大田区周回駅伝・グリーン六郷駅伝大会2015

1月11日(祝)、大田区の多摩川河川敷で開催された第68回大田区周回駅伝・グリーン六郷駅伝大会に参加しました。経験のない駅伝大会の参加ということで、タスキのプレッシャーをじわじわと感じ、当日を迎えました。会場は京急六郷土手駅から徒歩5分程度の河川敷。自宅は京急沿線なので余裕をもって到着し、ストレッチに軽い走りを加えるアップを重ねてスタートを待ちました。早いスタートの中学生のレースを間近で見て、軸のぶれないきれいなフォームを見習いたいと感じていました。この大会はお祭り的な華やいだ雰囲気は一切無く、昔ながらの陸上大会というイメージです。係員はイベント会社ではなく、大田区の陸上協会の人たちということがポイントでしょう。

会場の様子


スタートは午前11時。筆者は1走を任されました。1走はスタート前に点呼(コール)を受け、シューズにチップ、ウエアの前後にナンバーカードを装着し、係員に確認してもらいます。ちなみに2走はナンバーカードにチップがついていて(2走以外のナンバーカードはチップなし)、さらにタスキにも別のチップがついている重装備。タスキのチップだけで何とか計測できそうに思いますが、区間記録をとるには数種類のチップが必要なのかもしれません。

スタート数分前、スタートブロックに選手が集まります。200人くらいに見えました。自分がこのなかのどれくらいの実力なのかわからず、どれくらいの位置にいればいいか分かりませんでした。少し前過ぎたかもしれません。1周5.5km(公称)を1区間として、4人で22kmを走るレースです。聞くところではコースは5.5kmもなく、5.2kmくらいではないかということ。普段は5kmを25分切ることは難しいくらいの実力なので、キロ5.5分として28分くらいで帰ってくれば御の字と思い、スタートしました。

スタート位置の様子。自分のいるべきポジションがわからず不安なひととき


スタートしてみてわかったのですが、回りはガチランナーだらけ。筆者のような何ちゃってランナーは少数でした。スタート後数百メートルは回りのペースに着いていこうとしましたが、すぐにこのペースでは5kmは持たないと感じました。少しスピードを落としたつもりでしたが、あとからGPSの記録を見るとそれほど落ちていない。体が動くようになった結果、落としたつもりになった程度だったのでしょう。

10分くらい走り、体感では2kmくらいのあたり、野球場のまわりを右折するあたりで、自分でわかるレベルでペースが落ち始めます。おそらくキロあたり10秒ほど。ここまで全部スピード関係は体感で書いていますが、途中に距離表示は1カ所だけでした。ラスト1kmの地点だけ。そういうこともあり、実際自分がどれくらいのペースで走っているのか、ほとんどわかりませんでした。コーナーを利用して軽く振り向いて自分の位置を確認してみると、やばい。後ろのランナーは疎らで、もしかしたら最後尾に近いのかもと思いました。普段ならスピードが落ち始めたらズルズルと落ちていく一方なのですが、タスキをかけている以上それはできない。何とかこれ以上順位を下げないように、気合を入れ直します。

前を走るランナーで適度に自分よりペースが速そうな人をみつけ、その人をターゲットについて行きます。土手に上る坂道が思ったより長く、ここで少しだけペースが落ちたかもしれません。土手に上がってからは再びペースを戻してゴールを目指します。体感であと2kmくらい。

土手の上で折り返し点を通過したあたりから異変を感じ始めます。普段走っているペースから比べると相当無理していることもあり、少しからだがフワフワとして、目眩のような感じ。あたまが少しぼーっとして、脳の血の巡りが悪いイメージです。これはマズイ。タスキをつなげないかもしれない。少しだけペースを落として、とりあえずタスキをつなぐことに集中します。スピードを少し落としたことで目眩のレベルが少し下がった感じ。折り返しの後は、後ろのランナーの様子がようやく見えてきます。思っていたほど後方ではなかったとわかり、少し安心。

あと1kmの表示を過ぎ、前方にゴール(中継地点)が見えてきました。ここでペースを計算することもできたはずですが、全く頭が回っておらず、無理でした。コースはランナー専用に規制しているわけではないので、犬の散歩の人や自転車の人ともすれ違います。こちらはスピードが出ている上に思考が回っていないので、何度か正面衝突の危険を感じました。そんな刺激を受けながらゴールが近づいてきます。土手を降りて、100mくらい前方に2走の姿が見えてきました。その中にHさんの姿をはっきり認識し、タスキを外して手に持ちます。駅伝の中継で見る感じで両手でタスキを持ち、Hさんが受け取りやすいようにしたつもりです。飛び込むように中継地点に到着し、無事にタスキをつなげました。

手元の時計をGPSの記録を見ると5.2kmくらいを23分51秒で走った模様。記録を見ると23分44秒ということでした。目標の28分より4分以上早く、これは5kmの自己ベストを更新する早さです。計算してみるとキロあたり4分33秒。タスキの力ってやつなのでしょうか。自分にも5kmで25分を切れることがわかったことが今回の大きな収穫でした。

駅伝は無事4人ともタスキがつながりゴール。終盤で会場近くで火事が発生し、消防車が選手の走路を出動するハプニングもありましたが、大会に大きな影響が無く何よりでした。

会場付近で火災発生。ホームレスの「住居」が燃えた模様


💬 コメント

投稿者:topsyureiさん (2016年01月17日 01:48)

お久しぶりですが今年もよろしくお願いします。
駅伝は母校の応援で観戦するくらいでしたことはないですが単独で走るのとは違うプレッシャーがあるのでしょうね。僕は1/10に日本昭和村(美濃加茂)のハーフを走りまして6位入賞しました。しかしタイムは1H58M10Sでよくはないですがコースがとても厳しく峠があり又15K過ぎからゴールまで殆ど上り坂ばかりで今迄のハーフでは一番キツイ感じでした。12月の青島太平洋は後半大失速して4H17Mでしたので1/31の勝田はもう少し慎重に臨みたいと思っています。

投稿者:route507さん (2016年01月17日 15:58)

今年もよろしくお願いいたします。
駅伝ですが、実家がニューイヤー駅伝のコースに面していたり、現自宅は箱根2区、9区のコース近辺だったり、観戦だけは回数を重ねております。今回、タスキの重さを実感しました。
年明けからハードなレースだったようですね。入賞おめでとうございます。わたしは、個人としては千葉マリンのハーフからスタートです。愛媛に向けたステップとして臨みたいと思います。

投稿者:route507さん (2016年01月17日 15:58)

今年もよろしくお願いいたします。
駅伝ですが、実家がニューイヤー駅伝のコースに面していたり、現自宅は箱根2区、9区のコース近辺だったり、観戦だけは回数を重ねております。今回、タスキの重さを実感しました。
年明けからハードなレースだったようですね。入賞おめでとうございます。わたしは、個人としては千葉マリンのハーフからスタートです。愛媛に向けたステップとして臨みたいと思います。