ありがとうさようなら平成、みちくさ31kmつるみ川マラソン

「平成」が残り3日となった大型連休の2日目、「ありがとうさようなら平成、みちくさ31kmつるみ川マラソン」に参加してきました。いつもの「月例つるみ川」の主催団体が企画する、おそらく今回限りの大会です。いつもの大綱橋近くをスタート・ゴール会場として、下流に向かって往復約4.5km、続いて上流に向かって残り約26kmを往復するコース設定。月1回の3時間ランを兼ねて参加することにしました。

朝9時のスタートに向けて7時半くらいに自宅を出発。綱島駅から徒歩3分くらいで会場に到着。受付、ナンバーカード装着を済ませて準備完了。この大会は更衣室などは用意されていませんので、自力で何とかする必要があります。わたしは自宅で着替えを済ませ、会場では上着を脱ぐだけ。手荷物は受付で渡されたポリ袋に入れてブルーシートの上に置くという方式で、限りなく自己管理に近い仕組みです。事前の予定通りスマホ、定期入れ、小銭(暑くなったらコースを外れて自販機など利用するかも)をポーチに入れて走ることにして、ブルーシートには着替えやタオルなど失ってもそれほど困らないものだけ残しました。帰りにスーパー銭湯に寄るかもと思い、着替えだけは持ってきました(実際には寄りませんでした)。

メイン会場に到着
会場付近の鶴見川。川面は穏やかでした

8時45分から主催者によるスタート前説明がありました。上流に向かって走り17.5km地点で折り返すところでタスキを手渡され、復路はこれを装着して走るということです。タスキが折り返し点まで走った証拠になり、タスキをかけたランナーがゴールに到達したら完走、ということになります。まあ、厳密なレースではないので、電車・バスやタクシーを使って戻ってもゴールと認めるということで、そういう感じの緩いイベントです。

9時、予定通り下流に向かってスタート。いつもの周回コースのスタートと同じです。今回は距離が30km超ということでかなりゆっくりスタートになりました。周囲の人を見てもかなり抑え気味のように見えました。先頭の方がどんなスタートだったかはわかりません。スマホの計測アプリが5分ごとに距離や速度を音声でしゃべってくれるので、今回もこれを参考に走りました。いい加減GPS付きのウォッチを買うべきなのかもしれませんが、それはまだ将来に。最初の5分で1kmあたり6分台後半、7分に近いくらいのゆっくりスタートだったため、さすがに遅すぎると思い、スピードを徐々に上げていきました。スピードよりも一定の速度で30km走ることを今日の目標にしていたので、キロ6分くらいを目指すことにします。あくまでも6分「くらい」。

いつもの周回コースのときに渡る歩行者用の橋を横目に橋のたもとを直進。少し進んだところで2km過ぎの折り返し。先に折り返してきた人数と折り返し後にすれ違った人数は同じくらい(つまり筆者は真ん中くらいの順位)に見えました。順位は関係ない(記録証にも載らない)レースなので気にする必要はないのですが、まあ半分くらいにはいたいなあという感じです。折り返し後、スタート地点だった場所に戻ると、ここが最初のエイド。4.5kmということでした。ここはバナナも出ていましたが、飲み物のみ補給。水とスポーツドリンク。少し汗をかき始めていたため、しっかり水分補給しました。空気はひんやり感じるけれど、日差しは暑いというコンディションです。風が吹くと気持ち良く感じます。

エイドを過ぎると鶴見川の左岸を遡上していく未知のルートに出ます。個人的に右岸は走ったことあるのですが、左岸は未知でした。大綱橋の下をくぐると、すぐに土手に登りました。割と広い道路を進みます。大綱橋のエイドの前からずっと筆者の前を走っているランナーさんがいて、ペース作りに最適でしたので後を走らせていただきました。大変助かりました。わたしの方がゆっくりピッチだったので、足音が聞こえると走りにくかったかもしれません。気になっていたらごめんなさい。

鶴見川は昔は暴れ川だったということだけあって、かなりくねくねとしています。日差しの方向も最初は後ろからだったはずが右へ左へ変わります。風向きも変わっているはずなのですが、なぜだかずっと向かい風に感じられました。大綱橋から5kmくらい進んだところでエイド。ここはフルーツポンチを美味しくいただきました。お水も少々。朝食が少なすぎたのか、少しお腹がすき始めていましので助かります。ちょっと前夜に飲みすぎたせいか腹具合が悪かったのもあって朝食は少なめでした。エイドの先で信号ストップ。これは仕方ありません。このあたりは雪をかぶって真っ白な富士山が視界に入っていました。何度かスマホで写真をパチリ。

フルーツポンチをいただきました
真っ白な富士山が見えます

信号が青になり集団で再スタート。かなりの集団になりましたが、集団の先頭に先ほどから筆者にとってペースランナーを努めてくださっているランナーさん。ところがペースランナーさん(勝手にそう呼んですみません)、10km付近で左折すべきポイントを見逃してしまったようで、まっすぐ行きかけてしまいました。「こっちですよ」と声をかけて大きなロスなく戻りました。お助けできて良かったです。ペースランナーさんに少しだけロスがあったので筆者が先行しましたが、すぐに筆者の前に戻られました。引き続きよろしくお願いします。

14km付近のエイドに到着。ここではミートボールとカステラをいただきました。カステラは空腹を満たすのにいいですね。以前はレース前にカステラを食べていた時期もありました。ペースランナーさんはエイド滞在時間が短く(まじめに走っている)、エイドで少し離れてしまいます。筆者もすぐに再スタートして、何とか大きく離されずに済みました。

このあたりからランナーが徐々にばらけてきてしまいました。ペースランナーさんの後をついていけば良かったのですが、15キロ付近で筆者の方が前に出てしまいました。あとからスマホアプリの記録を見ると、少しだけ筆者のペースが上がっていたようです。キロ5分45〜50秒くらい。この結果、前に他のランナーがほぼ見えなくなってしまいました。橋の下をくぐるのか上を行くのか迷うところもありましたが、遥か先に見えるランナーっぽい人を目印に、多分こっちだろうという感じで走り、何とか間違えずに済んだのではないかと思います。

ほとんどランナーの姿が見えなくなります

17.5kmで折り返し点に到着。ここはエイドになっていて飲み物をいただきました。セルフサービスです。ペットボトルからコップに注いでアクエリアスをいただきました。タスキをいただいて、もう1杯飲み物を飲んでいるうちにペースランナーさんに追いつかれ、さらに追い越されてしまいました。無理しても仕方ないので確実に水分補給を済ませてから再スタート。折り返し点付近では多くのランナーとすれ違います。お互いに声をかけあってすれ違い、何となく連帯感があり、気分的に盛り上がってきます。

折り返し地点

ほどなくtwitterでやりとりさせていただいているランナーさんとすれ違いました。ご挨拶できてよかった。しかし、その間にペースランナーさんや他の相前後していたランナーさんたちも先に行ってしまいました。すぐに後を追い、引き離されずに視界におさまる範囲内でついて行くことができました。20kmの表示を過ぎて、14km付近で立ち寄ったエイドに再び到着。今度は卵焼きとワッフルをいただきました。往路より食品が充実していました。ペースランナーさんが先にスタートしてしまいましたが、筆者はまだ口の中にワッフルが残っている状態。走り出すとむせそうだったので、口の中を整理してから再スタート。かなり引き離されてしまった…。

少しコースになっている遊歩道が細くなっている場所で後ろからきた自転車のおじさんに追い抜きざまに「まっすぐ走れよ。邪魔なんだよ」と文句を言われてしまいました。前をゆっくり走っている自転車をよけて右から追い抜いた直後だったので、そのことを言っているのでしょう。しかしこのペースで後ろから来たのであれば、十分に前の状況を認識できるはず。頭に血が上り言い返そうとも思いましたが、主催者に迷惑をかけるといけないので、ここはぐっと我慢して無言をつらぬきました。

残り10kmを切っているので、残っている体力を考えてもちょっと無理をしてもいいのかなと思い始めました。どこからスピードを上げようかとか考えているうちに自然にペースが上がってきた感じ。いつの間にか先に行ってしまったランナーさんたちに追いつき、少しずつ追い抜き始めました。このあたりでペースランナーさんにも追いつき、先に進ませていただきました。

往路で止められた信号は運良く止まらずに通過。その先でエイドに到着。まだフルーツポンチが残っていましたが、それには手をつけず、塩せんべいのみいただきました。塩せんべいは往路ではまだ無かったかもしれません。このあたりからは走路が広くなり、自転車や他の歩行者に気をつける機会も少なくなりました。気持ちよく走行できます。ただ、本当は土手から河川敷に下りなければならないところを気づかずに土手を走り続けてしまったようです。往路には無かった信号に遭遇して気づきました。信号で止まっている間に足攣り対策のコムレケアを摂取。少しだけ気配を感じたので。大会に関係なく走っているランナーさんにどこまで走るのか尋ねられ、綱島近辺を起点に往復していると簡単に説明しました。信号を過ぎてしばらく土手を走っていると、本来河川敷から上がってくるポイントに差しかかりました。ここはジグザグに坂道を上がるはずだったので、もしかしたらジグザグを通らない分だけ全体が短い距離になってしまったかもしれません。ごめんなさい。

そうこうしている間に「30km」の表示。実際にはまだ30kmには到達していないことはスマホアプリの数字でわかっていましたが、残り距離が1km程度になったことは間違いありません。まだ脚が残っていましたので珍しいスパートに入りました。ここまでキロ5分50秒くらいで余力を感じる走り方をしていましたが、少しずつ加速。最後はキロ5分20秒くらいまで加速していたと思います。気持ちよく土手を走り、大綱橋手前で土手から河川敷に下り、橋の下をくぐってそのままゴール。加速しながらゴールできました。グロスで3時間5分程度。エイドや信号待ちを除いた正味の走行時間で3時間ちょうど。

ちなみにスマホのGPSによる測定では、下流往復は約4.35km、上流往復は約25.8km(折り返し点は17.25kmあたり)で、トータル31kmには届かず30.1kmくらいのコース設定でした。平成も実際には30年ちょっとなので、これでいいのではないかと思います。

ゴール後はドリンクをいただいて一息入れつつ、カレールーとおにぎりをいただきました。別々に食べましたが、よく考えたらおにぎりをカレーにダイブさせても良かったのかもしれません。たしか12月の参加時にはそうしていました。今回も少し辛口のカレーが美味しかった。この大会はゴール後が充実していてうれしい。先ほどご挨拶させていただいた方もゴールされたので、おしゃべりしながらさらにドリンクをいただきました。次(横須賀三浦ウルトラ)もがんばりましょう。

おにぎりとカレールーといなり寿司
うどんもありました

着替え場所は無いので、そのままの服装に上下とも薄手の上着を羽織り会場を後にしました。大綱橋を渡り、鶴見駅行きのバスの時刻表を見たところ待ち時間がありました。バス停で待っているのも暇そうなので徒歩で進み、結局トレッサ横浜のあたりまで歩いてしまいました。途中にあった銭湯はスルーしてしまいました。今回はそれほどの大汗にならなかったので。結局2kmくらい歩いたような気がします。絶対にバス停で待っていた方が早かった(笑)。バスで鶴見駅に到着後、寄ろうと思っていたパン屋さんが連休でお休みであることがわかり、がっくり。だったら大綱橋で横浜駅に向かうバスを待つのが正解でした。失意のまま鶴見から京急で帰宅。

会場を離脱。ありがとうございました

考えてみればランニングの大会に初めて参加したのは1996年(平成8年)の河口湖マラソン。ここまで参加した大会は全部平成だったことになります。そういうとらえ方をしたことはありませんでした。平成から令和に変わりますが、平和でランニングを楽しめる時間が続きますように。