に落ち着きました。

実は落ち着いたというより、落ち着かざるを得なかったという状況でした。体調に変化がありました。大汗かいているのは当然ですが、なぜだか胃がむかむかして気持ち悪い。吐き気になりそうな数歩手前の感じ。自然にスピードが落ちて、1kmあたり5分40秒前後に落ち着きました。結果オーライですが、あまり気持ち良いものではありません。9kmくらいで見ていた同行者によると、明らかにスピードが落ちていたとのこと。まあ、そうですよね。

スタートした合浦公園を通り過ぎて、西側に向かって飛び出すとすぐに10km地点。57分ちょっとくらいのタイムで通過したと思います。後半はベイブリッジの坂道がありますので、2時間でゴールできるかどうかは微妙です。

13km手前からこの大会名物の「青森ベイブリッジ」に入ります。青森港を見下ろせるバイパスで、とても眺めの良い道。歩道がありますので、駅から徒歩で見物することもできます。実は、青森に仕事で来た際に朝ランでこの橋を走ったことがあります。このときの経験で橋の距離感はわかっておりました。上り坂だけで1km弱くらいで、レースの後半としてはしっかりした距離の重みを感じます。今回のコースはこの橋を往復する設定です。もう胃の状態は落ち着いてきましたので、気持ち良く景色を楽しめるはずでしたが、やはり長い上り坂は体には厳しかったようです。ラップは確実の落ちて6分弱くらいになっていました。橋のたもとではねぶたのお囃子が演奏されていて、とても励みになりました。青森の方は本当にねぶたが好きなのがわかります。復路でいったん足を止めて、歩道に上がってスマホで景色を撮影。

ベイブリッジから見えた八甲田丸
ベイブリッジを走るランナーを後ろから

ベイブリッジを過ぎると、埠頭を往復する距離調整区間に入ります。約2kmくらいだったでしょうか。橋と観光物産館(アスパム)を通常とは逆方向から見られますので、これはこれで楽しめる光景だと思います。また、ここは距離調整だけに往復コースになっているため、すれ違うランナーと出会える場所でもあります。他の人の顔が見えるのは一期一会の出会いのような感覚で気分よく走れます。このあたりでkmあたり5分40秒くらいに戻りました。やはりベイブリッジはきつかったということでしょう。

埠頭往復が終わると残りは約3km。ここからはほぼフラットになりますので、あとは残っている力(あれば)を振り絞るだけ。残念ながらそれほど力が残っていなかったようで、スピードアップにはなっていませんでした。タイムを見ると1kmあたり5分20秒くらいで走り切れればグロスで2時間を切れそうだったのですが、もう早々にあきらめていました。ハーフとは思えないくらいに消耗していました。

いつもはゴールが見えてくるとスピードが上がるものですが、今回は公園内の野球場の照明灯が見えてきても全く体が反応せず、スピードは現状維持のまま。むしろ最後は少し落ちたかもしれません。公園内では次にスタートする2kmのランナーで混み合い始めていました。狭い走路を走り抜けてゴール。記録は2時間0分40秒くらい。ネットで2時間ちょうどくらいだったと思います(ネットの測定無し)。ベイブリッジで写真撮らなかったら2時間切れたかもという気もします。

今回のレースをまとめると、前夜の飲み過ぎ、朝食の食べ過ぎが重なって蒸し暑さに耐えられる調整ができていませんでした。という感じでしょうか。この季節に走るのであれば、しっかりした調整が欠かせません。ということを身をもって知らされました。次は毎年参加している赤城大沼20km。昨年は4回目にして2時間を切ることができました。今年も継続できるように坂道練習に励みます。

会場を出て駅方面へ戻るバスに乗るまでの間、強い雨に降られました。雨雲さんは大会が終わるのを待っていたのでしょうか。