横濱ノースドックさくらラン2017

2017年4月8日(土)、横浜市の瑞穂埠頭(在日米軍横浜ノースドック)で開催された「横濱ノースドックさくらラン」に参加しました。5kmの部です。

会場の横浜ノースドックは筆者の自宅から徒歩15分ほどの近さなのですが、在日米軍の施設ということで、普段は中に入ることはできません。敷地外からカメラを向けるだけでも入り口の警備にあたる兵士から注意を受けてしまう場所です。昨年この敷地内でランニングイベントが行われたことを事後に知り、情報を知らなかったことに悔しい思いをしたのでした。そのイベントが今年の春にも開催されることを知ったのは、今年の初め。2月のエントリー初日に早速申し込みました。

2km、5km、10kmの部があるなかで5kmの部を選択しました。午後に別の予定があったため、早い時間に開催されることが理由です。5kmの部は10時スタートですが、8時45分から開会式があるということで、自宅を8時過ぎに出発、8時半前には会場であるノースドックの入り口に到着しました。身分の確認(免許証を提示)と荷物チェック、そして金属探知機による全身チェックのうえで入場。米軍施設内の大会には過去に横田と相模原に参加したことがありますが、そのときと比較して若干ピリピリしている感じがありました。現在の国際情勢がそうさせているのかもしれません(米軍によるシリア砲撃の翌日でした)。

ノースドック入り口

「さくらラン」という名称の通り、スタート位置にある建物の前は桜の花が満開。天候が雨だったため、屋外で花見を楽しめる環境でなかったのが残念。晴れていたら絶好の花見だったのに。ということで倉庫のような屋内でナンバーカードの装着など、最終的な準備とストレッチをして時間が来るのを待ちます。屋外の開会式は、雨なのでスルー。ごめんなさい。最初に2kmのファンランがスタートして、完走者がチラホラと戻ってきました。そして10時ちょっと前、5kmのスタート時刻に合わせて所定の位置に向かいます。

受付会場兼荷物置き場兼待機場所

コースはノースドックの敷地内をぐるっと1周する、ほぼフラットな走りやすそうなコース。ちなみに10kmの部はこのコースを2周します。わたしが参加した5kmの部は、参加者200人くらいのこぢんまりとした規模でした。スタート位置の目安として、「20分以内」「30分以内」のプラカードを持ったスタッフがいましたので、わたしは「30分以内」の位置につきました。ほどなく号砲(というかサイレン?)。数秒でスタートラインを通過しましたので、ネットもグロスもあまり関係ないと思います。

アキレス腱に若干の痛みがありましたので、調子次第で普段は見ることのできない景色を見るファンランに切り替えるつもりでしたが、走り出してみるととても走りやすいコースであることに気づきました。フラットであることは事前にわかっていましたが、道幅が広いので混雑しておらず、労せずに自分好みのペースで走ることができました。雨が降っているとはいえ気温は寒くも暑くもないので、走りやすい。だとしたら5kmの自己ベストを目指してみようかと気持ちを切り替えました。アキレス腱の痛みは、おそらく序盤だけで、3kmも走れば潤滑油が行き渡って問題なくなるはず(と経験則で予想、実際その通りでした)。

まずは敷地の外周を時計回りに走りました。さらに外側の道路は日本に返還済みの道路で、その向こうに海が見えます。さらに先には隣の埠頭も見えてました。体も軽く、気持ちよくスタートできて、1kmのポイントで4分50秒くらい。アキレス腱が痛いのは変わっていないものの、このままのペースを維持することにしました。水たまりが多くありますが、右に左によけることはせず、そのまままっすぐ走り、タイムの節約を優先します。

いったんスタート前の待機場所に近いところに出ますが、これで2km。引き続き4分50秒ペースを維持。後半でペースが落ちてくるかもしれませんが、25分は切れるのではないかと思い、目標をそのあたりに定めます。

真剣に走っていたので応援者に気づきませんでした

埠頭の南側に突き出た桟橋のようなところに入り、その突端で折り返し。このあたりで3km地点。アキレス腱の痛みは違和感としては残るものの、痛みというほどではなくなりました。ペースは引き続き4分50秒を維持。桟橋の縁に倉庫が建てられていて、この脇を走り抜けます。倉庫のひさしが雨よけになるので、ここは倉庫の壁伝いに走りました。4kmに近いポイントに今回のゲストランナー吉田香織さんがいて、「ハイ、ラスト!」と励ましていただきました。ありがとうございます。でもあと1km以上残っているのですけどね。もうちょっとゴールに近い場所の方がいいような気がしましたが・・・。

4kmのポイントもペースを維持して通過。今度は埠頭の西側の桟橋へ。ここは短く150mくらいで折り返し。もうゴールが近くなってきます。倉庫の脇を抜けると貨物線の線路をまたぎます。スタッフが「踏み切りに注意してください」と声をかけてましたので、「はい、ありがとうございます!」と叫んでキョロキョロと左右を確認してから通過。通過してから思い出しましたが、ここは既に鉄道としては機能しておらず列車が走ることはありません。注意って足元のことでしたね。

そんな感じでスタート地点のゲートが見えてきました。ゴールは近い。スピードを上げたいところでしたが、現状維持が精いっぱい。ゴール前100mくらいのところで2人に抜かれました。これは悔しいがペースが上がっていないので仕方ないところ。結局グロスで24分15秒でゴール。ネットでは24分10秒を切りましたので、4分50秒ペースを最後まで維持できたことになります。5kmのペースとしては自己2番目のペースになると思います。自己ベストは駅伝に出たときに23分台。

ゴール

ゴール後、屋根のある待機場所に戻り、着替え。11時スタートの10kmの部のランナーが集まっていて、混雑していましたが、5km終わりのランナーはそれほど多くなく、着替え場所にも余裕がありました。

今回のレースで最も楽しみにしていたのは、レース後の米軍特製「ハーフパウンドバーガー」(事前予約制)。これを受け取ろうとしたところ、配布開始は11時半とのこと。時間が余ってしまった。仕方なくテントの売店でバドワイザーを買い、グビグビと飲みながら待ちました。待っている間に10kmのランナーが通過していきましたので、声を出して応援。10kmランナーの中には「つばきねこ」をあしらえたシャツを着た人がいましたので、「つばきねこ、ガンバレー」と声援。反応していただきました。ありがとうございます。つばきねこは、先月走った「五島つばきマラソン」で見かけた五島市のキャラクターです。他にもバドガールの衣装を着た方々、サンシャイン池崎衣装の方々など、楽しく応援しておりました。

飲みました
この施設のメインの建物。この前がスタート地点。桜がきれいです

11時半、念願の(?)ハーフパウンドバーガーをもらいましたが、雨のため座って食べる場所も少なく、仕方がないので自宅に持ち帰って食べました。正直に言って美味しくない。パサパサした肉塊を大きめのバンズで挟んで、ケチャップとマスタードで味付けしただけ。これで1000円は高いという印象。売店のホットドッグの方が美味しそうでした。

バンズと肉の塊だけ。ちょっと寂しい

というわけで11時半過ぎに会場を退出し、昼前に帰宅。「帰宅までがレース」と言いますが、それを含めても午前中で本日のレースを完結しました。近いっていいですね。