ハイテクハーフマラソン2019

荒川の河川敷で開催された「ハイテクハーフマラソン」に参加しました。不思議な大会名ですが、由来はよく知りません。

新荒川大橋野球場をメイン会場にしています。JR赤羽駅から徒歩15分くらいかかりました。ナンバーカードや測定用チップは事前に郵送されました。ほぼ着替えが終わった状態で会場に入り、上に着ていたものを脱ぎ、準備完了。トイレで少し並びましたが、余裕を持って会場入りしていたので全く問題ありません。ただ、仮設トイレの男女比率はもう少し柔軟にできるのではないかと感じました。女性用がスカスカだったのに男性用は長蛇の列・・・。

会場の様子

コースは会場付近ここを起点にした往復コースです。ハーフマラソンの部は上流コースと下流コースに分けられていて、筆者は下流コースでした。ナンバーカードに「下流」とはっきり書かれています。何だか自分ことを書かれているようです(笑)。ここから荒川に沿って下流に向かってスタートし、復路は来た道を戻るイメージ。折り返し点は北千住を過ぎた付近です。赤羽と北千住って10kmくらいしか離れていないということをこのコースを見て知りました。普段はこういう移動をしないので新しい視点でした。スタートはウェーブスタート制で3部に分かれていました。筆者は第2ウェーブ。上流・下流に加えて3ウェーブありますので、全部で6種類のグループに分かれることになります。筆者はラン仲間4人と一緒に参加しましたが、見事に全員ばらばらでした(笑)。

この日の天気は晴れ。快晴に近い。雨の予報もあり到着時点では曇りだったのですが、次第に良い天気になっていました。気温は寒すぎず、暑すぎず、風も強くない。最高のコンディションと言っていいのでしょう。曇っていた時点では長袖シャツ2枚の上に半袖Tシャツのつもりでしたが、思ったより日差しが強そうなので長袖1枚の上に半袖シャツ、ネックウォーマー付きという出で立ちに。ネックウォーマーは不要だったかもしれません。

筆者の第2ウェーブは10時15分スタート。第1ウェーブがスタートしたのを見届けてからスタート場所へ移動しました。目標時間によるブロック分けなどは特にしていなかったように見えました。絶好調とは言いがたい体調なので、かなり控えめな位置からスタートすることにしました。周辺には黄色い襷に「振り込め詐欺に注意」「テロ撲滅」などが書かれた警視庁のランニングポリスの姿も。東京オリンピックのファンファーレに続く号砲の後、30~40秒くらいでスタートラインを通過。まあいい感じです。

今回、目標は特に定めていませんでしたが、寒いの苦手なうえに正月太りもあるので2時間を切れれば御の字というイメージです。後半はペースが落ちてくる前提で、キロ5分30秒くらいでスタートできればいいかと思っていました。ただ、最初の1キロは怪我しないように慎重にスタートしました。寒い季節は体が温まるまで、怪我をしそうで怖いのです。

1kmはグロス6分ちょっとで通過。思ったより少し突っ込みすぎです。ここからは5分30秒ペースをめざします。見回すといい感じのスピードのランナーを発見。この人についていくと決めて、その後を走りました。しかし、そのランナーさん、あろうことか3kmくらいから加速(こちらが失速ではない)。あっさりと振り切られてしまいました。そのランナーさんも3kmくらいのウォーミングアップだったのでしょうか。目標を見失ってしまいましたが、仕方ありません。自分の感覚を頼りに5分30秒をめざします。

コースはずっと河川敷コースなので景色に変化はありません。正直、飽きます。ですので、最初の目標ランナーさんに振り切られてからも次々と目標とするランナーを定めて、背中を追いかける作戦でいきました。たまに追い抜いて、また違うランナーさんを目標にする。これを繰り返して、だいたいキロ5分20秒くらいを維持して折り返しまで着きました。グロスで57分くらいでした。このペースでいけば、終盤でペースが落ちてきても2時間は切れると思い、少し気が楽になりました。

後半に入っても当然ですが、景色の変化に乏しいことは変わりません。5kmに一度くらい現れる給水は、数少ない気分転換ポイントになりました。水だけのポイントとスポーツドリンクもあるポイントがありました。一カ所だけバナナを出しているところがありましたが、個人的にはハーフマラソンで食料を食べることはほぼなく、今回もバナナはスルーです。

後半に入っても同じペースを維持していました。後半に入って少し経ったところで、同じくらいの速さのランナーで視覚障害の方と伴走の方がいました。この二人の後ろをずっとついていくイメージで走り、これが良かったようです。17kmくらいまでこのペースを維持できました。17km付近で二人のペースが若干落ちてきた感じがしたので、二人の前に出てこちらは少しペースを上げる感じで走っていたところ・・・。

突然左脚の力が抜ける感覚。「膝かっくん」のように体が崩れ落ちそうになりましたが何とか持ちこたえました。これは前にも経験したことのある感覚。ハムストリングスを痛めたときの感覚に似ていました。そのときはすぐに全身の力が入らなくなりましたが、今回はそこまでには至らず、持ちこたえています。持ちこたえたので何とか走り続けました。ただ少しペースが落ちて、キロ5分30秒くらいに。あとはこれをゴールまで維持できるかどうかという状況になりました。

無理する必要が無いレースですが、せっかくここまできたので2時間は切っておきたい。そういう気持ちで走り、最後は再び5分20秒ペースくらいまで戻してゴール。タイムはネットで1時間53分台でした。昨年同時期にPBを記録した「千葉マリンマラソン」に比べて5分以上遅いタイムでしたが、年末年始をだらだらと過ごして体重が増えている状態を考えればまずますだと思います。

ちなみに視覚障害者の方と伴走の方にはゴール直前で抜かれてしまいました。二人とも力をかなり残していたのですね。ゴール後には中継(ネット中継?)のレポーターにインタビューされていました。自己ベストだったそうですばらしい。

ゴール後に配布されたTシャツとランチパック

太腿裏側はやはり痛みが残りました。翌日の体ほぐしランはまともなスピードにならず、かえって痛みが増す結果に。走らなければ良かったくらいです。このあと数日間、ランニングを休むことになってしまいました。次は2週間後の大阪ハーフ。大阪国際女子マラソンの裏側で開催されているレースで、女子マラソンのテレビ中継にもチラッと映るやつです。楽しそうなので楽しみにしています。ただし制限時間はシビアです(グロス2時間)。