金沢マラソン2022

金沢マラソンに参加しました。初エントリーです。昨年は同日の横浜マラソンに申し込み、当選したが横浜中止、金沢は実施という結果で、選択を間違いました。そんなこともあって今年は横浜の出走権を持っていましたたが、金沢の抽選にエントリーして当選し、参加することにしました。石川県の大会は2014年に参加した能登和倉万葉の里マラソン以来、2回目の参加です。47都道府県マラソン(2周目)の一環になります。

今回のアクセスにはJRの「大人の休日倶楽部」会員向けの「北陸フリーきっぷ」を利用しました。えきねっと等の予約ができなくて窓口で買う必要があり不便ですが、割安なので利用しました。前日13時すぎに金沢着いて駅近くで昼食。昼食後は石川県庁の写真、食品スーパーに立ち寄りなどして過ごしました。

金沢駅に戻り大会の受付へ。ちょうど新幹線の到着とタイミングが重なったようでかなりのランナーが並んでいました。体調記録アプリ、ワクチン接種照明を提示し、問題ない人はリストバンドを巻かれました。これが健康チェックを受けた証明になり、会場への入場が許可された目印になります。このリストバンドは大会終了後まで外せません。筆者は結局、自宅に帰るまで外しませんでした。

金沢駅から予約した百万石通りのホテルまで徒歩20分程度でした。今回の遠征には全国旅行支援も利用。ホテル代が割り引きになり、さらに買い物や食事使えるクーポンもいただきました。チェックインして一休み後、大会の案内にあった「ハイボールスタンド」へ向かいました。この会場限定という「金沢マラソンハイボール」が目的です。しかしながら18時までの稼働時間内に着いたが、「完売」とのことでありつけず。残念。夕食は偶然みつけた「たかじ」というお店へ。通された席は目の前にテレビ。NPB日本シリーズを中継中。これはラッキー。少しのお酒と食事を楽しみました。よいお店でした。全国旅行支援のクーポンもここで使用しました。コンビニで寝酒と翌日の朝食を購入後、ホテルに戻って風呂。買ってきた寝酒を飲みながらシリーズの続きを見て、試合終了後に就寝。もつれる試合でなくて良かった。

当日朝は5時に起床。購入してあった朝食(パンとオレンジジュース=マラソン前の定番)をとり、身支度。今回はコロナ禍前くらいの手はずで準備できたと思います。7時半にホテルを出発。会場までは10分くらいで到着。同行者は会場の公園に入れないのでここで離脱。上着を脱いでリュックに詰めて荷物預け。トイレにでも寄ろうかと思ったところでセレッソユニフォームのお兄さんから声がかかりました。筆者はザスパクサツ群馬のユニフォーム姿。アルビレックス新潟サポーターさんも合流して3人で記念写真に(笑)。セレッソさん、ルバンカップは残念でした。アルビレックスさん優勝、昇格おめでとうございます。お別れは寂しいです。トイレに立ち寄り後、スタートブロックへ移動。かなり早めの到着だったようなので、ブロック後方で待機していました。先頭の方で我先にというような争いに巻き込まれたくないので。馳浩石川県知事、野口みずきさん、福士加代子さん、松本薫さん、小島よしおさんらが紹介されているうちにスタート時間が迫ってきます。スタッフが等間隔にランナーを整理していきます。1メートルくらいの距離を置いて、横に7人ずつくらいに並べていきました。右側の列を確保。縁にある土手の壁を使ってストレッチなどを続けたかったので。ストレッチや軽くジャンプなど繰り返し、体が冷えないようにしながらスタートを待ちました。

スタート前の様子

服装は長袖、長タイツのうえにザスパユニ、短パン。冬仕様にしましたが、これが正しかったのかどうか不安でした。結果的にいえばかなり汗をかいたような気がします。もっと薄着でよかったのだと思います。靴は昨年の富士山マラソンから履いているアシックスのMagicSpeedを選択。この靴で富士山や木曽三川では好結果になったものの東京や函館はダメダメでした。今回はどっちに転ぶか? もう相当の距離を履いているので、この大会での使用がラストになります。

定刻にスタート。しかし、なかなか進まずのろのろ状態が続きました。結局スタートライン通過は5分経過したタイミングでした。第一ウェーブの最後のブロックだったので致し方のないところです。手元時計の1kmのラップは8分。スタートのノロノロ込みのタイムなので、これは参考程度です。2kmのラップは5分45秒くらい。まずまずの感じになりました。慎重にスタートするという最初の目標はクリア。しかし何か体が重く、このペースが長く続くとは思えませんでした。コース序盤は金沢城や兼六園周辺から金沢駅に向かい、ここで折り返します。地元の人も観光客も多いエリアです。その後いわゆる百万石通りを通って郊外に出ます。百万石通りで5kmを通過。スタートラインからの5kmラップでは30分を少し切る程度でした。ほどよい速度に収めていますが、実際には小刻みなアップダウンのある街並みであり、ここまででそこそこ疲弊していたのだと思います。

5kmを過ぎて郊外に向かうと徐々に上り坂が繰り返し現れるようになってきます。レッズ江坂のユニフォームを着たランナーさんを見かけて声をかけてみました。しかしヘッドホン着用のため聞こえなかったようで、返事無し。残念でした。10kmのラップも30分弱。普通ならこのタイムで良い(むしろ少し遅い)のですが、今回に限ってはやはり序盤から無理している感じが続き、どこまでこのペースが持つかと不安でした。

10kmを過ぎるとますます上り坂傾向になります。まだハーフにも達していない段階で無理すると最後はボロボロになるようなあ・・・と予感していました。ネガティブな意識が続きます。実際、ここは少し速度を落とすイメージで走りました。ただ、実際にはそれほど落ちておらず、上り坂で無理をしていたことになります。いくつかのトンネルを抜け、上り坂のピークに達しました。「上りはこれで終わり」など声がかかったり、そんな表示も見たような気がします。12km過ぎの最高高度地点からは下り傾向になりますが、全然楽になった気がしません。15kmのラップは30分台でした。平地や下りでは1kmあたり6分を切っていたものの、上り坂は6分を超えていた結果だと思います。

15kmを過ぎると平地ではあるものの何か苦しい走りが続きます。17kmあたりの旧街並み保存エリアでは道幅が狭いので注意と聞いていました。実際に走ってみるとそんなに危険は感じず、むしろ沿道の人との距離が近く、コミュニケーションしやすく楽しく走れる場所だったと思います。集団でペースランナーに着いていたりするとまた違った印象かもしれません。20kmの手前でスタート直後に走った通りを再び通り、今度は市街地の北方へ入ります。大会のコース図には「田園エリア」と書いてありました。このあたりで筆者と同じザスパクサツ群馬のユニフォームを着たランナーさんにお声かけいただきました。お互いがんばりましょう。20kmのラップは31分を超えました。低落傾向が続きます。サブ4どころかサブ4.5にも黄信号が見えてます。

ハーフ地点を過ぎて、引き続き田園エリアを走ります。この日はアミノバイタルのジェルを3本所持していました。10km過ぎに1本消費し、このあたりで2本目を摂取しました。これで残りは1本。30km過ぎくらいに摂取する感じになるかと思います。ハーフを過ぎて、アップダウンも少なく走りやすいエリアなのですが、どうにもスピードが上がりません。景色の変化が乏しく、だらだらと(フラフラと)走ってしまった気がします。ネガティブな気持ちも変わりませんでした。25kmのラップは32分台も後半に落ちていました。給水前後で歩行しながら水を飲むように走り方が変わっていました。序盤は走りながら飲んでいました。地元銘菓など食品もいただくようになってきました。サブ4.5どころかサブ5はどうなの? というレベルになっています。

25kmを過ぎても状況は変わらず、足取りが徐々に重くなります。そんな中、さきほど抜かれたはずのザスパユニさんが前方に見えました。追いつけるかな、無理かなと繰り返し考えているうちにいつの間にか追いついていました。どうも、脚を痛めたかのような状況に見えました。一声かけてから抜いて前に出ました。30kmのラップは36分。もう気持ちも切れて失速傾向が強まりました。歩行と変わらないような区間も増えてきました。

ことじ灯籠を模した短管バリケード

30kmを過ぎて一部に折り返し区間が現れます。折り返し区間では前後にいて背中しか見えていなかったランナーさんの姿が見えるので楽しいです。折り返し区間の終わりで先ほどのザスパユニさんの姿も見えました。お互いにがんばりましょうと心の中で叫びました。33kmくらいから本格的に歩行が始まりました。数分おきに一度1分くらいの歩行を入れる感じです。たまたま歩いているところを同行者に見られてしまいました。金沢駅前で待ち構えていたようです。いつもありがとうございます。35kmラップは40分オーバー。ほんとにサブ5の維持がピンチに陥っているかもしれません。

ここからは県庁方面(昨日はバスでアクセス)へ向かい、県庁の海側を通ってフィニッシュ会場である西部緑地公園に向かいます。このあたりから松本山雅さん、清水エスパルスさん、京都サンガさん、ヴァンフォーレ甲府さんのユニフォームのランナーさんと前後するようになりました。しかしながら、筆者は走行と歩行を繰り返す状態になっているため、なかなかな前に出ることができない状況でした。ときどき前に出るのですが、再び抜かれてしまいます。競争しているわけではなく、自らの時間との戦いなので意識はしていなかったのですが、やはり抜かれると気になります。フィニッシュ会場の陸上競技場はツエーゲン金沢さんのホームスタジアム。当然ながらツエーゲンさんのユニフォームのランナーさんを数多くみかけました。沿道にもツエーゲンユニで応援している人が多くいて、筆者のザスパユニにもお声かけいただきました。「J2残留おめでとう」との声援もいただきました。ありがとうございます。40kmラップは少しだけ改善して40分ちょうどくらいでした。

ここを過ぎると残り2kmちょっと。残り1kmのあたりにツエーゲンさんの事務所があり、そこで有志の方がJリーグ各チームのユニを着たランナーをカウントしているとのこと。事務所は道路の右側なので、できるだけ道路の右側を走行しました。ザスパユニに気づいてもらえたでしょうか。

残り1kmになり公園に敷地に入ります。応援の人数も増えてきて、フラフラ走っている姿を見せるのは恥ずかしいです。それでも一歩一歩、脚を前に進めました。進んでいればいつかはゴールに到達します。結局グロス4時間53分、ネット4時間48分でフィニッシュしました。何とかサブ5は維持できました。

フィニッシュ会場はツエーゲン金沢さんのホームスタジアム。いつか観戦に訪問したい場所です

それにしても、何だか最初から最後までダメなまま終わってしまった印象です。気持ちの面ではずっとネガティブでした。このシーズン、フルマラソンとしては初戦になります。課題がなんなのかわからないまま終わってしまいました。データを見ながら反省しなければいけません。

終了後はしっかり時間をかけて着替えとストレッチ等によるケア。もう次に向けて準備が始まっています(と格好いいことを書いてみる)。着替え後に同行者と合流し、配られたバナナとおにぎりをいただきました。バナナは2本ずつ配られました。手厚い(笑)。

会場からシャトルバスで金沢駅へ移動しました。このバスでは疲れているのに座れなかったのが残念です。人数でバスを区切っていたので、次のバスを待って座るという選択肢がありませんでした。駅まで20分くらいだったと思いますが、体感ではもっと長く感じました。ここは希望するランナーは座れるように改善してほしいと思いました。

金沢駅から小松駅へ移動して国道標識写真の旅。およそ3年ぶりの国道活動です。金沢駅へ戻り、駅ビル内のお店で夕食を確保してから帰りの新幹線へ。新幹線車内でビールを飲みながら能登牛のすき焼き弁当。レースはダメでしたが、反省会は最高(反省になっていない)です。終わりよければすべてよし。

次は中3日でぐんまマラソン10kmです。