新宿シティハーフマラソン2023(ハーフマラソン)

国立競技場発着で新宿区内を走る大会「新宿シティハーフマラソン」に参加しました。今回も5時起床で、朝食を済ませて6時前に自宅を出発しました。自宅を出た時点ではまだ真っ暗でしたが、駅に着くと少しだけ東の空が白み始めていました。1週間前の藤沢市民マラソンのときは同じ時間でも真っ暗なままだったので、1週間とはいえ季節の変化を感じます。

電車を乗り継ぎ、7時ちょっと前に国立競技場に到着。ちょっとした長さの列ができていました。列の最後尾に並んで受付を待ちます。しかし、受付(健康記録のアプリをチェックする)が始まっているはずの時間だが列が動きません。説明もないので何が起きているかわからない。係員が列を整理して詰めていました。おそらく待っている人がスペースから溢れていたのでしょう。7時30分頃になってようやく受付を開始した模様で、列が動き始めました。10分くらいかかって受付を通過。ようやく競技場に入れました。せっかく時間を使って受診した抗原検査の結果やアプリの画面の確認はかなり杜撰でした(アプリの仕様が不明だがチェックしていなかった気がする)。まあ検査を受けることで陽性の人が来場しないというフィルターにはなったと思いますが。それに筆者の場合、自治体の制度を使って無料で検査を受けられましたが。

入場待ちの様子

時間が無いので準備を急ぎます。まず荷物置き場を探すところから。あらかじめ番号が指定されていて、その場所へ急ぎます。競技場に入場した階が第1層で、そこから階段をひとつ上がって第2層へ。競技場を4分の1くらい移動したところに目的の荷物置き場がありました。競技場が大きいので結構遠い。スタンドに入り観客席のスペースを利用して最終的な持ち物などを整え、他の荷物はリュックに詰めて所定の袋に入れて荷物置き場に置きました。あくまでも置き場であり、預かりではないので貴重品などは自己責任となります。筆者の場合、保険証、小銭、スマホは所持して走るようにしました。

第2層の観客席を使って準備を整えました

この後、トイレで用を足してスタート位置へ向かおうとしましたが、コンコースをランナーが思い思いの方向へ行き交っていて、混雑している状況でした。これから荷物を置く人、荷物を置いたのでスタート位置へ向かう人、みんな時間無いから焦りますよね。筆者はトイレを探して再びスタンドを再び4分の1周。荷物置き場に最も近かったトイレがメンテナンス中(?)で使えなかったりして、さらに遠くなりました。やっと探したトイレに入ってみたが、個室には10人弱くらい並んでいる状況。他を探すか迷ったが、個室の数がそこそこあるので、待ち時間はそれほどではないだろうと予測しました。結果、10分弱くらいの待ちで用を足すことができました。

急いで「選手招集」という看板に従ってスタート位置へ向かいます。既にスタート時刻まで15分くらいしかない。看板は縦書きで「選手招集→(矢印)」と方向を示していますが、混雑していると矢印の部分が隠れてしまって見えにくい。矢印がどっちを指しているかが最も重要な情報なのに。矢印は看板の最上部に書くべきです「→(矢印)選手招集」。それにしてもこの競技場は大きい。スタート位置へ行くにはいったん外周に出て階段を降り、スタンド下の空間を使って会場を半周近く移動しました。しかし行けども行けどもゲートに着かない(走って移動しました)。長時間寒い中で待たされたうえに、ろくにストレッチもなくいきなり走ったため、これはちょっといただけなかったと思います。スタート7分前にようやくトラックの第2コーナーを過ぎたあたりの位置につくことができました。順番が逆になりましたが、スタートまでの7分でルーチンのストレッチを少しだけ(全部できなかった)して、スマホでスタート前の写真を撮ったらもうスタート時刻。そんな様子をツイートしたりする時間はとれませんでした。

スタート7分前にスタート位置に着きました

ここまでをまとめると、寒いなかで40分待たされ、慌ただしく準備、ちょっとした距離を走って移動、ストレッチなどの時間が十分にとれないままスタート。そんな感じで悪条件過ぎました。実際にスタート時刻に間に合わなかったランナーもいた模様です。

8時半に予定通りスタート。スタートライン通過までは約2分でした。トラックをほぼ半周といったところです。スタートライン通過後、競技場のトラックを100mくらい走ってマラソンゲートから外に出て行きました。国立を走れて幸せです。スタンド下でいったん下り、すぐに上る。さらに路面の高さまで上る。そして外苑の路面に出るには下る。競技場から外に出るだけで結構なアップダウンがありました。

絵画館前から銀杏並木を往復して、再び国立競技場近くを通り、信濃町駅前方面へ。ここから線路沿いの道を西に進み、その後四ツ谷方面に向かって坂を下ります。この坂が東京女子マラソンとかでゴール直前にアスリートを苦しめた坂なのだろうか。外苑西通りを四ツ谷方面に北上し、四ツ谷四丁目の交差点を左折すると御苑トンネルが見えてきます。通常、ここを歩行者が通ることはありません。非日常を体験するにはいい場所です。トンネルの入り口は下り坂、出口は上り坂。トンネルを抜けると側道をUターンするイメージで靖国通りに向かいます。右折して靖国通りに入ると、東京マラソンでも走った道なのでちょっと懐かしい気分です。今回は道路の右側車線のみ交通規制して、マラソンコースになっていました。東京マラソンでは全車線だったでしょうか。市谷方面になだらかな下り坂が続きます。ここは折り返しでは上り坂になるはずで、そう考えるとちょっと憂鬱です。市谷に向かうルート上で何カ所か「歩行者横断あり」が通告されていました。実際に何度かランナーの走行を止めて歩行者を横断させたらしい(筆者も復路を走行中、往路のランナーが止められているのを目撃。これはきつい)。このあたりまでくると、序盤から5kmくらいまで続いていた体が固い感じが徐々に暖まってきて解消した感じです。本当はスタート前のストレッチなどでこの状態にしておきたかった。

10kmを過ぎて、いよいよ今日の楽しみのひとつ神楽坂に入ります。神楽坂を駆け上り、その一画を右回りに一周して靖国通りに戻るイメージです。神楽坂は細い道であることで沿道の応援者との距離が近く、走っていて楽しい区間でした。確かに急坂ではありますが、それほどの距離でもないので、耐えられない上り坂ではありません。個人的には楽しさの方が勝っているので、このコース設定はアリだと思います。でも、記録狙いのランナーには不向きだろうなあ。靖国通りに戻るまでの下り坂は全力で行きました。

今度は靖国通りを折り返す形で四ツ谷方面に戻ります。往路は下り基調でしたが、復路は上り基調になります。このまま四ツ谷方面に向かうが、途中で距離調整の折り返しが入ります。この折り返しもアップダウンが含まれていて、どんだけのMコースなのか。靖国通りに戻ると、再び上り坂。ただし、個人的には往路より体の動きがよくなっていて、1kmごとのラップも前半より改善していました。靖国通りの終盤で15kmを通過。御苑トンネルを今度は東方向に向かって「残り5km」を通過。往路と同様にトンネルの入り口は下りで出口は上りです。トンネルを抜けてもまだ上り坂が残っていますが、終わりが見えてきたのでそのまま走りました。千駄ケ谷から信濃町へ上る坂が大きな坂としては最後でしょうか。

神宮外苑のエリアに入りました。体育館、絵画館、銀杏並木を過ぎて最後の折り返しを通過します。再び銀杏並木を国立競技場に向けて走ります。国立競技場の外周で20kmを通過。この5kmのラップが本日最速でした。しかしここまできてあと1kmあるってどんだけ大きいんだ、この競技場。ぐるっと外周を半周くらい回って、スタンド下のアップダウンを通ってトラックへ入ります。トラックを4分の3周ほど走った先にフィニッシュゲートが見えてきました。トラック300mは長いなあ・・・。それでも前を走るランナーを一人一人抜いていき、最後の直線を全力で走ってフィニッシュ。

国立のトラックを走ってフィニッシュ。気持ちよく走れました

グロスで2時間3分、ネットで2時間1分で2時間を切れませんでした。3週間前のハイテクハーフに比べて2分の悪化でした。ハイテクに比べてアップダウンが多いので仕方ないとも言えますが、序盤の体の固さも大きく影響していました。スタート前の準備の時間が足りませんでした。コース自体は変化に富んでいて、御苑トンネルや神楽坂のような非日常も楽しめる良いコースだったと思います。

8時半スタートで10時半過ぎには終了ということもあり、着替えを終わって競技場を出てもまだ午前中です。午後がまるまる残っているって嬉しいですね。大江戸線で浜松町(大門)方面に移動して、ランチと散歩を楽しみました。その後、買い物しながらも明るいうちに帰宅できました。