立川シティハーフマラソン2024

立川シティハーフマラソンに初めて参加しました。ハーフの部です。大会は自衛隊立川駐屯地をスタートして昭和記念公園内でフィニッシュするワンウェイのコースです。箱根駅伝の予選会とよく似たコースですが、自衛隊の敷地を出たあとに立川の中心部の方には行かずに公園の周辺をぐるぐるするコース設定になっています。とはいえ、前半はほぼフラット、後半の公園内はアップダウンが多いという特徴は共通しているかもしれません。この大会は「日本学生ハーフマラソン選手権大会」に併設されるかたちで開催されており、各大学のトップランナーも参加しています。ウォーミングアップを見ていましたが速い速い。見ていて刺激になります。

スタートは10時ですが、立川駅から公園までが25分ほどかかるうえに公園の入り口から荷物置き場、荷物置き場からスタート地点、その他準備に必要な時間を逆算すると6時過ぎには自宅を出ないといけない計算になりました。青梅マラソンのときと同じように、お行儀悪いですが電車の中で朝ご飯をいただくことになりました。周囲のみなさまスミマセン。

7時48分くらいに立川駅に到着。それっぽい人についていくイメージで昭和記念公園を目指します。ペデストリアンデッキを降りて、すぐに見えた入り口はまだ開いていない時間らしい。そのまま一般道を進み歩くこと約10分。公園の「立川口」から入場しました。通常は入場料がかかりますが、今回は参加者には入園券が送付されていました。入場後すぐに常設のトイレがあったのでここで用を足しましたが、何と待ち時間ゼロ。実は駅のトイレに何人も並んでいるのを見てここはやり過ごしたのですが、それで正しい選択だったようです。

ここから荷物の置き場所である「みんなの原っぱ」を目指すのですが、やはり大きい公園なので時間がかかります。入り口から15分程度かかったでしょうか。ようやく原っぱに到着しました。スポンサーの物販テントやキッチンカー、更衣室、大会本部などが設営されていて、このなかに参加賞の配布テントや荷物置き場のテントもありました。

参加賞を受け取った後、原っぱで最終的な服装や装備の準備をしたのですが、季節的な要因で枯れた芝が荷物に入ってしまって始末に負えません。脱いだ上着や荷物を入れる袋にも静電気の関係で枯れ芝が付着してしまいます。荷物の中身が枯れ芝まみれになってしまいそうですがどうしようもありません。

そのまま身支度を終えました。長袖のうえにいつものザスパユニ。下半身も長タイツの上に短パン。ネックウォーマーやアームウォーマーも準備していましたが、日差しが強そうなので装着はやめました。スタート1時間前になったので準備しておいたバウムクーヘンを頬張り、水で流し込みます。手袋とジェルなど必要なものだけ持ち、他は荷物預けのテントに置きました。係員はいますが自己責任で置く方式です。今回、自宅を出るときから貴重品はほとんど持たずに来ましたが、スマホ、小銭、クレカ、保険証だけをポーチに入れました。これで準備完了です。

スタート地点に向かいます。スタートは公園に隣接する陸上自衛隊の駐屯地で、公園側の入り口のみ開放されていて、ビブスを付けているランナーだけが入場できます。入場後すぐに展示用の航空機やヘリなどがありましたが、写真を撮ろうとしている参加者が注意されていました。ダメなんですね。操縦席にミッキーマウスが乗っているなど、いかにも写真を撮りたくなる状況なのに。

基地内のウォームアップエリアでは大学生の選手たちが準備を整えていました。筆者など一般ランナーは芝生のうえでストレッチをしたり、談笑したり、記念写真を撮ったり。そんな感じでスタート時刻を待ちます。スタート前の給水エリアもありました。アクエリアスが提供されていましたので、一口だけ口に含みました。

自衛隊敷地内の滑走路でウォーミングアップ中の選手たち

基地内のスタートエリアに並びました。スタート15分前までに整列することになっていて、その時刻までには指定されたブロック(E)に並びました。見たところ、スタートラインまで100mくらいです。スタート直後の混雑を考えると1分近くロスしそうでした。今回はグロスで2時間切りを目標とします。自己記録と比べて低い目標ですが、いまはこれが現実的なところだと思います。

スタートを待つ様子。結構ガチモードの雰囲気でした

10時、予定通りスタートしました。まずは自衛隊敷地内の滑走路を1周半くらいするのですが、障害物や応援者などが無い状態でみんな同じようなスピードで動くからかなりの密集です。個人的な感覚だと他のランナーと脚が衝突するリスクが常にある状況でした。こんななかでも後方から人と人の間を縫うように抜いていくランナーもいたりします。これは余計に危険です。スタートラインから600mくらい進んだところで左にカーブして折り返します。今度は南に向かって1kmちょっと進みますが、ここも障害物がなく直進するのみなので密集のままです。そして序盤であることもあって想定外にスピードが出ます。筆者も1kmから2kmのラップは5分20秒くらいでした。

そのまま敷地内を1周半して約4km。ここから周回コースを外れて自衛隊の東側出口に向かい、敷地外へ出る手前で5kmになります。後から記録を見ると5kmのラップは28分ちょうどくらいでした。この大会はスタートラインには計測機器がなく、グロスタイムしか測定されないようです。5kmはネットで27分強くらいだったと思います。5kmポイントの手前に最初の給水がありました。少し汗ばんでいたのでここでしっかり水分を補給しました。

グロスで2時間という目標ですが、ハイテクハーフ(1月)や神奈川マラソン(2月)の記録を短縮したいのと同時に、フルマラソンのサブ4ペースより速いペースでどこまで行けるか試してみたいというのも理由のひとつでした。あわよくば最後まで5分30秒を切るペースで走りたいと思っていました。これができれば当初のグロス2時間は当然切れるはずです。実際、5kmまで5分20秒ペースでスタートできたので、行けるところまでこのスピードを継続したいと思いました。

5km過ぎからは自衛隊の敷地を出てロードを走ります。ここまではフラットなコースでしたが、ここからもしばらくフラットな区間が続きます。8kmくらいまでの区間はJR青梅線に沿った道路を往復します。ここはセンターラインの植え込み越しに折り返すランナーを見ることができるので目で楽しむことができます。ただ、いつもよりスピードを上げているので転倒や衝突には要注意です。そこを意識しながら向かいからやってくるランナーの姿を楽しんでいました。そんなことをしている6km地点あたりで道路右側に給水テーブルがあったのは想定外でした。あぶなく通り過ぎるところでした。

往復区間を過ぎると自衛隊の敷地の東側に立川市役所、警察署、消防署などが立ち並ぶ前を北上します。ここもアップダウンがほとんどなく、5分20秒台のペースを維持して走行できました。

10km手前で左折して自衛隊や公園の北側を西に向かいます。このあたりもフラットな道路が続き、走りやすい状態が続きます。ただし少しへばってきた感覚がありました。5kmから10kmのラップは27分10秒でした。ここまで5分20秒ペースを維持できています。11km手前でいったん折り返し、12km手前で昭和記念公園の北側から公園に入ります。

ここまで広い道路でしたが、公園内は一転して道幅が狭いコースに変わります。狭いのに横並びで走る迷惑なランナーもいたりして、思うようなペースにならない場所もありました。道幅が狭くなると同時にわずかではありますが起伏が始まります。12kmを過ぎてすぐに最初の上り坂がありました。実際にはたいした坂ではないのですが、ここまでフラットな区間を無理なペースで走っていたこともあって、ここで一気にペースダウンした感覚です。公園に入る前は遅くても5分30秒を切るペースを維持できていたのに、公園に入ってからはところどころ5分30秒台になりました。給水で速度を落とす時間が少し長かったのかもしれません。それでも公園に入る前はトータルで帳尻を合わせていられたのが、公園に入ってからはそれができなくなってきました。

公園内では既に周回を終えて7kmくらい先を走っているランナーがすぐ脇を併走しています。おそらく大学生ランナーの後ろの方と一般ランナーのトップクラスなのだと思います。フィニッシュに向かう手前くらいなのでしょう。スピードがものすごく違うので同じ競技をしている気がしませんが、刺激にはなりました。10kmから15kmのラップタイムは27分35秒でした。10kmまでのタイムより25秒遅くなりました。1kmあたり5秒くらい遅くなったということになります。これはわかりやすい。

公園内を周回していくうちに距離が進んでいきます。スプーン状の折り返しがある区間もありますが、基本的には公園内を反時計回りに周回していきます。17kmくらいで左足にピリッと電気が走りました。脚攣りの気配です。完全に攣ってしまわないように少し左足への負荷を抑え、だましだましのイメージで走りました。17kmから19kmくらいは5分40秒台、給水のあった18kmのラップは5分50秒かかってしまいました。脚攣りの気配を感じてすぐに今回持参した塩分ジェル(初使用)を口にしましたが、あまり効果はなかった気がします。やはり気配を感じる前に対処しないといけないようです。次回はフィードフォワード方式で経口補水パウダーを使用します。

この後、何とか立て直したかったのですが、公園内は微妙なアップダウンが継続的に現れ、攣りそうな脚に刺激が加わります。ズルズルと低下しないように何とか持ちこたえ、15km~20kmのラップタイムは28分30秒でした。前の5kmより1分遅くなっています。1kmあたり10秒ちょっと遅くなったということになります。1kmあたり5分40秒ちょっとということになります。サブ4ペースまで落ちました。

このペースを維持して、最終的に1時間57分台でフィニッシュしました。おそらくネットでは1時間56分台で走れていたと思います。足が攣る気配がなければ1時間55分台も狙えたかもしれません。ちょっと残念ですが、攣りそうなところを持ちこたえたにしては上出来のタイムだったとも思えます。とはいえ、フルマラソンで目指しているタイムを考えれば、このタイムは満足できるものではありません。体重減や持久力向上に努めたいと思います。結果をまとめるとグロス2時間切りは成功、5分40秒以内のペースは15kmくらいまで維持、5分40秒ペースは最後まで維持できました。

フィニッシュ後の様子。みなさん力を使い果たした雰囲気です

終了後は更衣室として用意されたテントで着替えました。ここも芝生の上に設営されているので、脱いだ服や靴下などに枯れ芝がくっつき、始末に負えなくなりました。公園内は舗装された場所がほとんどないので仕方ないのだと思いますが、もう少し良い場所にテントを用意してほしかったと思います。

公園内からは富士山がきれいに見えました

着替え後は大会から配布されたクーポンを手に立川の飲み屋街に繰り出しましたが、どこに行ってもお店が混んでいて、なかなか入れませんでした。何軒目だったかでようやく入れるお店を見つけ、ビールを美味しくいただきました。このお店で使用できるクーポンは牡蠣の割引でしたが、筆者は牡蠣を食べられないので割引の牡蠣は同行者の胃袋に収まりました(笑)。

お疲れさまでした!