22日(土)から23日(日)にかけて夜通しで横浜(みなとみらい)から箱根湯本まで60kmを走る(歩く)イベント「第18回 OverNight60kmみちくさウルトラマラソン」に参加してきました。7月の大会は中止になりましたが、この大会は様々か感染症対策が取られたうえで実施されることになり、無事に参加することができました。主催者(みちくさマラニック走援隊)の皆様に感謝します。
この大会には昨年に続く参加でした。全体的に昨年よりかなり楽にゴールまでたどり着くことができました。昨年より2週間弱遅い開催になったこと、昼間の暑さが前日までほどではなかったこと、ほどよい程度の風が吹いていて暑さを和らげてくれたこと、などなど様々の条件が重なったのだと思います。ただ、ゴールしたとはいえ、歩くように走ったのか走るように歩いたのかわからないくらいのタイム(10時間くらい)。平均すると時速6kmくらいです。これ以上早くゴールしても始発電車まで時間が余りますので、そんなことも意識してタイムより効率を重視して走りました(歩きました)。
17時頃、スタート会場に到着。会場では検温および自己申告(誓約書)を提出します。そしてナンバーカードと一緒に「感染症対策をして走っています」の表示を渡される。これを身につけて走ります。筆者は背中のリュックに装着しました。沿道住民にいやな思い(怖い思い)をさせないことが肝要なのでしょう。ランナーと一瞬すれ違ったくらいで感染するようなものではないと思いますが、恐怖感を抱く人はいると思いますので。
スタートは1分置きに20人ずつ区切ったウェーブスタートでした。といっても、直後の信号やら何やらであっという間にグループが混然とした印象を受けました。もう少し間隔を空けてもよかったのではないかとも思います。ただ、そうするとスタートだけで30分近くかかってしまうのが問題です。自己申告制でスピードの速い順にするなどの方法も考えられますが、難しい問題ですね。
スタートからしばらくの間はそこそこ暑いコンディションでした。でも、昨年に比べるとそれほどでもない印象。1週間前に狩場まで試走したときに比べてもずっと楽。信号待ちでは、脇の建物が無い場所を選んで待つのがこつです。風が通り抜けるので心地よい。それでも体から汗が噴き出し、Tシャツも短パンもびっしょりになりました。5kmを過ぎて保土ケ谷駅、狩場ICと通過したあたりで日が暮れます。持参したヘッドライトを点灯。ヘッドライト類の装着は必須です。受け付けで点灯できることを確認されます。前年に購入したものを使いましたが、念のためボタン電池を新品に交換して臨みました。
スタート時に持参していたアクエリアスを飲み干したので、平戸のセブンイレブンに立ち寄り、ポカリスエットを購入。これもかなりの短時間で飲み干しました。信号で立ち止まったところにICカード対応した自販機があったので、「DAKARAグリーン」を購入。全体を通してコンビニなどの買い物はスマホ内蔵のSuicaを利用しました。小銭も持参していましたが、そちらは非常用です。IC対応の自販機が増えてくるといいですね。戸塚駅の手前、わかりにくい分岐(矢部団地入口交差点)も間違えずに通過。
戸塚駅まではマスクを必須としていましたが、ここから先は任意となります。筆者は前後に歩行者が見えないところでは外し、信号待ちなどで歩行者や他のランナーと近づくところでは装着というように使い分けました。コンビニに寄るときとか、エイドで過ごす間などは当然装着(大会参加のルールです)。
戸塚駅付近でJRをオーバーパスする歩道橋では、配布された地図に掲載されている階段の写真が古いことに気付きました。実際に上がった階段は2016年頃にできたもののようですが、写真はそれ以前のもののようです(Google Street Viewによる)。スタッフがいますので、迷うことはないと思いますが、気づいたポイントのひとつです。
戸塚駅以降、走ったり歩いたりを繰り返しながら藤沢を過ぎて、22時過ぎ、浜須賀のエイドに到着。途中、藤沢付近で私設エイドを出してくれている方がいました。ありがたくチョコレートや冷えたゼリーをいただきました。ありがとうございました。力になりました。湘南ベルマーレユニのお子さんがいましたが、筆者のザスパユニには反応していただけませんでした。さすがにわからないですよね。残念。
浜須賀のエイドではバナナや小分けされた菓子などが提供されていました。昨年はカットされたスイカなどもありましたが、今年は制約が大きかったようです。飲み物はスタッフがマイカップに注いでくれる方式でした。
このエイドの先、しばらくの間はコンビニが無く(1カ所あるけど立ち寄り禁止、何かあったのでしょうね)、自販機も少ないので事前に水分を確保しておく必要があります。浜須賀の手前のセブンイレブンで買ったポカリがまだあったので、エイドでは水をもらいました。
エイドを過ぎると、昨年と同様に孤独な道のりになりました。前後に人の姿が見えない区間もあります。2か所ほど、横断歩道のない交差点がありますが、焦らずに歩道橋を通ります。無視して突っ切る人がいましたが、きわめて不快。こうやってルール違反をすることで主催者に迷惑がかかる可能性を考えるように。参加者であると同時に大会を構成する一部でもあると考えるとよいのではないかと思いました。
平塚に入り、長かったコンビニ無し区間を終えて、ファミマに立ち寄り。ここでほとんどのランナーが休憩していたように思います。ただ、ここから大磯エイドまではあまり距離はありません。大磯エイドには食料がありますので、ファミマ休憩はほどほどで良いと思います。筆者水とポカリを購入。水はその場で飲み干し、ポカリをドリンクフォルダーに入れて走りました。
大磯エイドに午前0時くらいに到着。ここではカップ麺が提供されています。筆者は時間がもったいないこと、あまり食欲を感じないことなどもあり、飲み物だけいただいてエイドを通過しました。
大磯町内にはコンビニ(ローソン)が2か所あります。その先はコンビニの数が減るので、このあたりで補給をしておくのも必要かと思います。その先の二宮のローソンがトイレを提供していないというこですので、ここで立ち寄っておくことも検討すると良いのではないでしょうか。筆者は飲み物がまだあったことに加え、トイレも必要なかったので通過しました。
二宮に差し掛かるあたりで雨を感じました。予報では雨ということはなかったので、それほど降らずに済むのではないかとも思いました。しかし実際には小田原近くまでの間、しっかり雨が降っていました。誤算といえば誤算ですが、気温の意味では少し下がった気もしますので、それはそれで良かったのかもしれません。
このあたりで少し空腹を感じ始めたので、リュックに持参したカロリーメイトを口にしました。エネルギー補給という意味では良かったのかもしれませんが、口の中の水分が全部持っていかれました。あまりよい選択でなかったような気がします。ジェルとか羊羹とかそんな食料の方が良かったような気がします。
小田原に差し掛かり、セブンイレブンで炭酸水を購入。と同時にトイレを借りました。昨年はゴールまで一度もトイレを利用しなかったので、今年は汗の量が少なかったのでしょう。体が軽くなった感じで湯本に向かいます。小田原通過は3時過ぎ。昨年より10分くら早い。
小田原から湯本に向かう途中、箱根口ICあたりで注意ポイントがあります。配布された地図には掲載されていませんが、道路左側を走っていると歩道が無くなってしまいます。ICの手前、風祭駅入り口交差点で道路右側に寄っておく必要があります。ICを通過すると、今度は右側の歩道がなくなります。ここは歩道橋使って左側に移ります。ここは昨年気づいたポイントでした。地図に注意ポイントとして記載してほしいところです。
ゴール直前、山崎IC付近でアンダーパスを使って道路左側から右側に移りますが、昨年と案内されたルートが少し違いました。昨年は側道に入ってすぐに階段を降りましたが、今年はまっすぐに月当たりまで行って比較的新しそうなトンネル(アンダーパス)をくぐりました。配られた地図では昨年のルートが記載されていました。案内のスタッフがいたので迷う可能性はありませんが、注意ポイントのひとつでしょう。
アンダーパスを過ぎて、そのまま道路の右側を通行。三枚橋の交差点で道路左側へ。手前に歩道橋がありますが、これはスルーで大丈夫です。三枚橋を過ぎるともうゴールが見えてきます。
ゴール到着は4時12分くらいでした。昨年より10分くらい早いゴールでした。涼しかったことと、昨年の経験で立ち寄り場所を絞ったことなどが良かったのでしょう。
ゴールではおにぎりと飲み物(金麦、ノンアルコールも選択可能)を支給していただきました。ヨーグルトと味噌汁も。味噌汁は面倒そうだったのでスルー。金麦をあっという間に飲み干し、おにぎりを美味しくいただきました。あまり感じませんでしたが、結構お腹が空いていたのかもしれません。
ゴール地点ではスタートで預けた荷物を受け取りました。着替え場所は公衆トイレなど限定的ですが、利用方法をうまく準備しておくと良いと思います。公衆トイレはゴールの先にあります。筆者は預け荷物のなかに着替えの他に「おしぼり」としてタオルを2本用意しておきました。着替える際に軽く体を拭きたいので。そして靴も履き替えられるように用意しておきました。結構汗で水分を含んだ状態になります。雨の影響もあったかもしれません。そんな感じで着替えを済ませると、時刻は5時くらい。湯本発小田原行きの始発電車は5時18分くらいですので、ちょうど良い時間配分でした。
小田原駅で改めてビールを購入して東海道線へ。横浜で降りるので眠らないようにするのは結構大変でした。心地よい眠気と戦いながら約1時間、無事に横浜で降りました。7時過ぎに無事、帰宅。シャワーを浴びて気持ちよく仮眠。起きてみると膝の裏側に筋肉痛が残っていました。また、足指の間に水ぶくれ状の肉刺ができていました。これまであまり経験のない場所。靴の種類によるのでしょう。
というわけで、約半年ぶりの公道を使うレースでした。今後のレース開催を考えると参加者もルールを厳守することが大事と思いました。周辺地域の方々の理解を得ることが肝要です。主催者が決めたルールを理解して、それに従うこと。結構守れていない人がいましたが、ルールの趣旨を理解してほしいと感じました。そしてこういうルールやノウハウをを共有して、今後のランニング文化を継続するための糧としてほしいと思いました。
今回の補給を備忘録として。
・アクエリアスを持参のうえ、給水ストップは5回
・セブンイレブン横浜戸塚平戸店 ポカリスエット
・自販機 DAKARAグリーン
・セブンイレブン 横浜原宿2丁目店 ポカリスエット
・(この間に浜須賀エイド)水
・ファミリーマート 平塚虹ケ浜店 水、ポカリスエット
・(この間に大磯エイド)キリンレモン、水
・セブンイレブン 小田原本町店 炭酸水
今回の装備品
リュックの中はスマホ充電用のバッテリーと充電コード(最近スマホのバッテリーが劣化しているため)、小銭を少々、カロリーメイト、予備のマスク、配布された地図、勤務先で持たされているスマホ(呼び出される可能性がゼロではない)など。私有スマホは腰のポーチに入れました。写真と計測アプリのため。