箱根八里・峠越えみちくさマラニック

小田原駅をスタートして芦ノ湖、箱根峠を経て三嶋大社(三島)に至る旧街道を走るマラニックに参加しました。距離にして約35kmですが、あまりにも急なところは歩きましたので、手元計測では走行が25kmくらいで、残りが歩行という感じでした。芦ノ湖到着が正午過ぎ、箱根峠越えが13時過ぎ、三嶋大社到着が15時20分頃でした。休憩時間を含めて7時間強の時間がかかりました。

小田原駅前の北条早雲像、ここからスタートしました

旧街道はほとんどの路面が石畳。筆者の場合は不慣れなので、ずっと足下を見ながらの走行でした。20数名の参加者でしたが、途中で転倒したのは見た限りで1人だけ。みな慎重だったか、石畳になれている人が多かったか、どちらかでしょう。アテンド役のスタッフも実は転倒を心配していたそうですが、結果的に大きな事故が起こることもなく、全員無事に三嶋大社に到着しました。

三嶋大社の門、ここがゴールでした

旧街道を走った(歩いた)のは初めてでしたので、いくつか気づいたポイントを書いておきます。後日「東海道ウォーク」(筆者が勝手にやっている企画です)で通るはずですので、そのときに向けた備忘録でもあります。

気温は下がる。標高が高くなるので当然ですが、気温は下がります。11月下旬でしたが、10度には届いていなかったのではないかと思います。走っていれば問題ありませんが、休憩中はすぐに寒さを感じるようになります。筆者の場合、元々指先や足の先が冷えやすいので、手袋も持参していました。持っていてよかったと思いました。

甘酒茶屋のアイス抹茶、寒かったので暖かいものを飲みたかったのですが・・・

石畳は滑る。転倒することはありませんでしたが、けっこう滑ります。この日は前日にまとまった量の雨が降ったこともあり、かなり濡れている部分もありました。それに加えて季節柄落葉がかなりあり、石畳の表面を覆っていました。すべるうえに石畳の形状が見えなくなります。筆者は慎重に足下ばかり見ていたため、景色を楽しむところまでいきませんでした。

かなりの急斜面。旧街道の一部はかなりの急斜面です。石段状になっている部分も数カ所ありました。江戸時代の殿様は籠に乗って移動したのでしょうけれど、こんな道をどうやって籠を担いでいたのだろうと、そんなことを重いながら走って(歩いて)おりました。それくらいに急斜面です。

芦ノ湖を過ぎても上る。箱根駅伝を見ていると、5区の途中で最高点を過ぎると芦ノ湖に向かって若干下り坂になるのを目にしていると思います。これを見て、芦ノ湖から先は下り坂だと思い込んでいました。実は芦ノ湖を過ぎると旧街道は再び上り坂になります。箱根峠(800m以上の標高があります)が最高点であり、下り坂はそこからです。芦ノ湖で登り切ったと気を抜いてはいけません。その先があります。

芦ノ湖、元箱根港と「海賊船」

下り坂もきつい。下り坂も下りだからといって嘗めてはいけません。脚の着き方にもよりますが、膝を痛める可能性だってあります。また、石畳の下り坂は普段のランニングと違う脚の着き方をするようで、脚の裏にも痛みが残りました。クッション性の高い靴を選ぶべきでしょう。ワラーチ的なシューズ(とは言わないか)で走られている方もいて、驚いてしまいました。

他にも思いついたら追記します。なかなか体験したことのないランニング「大会」を楽しむことができました。順位を競う大会ではありませんので、完走証や記録証の類いはありません。主催のみちくさのみなさま、ありがとうございました。