愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク=愛知県長久手市)で開催された「リビング×メ~テレ マラソンパラダイス2018 in モリコロパーク」に参加しました。フルマラソンの部です。
愛知県のフルマラソンはこの大会のほかに「ナゴヤアドベンチャーマラソン」があり、昨年秋の大会にエントリーしていたのですが、台風のため中止になってしまいました。この大会にはアドベンチャーの中止を受けてエントリーしました。この結果、前日には駅伝大会、翌週には高知龍馬マラソン(フル)が予定されているなかに割り込むような形になってしまいました。駅伝は距離が短いだけにおそらく全力で走るだろうし、中6日のマラソンが簡単でないことは以前に経験してわかっているし。それでも早めに目標(47都道府県でフルマラソン)をクリアするためにこの大会にエントリーしてしまいました。
前日の駅伝は4kmにしていただいたので全力で走り、18分40秒。1kmあたり4分40秒くらい。これがいまの限界です。以前に4分20秒/kmで5km走ったことがありましたが、これはもう無理だと思います。そして、この「全力」が微妙に影響を残したような気がします。
朝7時過ぎに名古屋市内のホテルを出発。地下鉄、リニモを乗り継いで会場であるモリコロパークへ移動。13年前の万博で訪れたことがある場所ですが、残念ながらほとんど記憶が残っていません。万博が終わって風景が変わってしまったこともあるし、季節が違う(当時は夏に訪れました)こともあるし、とにかく初めての場所同然でした。
会場内の当日受付でナンバーカードを受け取り、参加賞をもらおうかと思いましたが、長蛇の列になっていたのでこれは後回し。温水プールのコインロッカー(100円必要ですが、使用後は返却されます)が利用できました。レースに必要ないものはリュックに詰め込み、ロッカーに収納。ロッカーの数に限りがありましたので、早めに行動しておいて助かりました。
気温はやや肌寒い感じ。スタート前は雲が出ていて日差しがありませんでした。予報では徐々に晴れてくるはずなので、服装は重装備の一歩手前にしておきました。上下ロングタイツの上にTシャツと短パン。アームウォーマーは装着したものの、ネックウォーマーは装着せず。手袋は着用。待っている間はなかり寒く感じましたが、走り始めてからはこれで良かったと思います。
コースは公園内に設定された約10.5kmのコースを4周するもの。スタートやゴールの位置を調整して合計が42.195kmになるようにしてあります。丘陵を切り開いた公園だけに、コースはアップダウンを繰り返す厳しいものでした。たしかに万博のときに暑い中を歩き回って疲れ切った記憶があります。町中のコースと違って沿道の応援はほとんどなく、モチベーションの維持が難しいコースだと思います。ただし各都道府県の木が植えられていたり、池やテニスコート、野球場、サッカー場などあって脇を通ったり、景色に変化はありますので飽きずに走れます。
9時30分に大会メインスポンサーの社長による号砲でスタート。スタートラインの通過は20秒くらい。それくらいの参加人数規模でした。
最初にやや1kmくらい下った後に軽く上り、そして3.5km地点あたりに向けて大きく上ります。1周目のこの上りで厳しいレースを覚悟しました。というのも、かなり前日の影響が残っていることがこの時点でわかりました。まだ3キロちょっとしか走っていないのに、もっと長い距離を走ったような感触。
このあと5kmくらいまで長い下り坂が続き、少しのアップダウンを繰り返して6km地点あたりで折り返します。少しだけ下った直線を走った後は再び長い上り坂に入り、7km地点あたりまで続きます。一段落したかに見えたところで少しだけ緩やかになった上り坂が8km過ぎまで続き、ここで大きく下り。9km手前と10km過ぎに距離調整のような折り返し区間が続き、これがとどめのような上り坂になります。あとはスタート会場近辺に下って一周。
1周目が終わったところでハーフマラソンを走り終えたくらいの感触でした。おそらく前日の影響に加えて、アップダウンに足が持たない感じです。翌週(高知龍馬)のことを考えると変な影響を残すわけにはいきません。この時点で目標は30kmを3時間で走ることに設定しました。当初は具体的な目標を設定していなかったのですが(できなかった)、ここは現実的なものに設定しました。あとは5時間以内に完走すること。前者ができれば後者は問題なく着いてきます。ここ数ヶ月は月に一度の3時間ランを自分に課していますが、今月はこの30kmをもって代えることにします。
各周回ごとに「大エイドステーション」に立ち寄ることができるのですが、時間がもったいないのでスルーしました。ただ、見た感じではエイドに寄ったほうが距離が50mくらい短かったような気がします。微妙なコース設定です。
ということで2周目に入ります。周回のラップは1時間と1~2分くらい。次の周回からは10.5kmに加えて、1kmごとの距離表示を確認することになります。これが疲れた頭には微妙に難しい。通算距離の5kmごと(15km、20kmなど)には表示がありますので、ここはしっかりと距離を確認します。15km、20kmともに目標より少し早く通過。何とか目標はクリアできそうですが、脚はかなり辛い。2周目終わったところでいつもの30kmくらいの感触です。
3周目。2周目と特に変わらずに周回を重ねましたが、徐々にペースが落ち始めた気がします。おそらく1kmあたり5分45~55秒くらいだったところが、6分前後に落ちたような感じです。特に上り坂はもっと落ちていたと思います。少しだけ蓄えた貯金は増えず、30km地点通過は2時間57分くらいだったと思います。このまま3周の周回を終えて、ラップは3時間10分くらい。やはり落ちています。
4周目。もう目標はクリアしたので、あとは個人的制限時間(5時間)以内にもう一周するだけ。「だけ」とはいうもののもう脚が残っていません。今回、脚つり対策に小林製薬の「コムレケア」を持参しました。つる気配を感じたらこれを試してみるつもりでした。3周目の2km地点あたりで機会がめぐってきました。若干の気配を感じたのでスピードを緩めて口にしてみました。良薬は口に苦し(?)で、本当に苦い。でも、かなりの効果があったような気がします。脚つりに関してはこれ以上悪化しませんでした。
ただ、もう脚も持たないので、上り坂のかなりの部分ではLSD状態、時には歩きも入れて歩を進めました。結局最後の周回は1時間10分くらいかかり、トータル4時間25分くらいでゴール。まあ、何とか持ちこたえた感じです。
ゴール後は、12時くらいに始まった駅伝の部に司会者をはじめとしてスタッフがかかりっきりの印象。フルマラソンのゴールにはチップを外す係のスタッフがいましたが、他に誘導などがなく、どうしていいかわからない状態。どこを通れば駅伝の邪魔をせずに着替え場所に戻れるのかもよくわかりませんでした。ゴール後の水やスポーツドリンクなどの提供も見かけませんでした。どこかにあったのでしょうか。過度の「おもてなし」を期待しているわけではありませんが、ちょっと雑な印象を持ってしまいました。記録証は後日郵送とのことです。
着替え後はロッカールームで洗顔くらいしようと思いましたが、残念ながらお湯が出ない。ここでお湯が出れば大会の印象が全然違ったのですが。仕方なく水だけで洗顔。そうこうしているうちに15時をまわって気温が下がり始めたので、会場に長居せずにすぐに来たルートで名古屋に戻ってしまいました。リニモの駅の自販機で暖かい缶コーヒーを買い、やっと暖かい飲み物にありつけました。ゴールからの導線のなかに何か暖かいものでもあればよかったのですが。
次は中6日で高知龍馬マラソン。おそらく何らかの痛みを残してしまう気がします。どんな状態でスタートすることになることやら。