2014年5月25日、富山県黒部市で行われた黒部名水マラソンに参加しました。大会の名称には「カーター記念」の冠がついています。第1回大会でスターターを務めた米国のカーター元大統領。号砲の慣らした後、自分自身もランナーに混じって走り始めてしまうハプニングがあったとか。以来、大会の都度メッセージをもらうなどしてリスペクトしているようです。そして今回から前年までのハーフマラソンをフルマラソンに衣替え。1年後の北陸新幹線開通を前に訪問客アップの目玉としていくのでしょう。
富山県で開催されているフルマラソンは他に富山市内で市民マラソンが開催されていますが小規模な大会ですので、本格的なフルマラソンはこの大会が初めてです。なお、2015年秋には「富山マラソン」が予定されており、この大会とどうやって共存共栄していくか注目しています。
さて、前日は高岡市内を散策後、夕方近くに黒部入り。予約していた駅前の旅館にチェックイン。荷物を置いた後、前日受付に向かいます。会場まで徒歩15分ほど。翌日も同じルートで会場入りする予定なので、その下見を兼ねます。
旅館の夕食はハンバーグや豆腐を中心に結構こってりした内容でした。本当は副菜を少なめにして主食(ごはん)を多く食べたいのですが。まあ、これは仕方ないですね。ちなみに旅館とはいってもバストイレ付きの部屋。落ち着いて過ごすことができました。翌朝の朝食はハムエッグをメインとしたよくある朝食。こちらも美味しかったです。
この大会はフルマラソンなのに5月。しかも下旬。気温との戦いになることが予想されます。この季節のフルマラソンは初めての経験ですので、どうなることやら。コースは、前半は上り基調。標高差で100メートルくらい上ります。逆に後半は下り基調。前半に比べて楽に見えますが、気温はさらに高くなっているはず。どうなることやら。スタートは午前9時。
スタート後、10kmくらいまではほぼ平地。泊まった駅前の旅館の前を通り、さらに市街地を抜け、12kmくらいから上りに入ります。ときどき傾斜が急になるものの、それほど苦になる上りではないので、無理のないスピードで上ります。北陸新幹線が止まる駅の工事が進んでいましたが、ここでQちゃん登場。笑顔でハイタッチ。元気をもらいました。ありがとうございます。「来年も来てね」「新幹線が通るから」と応援してくれるおばあちゃん、ありがとうございます。残念ながら翌年は予定していませんが、またいずれ。
そんな中、ハーフ地点近辺のエイドだったと思いますが、その時点の気温が「31度」とアナウンスされていました。これは言わないで欲しかった。そろそろ辛くなって来ているところにこのアナウンスを聞いて、気持ちが一気に落ち込みました。
折り返し後は下り基調。楽に走れるはず。と事前に思っていましたが、あまり下っている感触がない。どうも上りがそれほどきつく感じなかったのと同じで、それほど傾斜があるわけではないので下りと感じないようです。
徐々にエネルギーが切れ、ここから先は「とほほ」な結果になってしまいました。途中、河川敷で「名水」シャワーのサービスがあったりしますが、それ以前から給水を頭からかぶっていましたので、気休めという感じです。さらに某所に貼ってあったバンドエイドがはがれてしまい、こちらの痛みも。こちらは医療チームがいる場所で丁寧に絆創膏を貼っていただきました。ここを女性に治療してもらうのは少し気恥ずかしかったですが、痛いものは痛いので仕方ありません。
37キロあたりのエイドで、アイスクリームを出しているのを発見。これを食べてしまったので相当の時間をロスしました。コーンにアイスが乗ったタイプで、意外としっかり凍っていたため、食べるのに時間を要してしまった印象。
あとは「とほほ」な走りのままメイン会場のゴールを目指します。町中に戻っていますので、このあたりは沿道の応援のなかを走ることになります。運動公園に戻り、陸上競技場のトラックに入り、やっとこさゴール。後半は本当に暑さとの戦いでした。
結局、ネットタイムでも5時間を切れず。手元iPhoneで測定した走って(動いて)いる時間では5時間を切っていましたので、手当を受けていた時間、アイスを食べていた時間などが積み重なり、5時間オーバーになってしまったようです。記録のうえでは完走ですが、5時間を超えたレースは再挑戦が必要と考えています。
レース後は運動公園内のシャワーを利用できました。汗をさっぱり流したあとは、旅館に預けた荷物を受け取り、富山駅へ移動。ネットで調べておいたお店で反省会(ビール)。バスで空港へ移動し、帰宅の途に。
そんなわけで再び黒部を走るか、富山を走るかわかりませんが、いずれにせよ富山県を再び走る機会があると思います。今度は北陸新幹線で来るのだと思いますが、またその日まで。