さいたま国際マラソン2019

さいたま国際マラソンに参加しました。埼玉県ではこれまで戸田・彩湖を周回する「フルマラソン」に参加したことはありますが、ロードを使用したフルマラソンには初めてです。この大会は第5回大会ですが、初回は制限時間4時間という筆者にはハードルの高いものでしたが、第2回(?)以降は他の市民マラソン並の6時間に緩和されました。

スタート・ゴールはさいたま新都心駅最寄りのさいたまスーパーアリーナ。ここから駒場スタジアムや埼玉スタジアム2002などを経由して戻る往復に近いコース設定です。当日の気温は12度くらいということで、服装の選択に迷いましたが、寒さに弱いことを踏まえて長袖、長タイツに加えてアームウォーマーも着用する重装備を選択。暑く感じるようだったらアームウォーマーは手首付近に畳むことを見据えていました。

大会は最初に女子のトップランナーが参加する「代表チャレンジャー」の部がスタートします。東京オリンピック・女子マラソンの「最後の1枠」をめぐり、日本人トップで基準をクリアすればオリンピックの代表に選ばれる可能性が高くなります。ただし基準となる時間は2時間22分22秒という高い目標になります。往復コースに近い設定なので、うまくいけばトップランナーが折り返してくるところを見られるはず。一般のランナーは30分遅れて9時40分スタートです。

6時半過ぎに自宅を出て、品川から上野東京ラインで会場へ。品川では座れなかったものの東京駅で席を確保。座って会場に向かうことができました。乗客のなかでランナーの割合が大きい。座れたのでエネルギー補給にカステラをいただきました。ちびちびと水も飲みながら。8時過ぎにさいたま新都心駅に到着。会場はこの駅に隣接しています。アリーナ内はランナー専用エリアになるので同行者とはここで分かれました。財布などの貴重品は同行者に預け、あとはランニングに必要なものと終了後の着替えのみを持って、荷物チェックを受けて会場に入りました。

会場内ではアリーナ5階のコンコースが男性用の更衣エリアになっていました。既にレジャーシートが敷き詰められていて、居場所が見つからない。出遅れ感がありましたが、基本的に着替えが済んでいる状態で会場入りしましたので問題なし。ちょっとしたスペースに座り込んで、荷物預け時間のリミット近くまで待機しました。4階は観客席も開放されていて、ここにいるという方法もありました。9時過ぎ、アリーナ1階に降りて荷物を預け、身軽な状態に。最後にアリーナを出る直前のトイレに立ち寄り、用を足しました。トイレはスタート位置ぎりぎりの方が比較的空いているという法則の通り、あまり並んでいる人数はなく、短時間の待ち時間で済みました。9時10分頃にスタートブロック到着。防寒用にビニール袋をかぶっていましたが、不要なくらいに日当たりが良い場所でした(Dブロック)。ビニール袋はボランティアさんが回収していました。助かります。

アリーナとJR線路の間でスタートを待ちました

今回の目標は4時間10分くらいでゴールすること。13時キックオフで筆者が応援するJ3ザスパクサツ群馬が今シーズンの最終戦を戦います。勝てばJ2昇格が決まる大事な大事な試合です。9時40分スタートなのでキックオフの13時には間に合いませんが、せめて後半開始からでもスマホの速報で応援したいため。少しハードル高いですが、何とかクリアしたいと思っていました。ということで、本日のウェアはもちろんザスパクサツ群馬のレプリカユニフォーム。一緒に戦うという意味で今年(2019年)バージョンです。

ともに戦う気持ちで・・・

スタートはかなり混雑。スタートラインの通過には7分くらいかかりました。ちょっとかかりすぎの印象。ブロック内を詰めすぎないで整列させることで渋滞を回避しようとしていたようですが、あまり効果無かったのではないかと思います。スタートエリアのゲストの写真撮ったりする人が多いからでしょうか。スタートライン通過後は比較的スムーズに流れに乗れたような気がします。キロあたり6分弱くらのペースでハーフまで進むつもりでスタートしました。しかし、いつものように突っ込みすぎ。気づいたらキロあたり5分半近いペースに上がっていました。5km通過はネットで28分弱くらい。

5kmまではさいたま新都心付近を走行しますが、その先は大ざっぱに言えば国道463号を東に進んで、折り返して新都心に戻る感じ。往路の途中には、さいたまスタジアム2002に寄る往復や、復路には距離調整(?)の往復などがありますが、基本的には国道463号を往復するコースです。微妙なアップダウンがあるのに加えて、前半はトータルで下るのに対し、後半はトータルで上る感じになります(下調べしていなかったので、レース後に知ったことですが)。なので、前半で脚を使い果たすと後半は維持できなくなることが予想されますが、この時点でそんなことには気づいていませんでした。

比較的身体が軽い感じもあって、最初の速度を維持する感じで駒場スタジアムを過ぎ、10kmのポイントへ。8kmの部に参加のランナーは駒場スタジアムがゴールです。ここからは少しコースが空きました。10kmのラップタイムは28分弱。まだ過剰なスピードのままです。このままでは持たなくなるぞという警戒心とこのままいければサブ4だという期待感。このせめぎ合いでしたが、期待感の方が勝ってしまいました。結局このあともこのスピードを維持してしまった感じです。

実は小刻みなアップダウンがありながら、筆者はあまり負担に感じていませんでした。全体的に下り基調の中なのでそう感じたのかもしれません。このまま15kmのラップは引き続き28分弱。これは本格的にまずい。どこかで脚が止まるに違いない。でももしかしたらこのまま最後まで走れるかもしれない。脚が止まる予想6割、最後までいける4割という感触でした。

15kmを過ぎるといったん463号から離れて左折、さいたまスタジアム方面に向かいます。浦和レッズの本拠地ですが、筆者は試合を観戦した経験ありません。J1の試合に行くことはあまりないし、いつ行っても混んでいる印象なので。いつかアウェイの観戦で行けますように。沿道にはさすがにレッズのサポーターが多い。レッズユニフォームのランナーがかなりの人数いますので、励ましてもらっているようです。ザスパユニにはほぼ無反応(笑)。そりゃそうだ。レッズサポーター視点ではどこのチームか知らないですよね。スタジアム近くで折り返して463号に戻る手前で20km。20kmのラップは28分ちょうどくらい。まだ当初の走り方が続いています。脚が止まる予想7割、最後まで持つ3割くらいの感覚。

463号にもどってすぐ、21km地点を通過。エイドで倒れている女性が介抱されていたけど大丈夫だったでしょうか。ハーフ地点通過はネットで1時間57分くらい。タイムだけ見るととてもいい感じで、サブ4を狙える状況。でも、そんなにうまくいくだろうか。24kmを過ぎて折り返し点に到達。折り返してみると少しずつ脚が重いような気がしてきました。ここらで「2run」を摂取。今回、コムレケアに変えて2runを持参しました。脚攣り予防にはコムレケアではなくミネラル補給をという理由です。正しいのかどうかはわかりません。25kmの5kmラップは28分くらい。脚が重い割にはペースをキープしています。しかし・・・。

25kmを過ぎると463号を西に向かって走るのですが、往路では気にならなかったアップダウンが少しずつ気になり始めています。往路が下り基調なのに対して復路は上り基調(下る高さより上る高さの方が大きい)なので当たり前なのですが、走っている最中にはそんなことは気づいていません。ちょっとやばそうな感じだなあと思いながら到達したのが、27km過ぎに現れる東北道をオーバーパスする上り坂。ここで脚が急に重くなり推進力を失ってしまった感じでした。急に力が入らなくなった感じです。あっという間に失速。このオーバーパスの下り(そんなに下らない)になっても復活しません。意外とダメになるのが早かった感じです。30kmのラップは31分くらい。この5kmのうち後半でダメになったという感じです。おそらくキロあたり6.5~7分くらいに落ちたという感じでした。

この後はいつものようなダメダメな経過をたどりました。ずっと1kmあたり7分くらいのペースに落ち、たまには歩き、たまには走りという感じ。持参したスポーツ羊羹を口にしてみましたが復活しません。もうメンタル面でもダメで取り返せません。ぐんまマラソンのような復活劇もありませんでした。このままいくとゴールにたどり着く頃にはザスパの試合は後半に入ってしまう。でも脚が動かない。そんな状態が続きました。ロアッソユニを着たグループがザスパのユニフォームに気づき、応援いただきました。ありがとうございます。力になりました。35kmのラップ、40kmのラップはともに37分くらい。安定したスローペースです。

結局ネットで4時間20分、グロスで4時間27分という平凡な結果でゴール。前半の快調が噓のように泥沼の後半という感じでした。昨年の神戸マラソンのときによく似ています。神戸のときとは補給食も靴も全然違うのですが似たレース結果です(タイムは20分くらい良化してますが)。やはり3時間以上のランに耐えられる力が無いという結論しか出てきません。次のフルマラソンまで2カ月以上ありますので、練習方法を見直して、3時間以上のランに耐えられる身体にしなければと改めて思いました。

ゴール後の様子

ゴール後、メダルや記録証を受け取り、落ち着いたところでスマホの速報を確認。後半が始まっていて、ザスパは1点リード。荷物を受け取り後、更衣エリア(3階コンコース)へ移動してちょっとした窪みに良い居場所を見つけて、もう一度スマホを確認するとザスパが1点追加して2点リード。よし、行ける。自宅から用意してきた濡れタオル(おしぼり)で顔や身体を拭いてさっぱり(温泉や銭湯に寄らない場合、これ重要)。着替えが終わって同行者に合流したところで試合終了。ザスパはそのまま逃げ切って、この試合に勝利。来季は戦いの場をJ2に移すことが決まりました。こちらは良い結果で終わりました。来季の遠征先はどこにしよう。

反省会(祝勝会)は・・・
ぎょうざの満洲へ