いわきサンシャインマラソン2015

2015年2月8日、いわきサンシャインマラソンに参加しました。この大会、昨年は大雪のため中止になったとのこと。その頃、筆者は羽田が雪で飛べなくなる直前に出発し、北九州マラソンに参加していたのでした。懐かしい思い出です。

それはともかく、マラソン前日に上野から「スーパーひたち」でいわき入り。あと1カ月くらい開催が遅ければ、品川から乗れて幸せなのに。事前にナンバーカードが送付されて来ていますので、事前の受付などは特になし。駅前のビル内で昼食後、市内を散策。磐城城趾は私有地が大半らしく、石垣が少し残っている程度でした。記念碑らしきものがある広場(本丸跡?)も門が閉じられていて、入れません。展示物があるはずの美術館も閉館中。

宿泊したホテルはいわき駅前のセレクトイン。ここが何よりすばらしいのは、マラソン当日のシャトルバス発着場がホテル目の前であること。ただし、浴室・洗面台の排水トラブルにより、修理が必要になってしまった点はマイナスでした。残念。修理中している間に近くの居酒屋で夕食をとり、エネルギー補給も完了。ついでにアルコールも補給。これが余計だったかもしれません。

窓のない壁にカーテンがかかっている不思議な部屋で宿泊した翌朝はマラソン当日。曇っているものの雨は降っていない状況。ただし、天気予報は昼に近づくほど雨の確率が上がります。雨を避けるには3時間以内にゴールするしかない(それは無理)。ホテルで朝食後、予定通りにホテル目の前からバスに乗り込みます。レース時に必要無い荷物はホテルに預けます。

スタートは午前9時。内陸部にある陸上競技場がスタート会場。ゴールは海沿いのアクアマリン。

スタート会場の様子

スタートからしばらくアップダウンを含む変化が多いルートを通ります。特にスタート直後は大きく下りますが、ここは慎重に入ります。しかし、アップダウンを繰り返すせいか、どうも調子が上がらない。キロあたり6分以上かかる遅いペースなのに、妙に体が重く感じられ、このペースを抜けられない。実はちょっとしたアクシデントのため、1月下旬以降のトレーニングが不十分になってしまい、LSD等の準備ができませんでした。それがじわじわと効いているような気がします。

12キロ過ぎに海沿いのコースに出ますが、ここからは東へ5キロ進んで折り返し。今度は西に向かって20キロ。この間に22キロ、32キロに上り坂があります。再び折り返して東へ7キロ。ここでも35キロ付近にさっき超えた上り坂が再び待っています。これを過ぎれば、あとはほぼ平坦。全体的にハードなコースだと思います。海沿いの道では漁業関係者による大漁旗がたくさん出ていて、お祭り気分を盛り上げてもらいました。ありがとうございます。大漁旗、大好きです。

そして危惧されていた雨ですが、序盤から降り始め、予報通り徐々に強くなってくる展開。最初の坂を過ぎて25キロ付近(最終的にゴールになる地点近く)では本降りになっていました。体が冷えてきて辛い状況。痛めていた足首をかばっていたことが原因と思いますが、右足ふくらはぎが激しく痛みます。立ち止まって救護の人にスプレーをかけてもらいますが、どうにも戻らない。沿道で増田明美さんがランナーを応援しているところに遭遇。解説で聞く声を聞き、少しだけ元気回復。でも痛みは抜けません。

早くも歩きと走りを繰り返す展開になってしまいました。このペースから抜けられないまま、32キロの山、折り返し、35キロの山を越えて、平地に戻ります。雨はいっこうにやむ気配はなくむしろ強まっている印象。寒さに震えながら平地をとぼとぼと走り、歩き、ゴールを目指します。6時間の制限時間に引っかかることは無いものの、5時間は微妙に切れずにゴール。

不本意な記録ですが、準備不足に加えてこのコンディションでは仕方ないと言うしかありません。「サンシャイン」には全く巡り合えないし、残念でした。

ゴール後は雨が続くなかで、記録証を受け取り、荷物も受け取ります。仮設のテントで着替えができるのですが、テントまでの間は雨に打たれるまま。せっかくの記録証も雨に濡れてしまいます。テントで着替えをすませてから再び雨に打たれ、バスに乗り込み、湯本温泉へ向かいます。バスに乗ってもまだ寒さで震えが止まらない。湯本温泉まで数十分。コンビニで傘を購入し、指定された温泉ホテルへ向かいます。マラソン参加者は500円で入浴できるサービスがうれしい。湯に浸かってやっと震えが止まりました。

湯本駅からいわき駅まで1駅戻り、お土産の買い物を済ませてから反省会へ。事前に食べログで目をつけていたお店へ向かいます。が、どうも日曜日は休みらしく店が開いていない。食べログには日曜営業と書いてあるのに。しかたなくすぐ隣の店「AFRO(アフロ)」に入りましたが、これが思わぬ収穫。かじき料理のコンテストで優勝したことがあるとか。磐城炭鉱石炭揚げは、イカスミソースを使った強烈な見た目ながら絶品でした。イケメン店主さんでした。20時過ぎの特急で帰還。

磐城炭鉱石炭揚げ