青梅マラソン30kmの部に参加しました。スタートが11時30分と遅めの設定で、当日受け付けが必要ではありますが10時30分までに済ませればOKということで、比較的余裕をもって行動可能な大会です。今回が56回目という伝統ある大会で、なおかつ人気大会でもありますので、一度は参加してみたいと思っていました。ただ、2月の大会開催ピーク時期にあたりますので、フルマラソンを優先して日程を組んできたのでどうしても先送りになっていました。今回、2月の個人日程の谷間になっていたのでエントリーしました。
最寄りの河辺(かべ)駅が混雑するという情報を聞いていたので、9時過ぎには到着できるように行動しました。最終的に立川から青梅線に乗るわけですが、混雑するなかで乗車するのを避けるため東京駅から青梅線に直通する電車を利用しました。こうすることで始発の東京駅から座ってアクセスできます。自宅を出る時間が少し早くなりましたが、想定通り快適にアクセスできました。若干お行儀悪いですが朝食のパンも車内でいただきました。東京駅から乗車したほとんどのお客さんの目的地は同じ(靴や服装でわかる)でした。
河辺駅に到着後、徒歩5分くらいの河辺小学校で当日受け付けを済ませました。報知新聞のマラソン特集号、参加賞のTシャツ、ビブス、計測タグを受け取ります。ビブスは前後につけるタイプだったので、着ていたTシャツを一度脱いでから装着する必要があります。晴れていたからいいのですが、もし雨だったら装着する場所の確保が大変だったかもしれません。できれば事前送付にするか、前だけ装着にするか、どちらかにしてほしいです。計測タグはハイテクハーフやターンパイクで採用されている靴紐にクルンと輪っかを作るタイプのものでした。終了後に回収の手間がかからないことで採用されているのかもしれません(知らんけど)。手荷物はヤマト運輸が監視付きで預かる有料のサービスをしていましたが、筆者はたいして重要なものは持っていなかったので体育館内の棚に置きました。監視はありませんが、置き場所として使用できるようになっていました。筆者は小学校の体育館を利用しましたが、ゴール地点に近いアリーナにも同様の場所が用意されていたようです。そちらを選択すれば終了後の行動が楽だったかもしれません。
10時半頃にはスタート位置に近い河辺駅前の交差点に着きました。セブンイレブンの駐車場に仮設トイレが用意されていて、待ち時間無しで利用できました。小学校近くの仮設トイレをスルーして正解でした。こっちはかなり並んでいました。セブンイレブンの店舗内のトイレを待っている人もいましたね。しっかり買い物してくださいね。スタートまでの時間に小学生や中学生の大会が開かれ、すごい勢いで駆け抜けていきました。速い選手はもちろん、最後尾に近い選手も一生懸命走っています。思わず応援に力が入ります。
11時ごろには同行者と別れてスタートブロックに入りました。「N」が指定されていたのですが、「N」のプラカードの前に並びます。プラカードはブロックの最後尾を示すそうです。珍しい配置です。Aから始まって「R」までブロック分けしていたので、かなり後ろの方でした。
開会式ではゲストの高橋尚子さんやスペシャルスターターの原辰徳さんらが挨拶されていました。これを聞いたりして、スタートの時刻を待ちます。高橋さんは青梅には毎回ゲストで呼ばれているようです。今回も最後尾から走ると仰っていました。原さんは現役監督だったら絶対に参加できない時期ですね。
11時30分、予定通りにスタートしました。が、ぴくりとも動かない時間が1分くらい続きました。どうやら高橋さんや原さんが立つスタート台の近辺で渋滞が起きているようです。その後もノロノロと進行して、結局スタートライン通過に7分くらいかかりました。ちょっとかかりすぎです。原さんのエア―グータッチなど遅くなる要因があったようですが。
コースは15kmのほぼ往復コースです。折り返し点の標高が高いので前半は上り基調、後半は下り基調になります。ただ小さいアップダウンがたくさんありますので、前半にも下り坂があるし、後半にも上り坂があります。地味にきついアップダウンばかりのコースと言えます。
気温は体感で15度以上あったような気がします。曇りでしたが、ときどき日が差して、その瞬間はかなり暑く感じます。筆者はロングシャツ、ロングタイツのつもりで自宅を出てきましたが、結局半袖、短パンを選択しました。この選択ができる準備をしておいてよかったと思います。
スタート後、まずは青梅市の中心街を走ります。それほど広くない道路で両側に建物がびっしり並んでいます。なかにはちょっと興味を引かれるお店もありましたが、走っているときですので関係ありません(走っているうちに忘れました)。3kmくらいのところで松村和子さんの「帰ってこいよ」を大音量で流していた方がいたのには笑いました。応援ありがとうございます。帰ってきたいと思います。
街並みに気を取られて忘れていましたが、しっかりアップダウンは始まっていました。小刻みに上ったり下ったりなのでじわじわと脚に効いてくる感じです。それに人が多い。周囲のランナーとリズムが合わないような感覚で、走りにくく感じました。そんな感じのスタートで、5kmのラップは30分弱でした。
徐々に町中の道から畑や山林が多く見えるようになってきます。ときどき青梅線の電車が見えますが、意外と乗っている人が多いように見えました。この大会の応援でお客さんが多いのかもしれません。微妙なアップダウンを繰り返し、相変わらず人が多くて走りにくい状況が続きました。10kmのラップは30分ちょっと。5kmとは誤差の範囲というレベルです。9kmくらいで最後尾からスタートした高橋尚子さんに追いつかれました。追い抜きの際に「グータッチ」していただきました。ありがとうございます。その後10kmあたり(復路でいえば20kmあたり)でランナーを出迎えていました。相変わらず身動きが速いです。
10kmを過ぎるとさらに山道になってきます。心なしかアップダウンも傾斜を増してきているような気がします。ところどころに沿道の人が多い場所があります。駅が近かったり、集落の中心地だったりするのかもしれません。大会の規模の割に給水(エイド)の数が少なくて、片道に2カ所のみでした。全部で4カ所ということになります。10km過ぎのエイドのあと折り返しまでエイドはなかったので、この間は10km近くのあいだエイドが無いということになります。今回の気温ではちょっと厳しいです。折り返し手前で15kmを過ぎました。ラップはほぼ変わらず30分ちょっと。まだ走りにくい(人が多い)状況が続いていました。
折り返しも歩くようにスピードを落としてぶつからないように走りました。少しだけ下りが多くなってきたように感じました。それでもアップダウンがあるのは前半と同様です。人が多いと下り坂も加速できません。不意に左右に動く人もいますので、気を抜いていると危ない場面もありました。急にコースを変えて人の前を横切るのはやめてほしい。20kmのラップも30分ちょっと。ネットで2時間をちょっと超えているはず(実際超えてました)。20km付近のエイドでもらった水とともにサプリを摂取。同時にエイドのまんじゅうもいただきました。どっちが効いたかわかりませんが、空腹気味だったところパワーが復活したような気がします。
20kmを過ぎてもまだ混雑は続いている印象でした。下り基調になって少し余裕を感じるようになってきたのですが、なかなかうまくコースをとれず、前に出られない状況が続きました。ただ、無理して前に出ようとして接触してはいけないので自重を続けました。
残り5kmからは距離表示が「アト5km」などの表示に変わりました。少しずつ青梅の市街地に戻ってきている感じがしました。少し傾斜もなだらかになったようです。そして、ようやく人数がばらけてきたようで、スムーズに走れるようになってきました。25kmのラップも30分を少し超えていたので、このままでは「ネットで3時間」はキープできない見込みです。おそらく1kmあたり5分40秒(いわゆるサブ4ペース)でいけばここまでの遅れを取り戻してネットで3時間を切れるはずです(あとから記録を見ると、ここまでネットで2時間30分30秒でした)。ここからは5分40秒のペースを目指して、スピードをやや上げました。というより、上げることができるようになりました。
やはりここまで無理なスピードに上げなかった効果だと思いますが、ペースアップに成功して5分30秒前後のラップを重ねることができました。市街地に入ってから何度かコーナーがありますので、ここでぶつからないように注意しました。最後のコーナーを曲がると100mくらい先にフィニッシュゲートが見えました。ここがゴールです。無理なラストスパートはしなかったので数人に抜かれましたが、そこは気にしていません。手元時計で3時間6分台だったので、スタートライン通過の所要時間を引けばネットで3時間を切っているはずです。あとから記録を見ると2時間58分台でした。ラスト5kmのラップは28分台でした。
記録によると10kmのラップから30kmのゴールまでの間で1000人くらいのランナーさんを抜いていました。やはり走りながら感じていた走りにくさはこういうところにあったようです。タイムの申告を誤ったのでしょう。ただ前半は混雑で辟易としていましたが、最後にペースアップして終わることができたので良いイメージで終了することができました。「終わりよければ」ということにします。
完走メダルのほか、スポーツドリンクとおにぎりを受け取り同行者と合流。ここから徒歩で最初の小学校に戻り、体育館で着替えを済ませました。この戻りの時間がもったいなかった。荷物を置く場所を選ぶべきでした。
駅近くでスーパーの総菜などを「視察」の後、スタート位置近くにあった焼き鳥屋さんでビールとともに遅いランチをいただきました。お疲れさまでした。次は中6日で玉名いだてんマラソン(フル)です。