4月にエントリーしていた「新横浜鶴見川マラソン」が新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になり、この大会に振り替えてもらいました。4月の時点では緊急事態宣言下でしたが、3カ玥もすれば事態は改善するだろうと思っていたためです。しかしながら緊急事態宣言は解除されたものの、都内を中心に感染者数が再び増加傾向にあります。直前までこの大会への参加を迷いましたが、対策が施された大会ということで、参加することにしました。4月にエントリーした種目と同じ、10kmの部です。3月にもこの大会を走り、56分程度の記録でした。
会場最寄りの新横浜は自宅最寄り駅から3駅なので乗車時間は出勤時より短い10分程度。マスク装着のうえで電車で移動しました。スタート1時間くらい前に会場到着。体調に問題がないことを確認する用紙に記入のうえ、手指を消毒。ナンバーカードなどを受け取りました。
会場では更衣用のテントが準備されていましたが、筆者は自宅で準備のうえで上に着ていたものを脱げば走れる状態で到着しましたので、テントは使用しませんでした。いろいろ感染症対策は取られていたと思いますが、更衣テントは少し心配でした。1人用のテントなので、他の人と密になる心配はありませんが、前の人が使用した後というのがやや不安でした。換気を十分にすれば大丈夫でしょう。
スタート前に大会について説明がありました。給水場所の説明も。時節柄、感染症に加えて、熱中症にも注意が必要です。説明と準備体操の後、スタート5分前に所定のスタートラインに集まります。30人ほどの参加者でした。密にならないように若干距離を置く感じでした。ランニング中のマスクは任意とのこと。筆者は日除けをマスク代わりにしたスタイルで臨みました。まわりに人がいなければ外す(鼻口を出す)つもりです。
11時、予定通りスタート。暑いので無理はしません(できません)。10kmの部は片道5kmのコースを単純に折り返すコース設定です。5kmまでの間、前を行く人の直後にならないように気をつけながら、かつ自分のペースに合わなければ抜くという走り方をしました。かなり無理があったような気がします。5kmの折り返しは26分くらい。この時点で既にかなり疲労困憊していました。もう止まってしまいそうな感じ。折り返し直後に給水があり、ここではしっかりコップ2杯の水をいただきました。コップは所定のゴミ箱へ。
飲み残しを捨てたり、口からそこらへんに吐き出すのは禁止です。まあ、それはそうですよね。コロナウイルス以前のこととして。という感じで、給水をありがたくいただきました。
しかし、この給水で脚が止まった感触です。1kmくらい進んだあたりでおかしくなりはじめ、さらに1km進んだあたり(7km地点くらい)で完全におかしくなり、走行ストップ。これは暑さのせいだと思います。
ときどき立ち止まったり、歩いたりを繰り返しました。自転車に乗ったスタッフから声をかけられましたが、笑顔で「大丈夫です」と返事しました。このまま走ったり歩いたりしながら、ゴールにたどり着いたのは1時間2分くらい。前半26分に対して、後半36分という無残な結果でした。
というわけで酷い結果ではありましたが、ほとんどの大会が中止になってきた中でこの大会に参加できたのはありがたいことでした。スタートの合図で一斉に走り出す感覚は3月のこの大会以来で4カ月ぶり。たいへん喜ばしいことでした。
この大会のような小規模の大会から、開催するための必要条件・十分条件を検証して、一歩ずつ大規模大会に近づいていってくれることを願います。ぜひ主催者にはこうした大会運営のノウハウを他の大会主催者にも共有して、危機に瀕しているランニング文化が生き延びられるように共存共栄の方法を見いだしていっていただきたいと思います。筆者はこういった主催者を応援するためにも、当分は小規模な大会を見つけて参加していきます。
終了後、汗に濡れた上半身のTシャツだけ着替えましたが、下半身は着替えないまま移動を開始しました。そもそも持参していませんでした。この状態で電車やバスに乗るのもはばかられたため、自宅まで5km半くらいの道のりを徒歩で帰りました。ときどき水分を購入して補給しながら。本当は走って帰るつもりでしたが、これは体力的に無理でした。