新潟シティマラソンに参加しました。2回目の参加になります。新潟県では12年前のこの大会と昨年の佐渡ときマラソンを走っていますので、47都道府県フルマラソンのカウントには関係ありません。
この大会に初めて参加したのは前述の通り2012年になりますが、そのときは悪天候に泣かされました。スタートから雨が降っていて、結局最後まで降り続けました。特に日本海に沿った堤防の上では風も強く吹いて寒くてたまらないレースだったのを覚えています。当時は制限時間が5時間で、ぎりぎりで完走したはずです。詳細はこちらです。
12年が経過して当時とは天候もコースも違います。12年前は寒く感じていたはずですが、現在は10月も中旬に近いのにTシャツ・短パンで普通に参加できてしまいます。また、当時はスタート・フィニッシュともに陸上競技場でしたが、現在はスタートはビッグスワンに変わりました。フィニッシュは変わらず、陸上競技場です。途中のコースは大幅に変わっています。また制限時間が5時間から7時間に大幅に延長されています。このあたりは参加しやすさ(集客力)の関係だと思います。
駅前からシャトルバスで会場に到着後、羽織っていた上着を預け袋に入れて所定のトラックに預けました。今回は前泊だけでなく当日も泊まる2泊3日の行程だったので、主立った荷物はホテルに置いてきて、終了後の着替えもホテルに戻ってからという想定です。
ビッグスワンのトラックがスタート待機場所でした。待機場所に行く前にスタジアムのスタンド内のトイレで用を足して、最終的な準備を済ませました。スタジアム前にはスタート前に給水を取れるテントがありました。並ぶ前にコップ1杯の水をいただきました。
トラックの所定の場所に並び、係員の指示に従ってスタート時間前に移動しました。スタジアムを出て、その前のスペース(広場?)が実際のスタート位置になりました。
8時30分、予定通りスタートしました。スタートライン通過には約4分かかりました。この規模の大会としては少し時間がかかりすぎの印象です。
スタートからしばらくの間は1kmあたり5分30秒くらいのペースを守れました。順調なスタートですが、実力から言えば少し突っ込み過ぎです。スタジアムを出て、鳥屋野潟を回り込むように北に向かい、信濃川の手前で5kmになります。スタートの混雑を除けば、1kmあたり5分30~40秒くらいで走れました。
5kmを過ぎると信濃川の堤防に沿って万代橋に向かって走ります。ときどき立体的に交差している道路から声援が飛んできます。ありがとうございます。万代橋の手前には坂道があり、コースはこの坂を上りますが、はっきりした上り坂はこれが初めてでした。ここまでは極めてフラットなコースでした。橋を渡ると今度は下り坂です。約9kmで折り返し、信濃川の左岸で出ると10kmです。この5kmも5分30~40秒ペースを維持できました。
信濃川の左岸を河口に向かって進んでいくと新潟港のエリアに入ります。13kmくらいから信濃川河口をトンネルで渡りますが、ここはしっかりしたアップダウンでした。16kmくらいで折り返して、来た道を戻るようにトンネルで河口を渡ります。20kmまでの区間になります。厳しいアップダウンでしたが、それほどスピードを落とさずに切り抜けました。ただ、ここで力を使い果たした感覚がありました。スピードを落とすべきだったのかもしれません。まだ全体の半分も走っていません。15km、20kmは両方とも5kmを29分台でした。1km換算で5分50秒くらいのペースになります。
20kmを過ぎるとコースは日本海の沿岸を西に向かって進みます。12年前はこの区間を往復したような気がしますが、雨が降っていて、寒くて、はやく終わってほしくて溜まらなかった記憶があります。今回はここは往復ではなく片道で、しかもそれほど寒さは感じません。全然コンディションが違います。25kmを過ぎて何度かコーナーを繰り返しながら西に進みます。25kmのラップは30分を越えました。小刻みなアップダウンが何度かあったのですが、そういった変化に耐えきれなくなってきています。
28kmくらいで折り返して、30kmを過ぎたところで川沿いの道を南下します。30kmのラップは35分。はっきりと失速しました。川沿いの道に入るところは走路が狭く、少し混雑していた印象です。
川沿いの土手を南下するのですが、ここがとても長く感じられました。疲れてきているのに加えて景色に変化がなく、進んでいる気がしないのです。そんななかで34kmのエイドではアイスが提供されていました。前日からコンビニ等で見かけている「もも太郎」です。たしかケンミンショーで新潟の大スター・小林幸子さんが嬉々として購入していたような気がします。気分転換にアイスを食べている間はしっかりと歩いていました。アイスを食べている際にセレッソユニのお兄さんから声をかけられました。筆者のザスパユニに反応していただきました。ありがとうございます。
35kmくらいで折り返して、今度は土手の下の道を北上します。37km過ぎで土手に上がり、橋を渡って対岸に出ます。対岸の土手を走っていると何となくゴールのエリアが近づいてくるような気がしてきました。ちなみに35kmのラップも35分を超えて、38分台に突入していました。アイスを食べながら歩いていたら仕方ありません。
引き続き歩いたり走ったりを繰り返しながら北上して、40km手前で信濃川のエリアに入ります。もう陸上競技場が近いのはわかっています。でも全くその姿は見えません。40kmのラップは40分近くなってしまいました。もう歩いている時間の方が長いかもしれません。
40kmを過ぎて何とか前進を続けました。実は20kmくらいでトンネルを過ぎたあたりから足が攣りそうになったり、実際に攣ったりを繰り返していました。新潟港のトンネルで無理をしすぎたと書きましたが、後半にこんな影響が出ていました。40km過ぎを「前進」と書いたのは、走るとか歩くよりふさわしい言葉だと思ったからです。もう気力だけで進んでいるような状態で足に力が入っていません。
そのまま陸上競技場にたどり着いて、何とかフィニッシュ。シーズン初マラソンは4時間40分を超える不甲斐ないタイムで終わりました。比較的フラットなコースなのでしっかり走りきりたいと思っていたのですが、そうは行きませんでした。
ただ、12年前の記録が5時間近かったことを考えると、年齢を重ねても劣化していないと言えるかもしれません。とはいえ、目指しているところとは違います。前半にちょっとした負荷をかけたら足が攣る。これが最大の問題です。次に向けて調整していきたいと思います。