東北・みやぎ復興マラソンに参加しました。この日は例年、出身地である群馬で開催される「ぐんまマラソン」に参加しています。47都道府県マラソン2周目の宮城県をクリアするため、今年に限ってこちらの大会を選択しました。
この大会は2017年に初開催されましたが、第3回となる2019年大会は台風のため中止、2020年の大会はコロナ禍により中止(筆者もエントリーしていました)、2021年、22年はオンラインマラソンに切り替えて開催されました。昨年、第3回大会が5年ぶりに開催されました。第1回、2回は名取市を発着点とするコースでしたが、復活した昨年の大会から仙台市を出発して名取市でフィニッシュするワンウェイのコースに変更されました。今回も昨年と同じコースです。
筆者にとっては初めての参加になりますが、コースの大半が津波の被害を受けたエリアと聞いております。復興の様子を肌で感じてみたいと思い、参加させていただきました。宮城県のフルマラソンは2015年に東北風土マラソンを走って以来、2回目になります。47都道府県マラソン(2周目)の一環になります。
スタート会場は仙台駅から徒歩30分くらいの「弘進ゴムアスリートパーク仙台」。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「楽天モバイルパーク仙台」の隣と言えばわかりやすいと思います。正式名称は仙台市陸上競技場。春に開催される仙台ハーフマラソンの発着地点としても使用されていて、筆者も会場に入ったことがありました。今回は競技場の前がスタート地点ということで、競技場内に入ることはありませんでした。ちなみに最寄りのJR宮城野原駅からは徒歩5分程度なので、仙台からは電車(仙石線)でアクセスする方が楽だと思います。筆者もそのようにしました。
スタート地点は上に書いた通り、競技場東側の路上でした。9時10分に予定通りスタートしました。服装は11月ですが半袖+短パン。半袖はザスパユニです(2021年バージョン)。東北でこの服装で大丈夫とは数年前ではあり得ないことです。温暖化が進んでいるのもわかります。
フラットだと思っていたら橋や高架橋で意外とアップダウンがあります。スタートしてすぐに線路をくぐるアンダーパス、5kmの手前ではこちらも線路ですが今度は高架橋です。かなり苦戦することが予想されました。5kmのラップは29分くらい。それほど突っ込み過ぎず、いいスタートだったと思います。3週間前の新潟で前半に突っ込み過ぎてハーフ程度で足が終了してしまったことを反省し、慎重に入りました。
最初の橋を下りてからは再びフラットなコースになりましたが、8km手前で再び線路を越える高架橋がありました。この後もこういった高低差が何度もあるかもしれない。そんな不安が頭をよぎりました。この種の上り坂は結構こたえます。それに高架橋の上ではかなりの強風を感じました。この先では風にも悩まされそうです。10kmのラップは29分弱でした。
10kmを過ぎると川(七北田川というらしい)に沿った道を河口に向かって走るのですが、ここは追い風に感じました。しかしここは往復区間になっていて、帰りは当然ながら向かい風になります。この向かい風には苦戦しました。追い風では5分30~40秒のペースで走っていたのが、一気に5分50秒~6分のペースに落ちました。15kmのラップは変わらず29分弱ですが、追い風で稼いだタイムを向かい風で戻してしまったようです。
この先ずっと、向かい風だったり横風だったり、ずっと何かしらの風を感じていました。この風がじわじわと体力を蝕んでいきました。基本的にはフラットなコースですが、橋の取り付けなどで小刻みにアップダウンがありました。20kmのラップは29分半km、25kmのラップは明らかに落ちて30分を超えて30分20秒くらいになりました。この間、ずっと南南西に向かっていますが、ずっと強風に悩まされていました。
30kmを過ぎるとコースに変化が現れます。ずっと南南西を向いていたところ、小刻みにコーナーを曲がるようになりました。風が追い風になってくれるとありがたいのですが、そうはいきません。何となく風に押し戻される感覚が抜けないまま進みました。ここは仙台空港のすぐ近くのようで、ときどき飛行機が離陸していくのが見えました。35kmのラップは33分30秒。何とか走り続けてはいますが、風に抵抗できなくなってタイムは落ちる一方です。
35km付近で折り返して、空港から名取市の中心街に向かいます。このままいけば前年度の記録(4時間18分)を更新できるかもしれないと思っていたのですが、37km付近でそうならなくなりました。ついに筋肉疲労が耐えられるレベルを越えた感じで、足が止まってしまいました。少し歩いて回復を待ち、再び走り始める。残り5kmはそんな状態になりました。40kmのラップは35分。完全に止まっているわけではありませんが、ラップタイムは落ちる一方です。
40kmを過ぎて新潟でも課題だった脚が攣り始めました。悪いことに両足同時でした。このあたりで田園風景から住宅街に変わりました。新しそうな家が並んでいます。おそらく震災後に立て替えたのではないでしょうか。そんな中をときどき歩いて休みを取りながら進んでいきました。沿道の応援人口がぐっと増えてきて、よりによってそんなときにまともに走れていない。マラソンというのはそんなものですが、恥ずかしい限りです。
仙台空港線の高架に沿って進みます。道路左側は線路の高架、右側は住宅だったり大型の飲食店や量販店だったりします。応援の方は引き続き熱心に声援をおくってくれています。何度か右折・左折を繰り返して名取市役所付近でフィニッシュ。残り2.195kmのラップは約15分。全体ではネットで4時間21分という結果でした。前シーズンのベストに3分及びませんでした。
3週間前の新潟より気温が下がり、コースも新潟よりフラットだったことで何とかタイムを短縮できました。風がなかったらもう少し改善できた気がします。とはいえ、37kmあたりからの失速と40km過ぎてからの足攣りは課題です。何とかしなければ。今回、まじめに走っていたので、レース中の写真はありません(笑)。
なお、フィニッシュ後に会場で筆者の他にもザスパユニの方がいらっしゃったのでお声かけさせていただきました。すれ違い区間でお互いに認識していたようです。今シーズンはザスパは残念な結果でした。本日はお疲れさまでした。
次は中2週間で広島ベイマラソンです。こちらもフラットなコースですが、往復を繰り返すコースです。往復はあまり好きではないので心配です。