あかぎ大沼・白樺マラソン2023(20km)

あかぎ大沼・白樺マラソンに参加しました。昨年は種目や人数を搾り開催されましたが、今年は4年ぶりにフルスペックの大会に戻りました。昨年は無かった前橋駅からのシャトルバス(有料)や赤城青少年の家のお風呂サービス(有料)も復活しました。

昨年はシャトルバスが無かったので赤城大沼のほとりにある老舗旅館に前泊しましたが、今年は前橋駅近くに前泊して復活したシャトルバスを利用しました。昨年は一晩、低酸素状態で体を慣らせておけましたが、今年は湖畔に到着後1時間でスタートになります。一方、昨年は宿泊した旅館の美味しい夕食を食べ過ぎて胃腸のトラブルを起こしてしまいましたが、今年は適量の食事をとることができて胃腸の心配はありませんでした。また、昨年は(レース時点では)原因不明の体調不良でスタート早々に歩き始めてしまいましたが、原因がはっきりして対処できたのでその心配はなくなりました。ただ、1年分年齢を重ねていますので、それなりに力は落ちていると思います。

9時過ぎにシャトルバスが会場近くの赤城清書年の家に到着しました。20kmの部は9時50分スタート。諸々の準備と荷物預けを済ませて会場に向かいました。会場は徒歩10分ほど。この完に気温と気圧に体を慣らしておく必要があります。少しジョグしておくべきだったかもしれませんが、筆者は体力温存を優先してゆったりとだべりながら会場に向かいました。気温は体感で25度くらい。日差しがあるので若干暑く感じますが、日陰では涼しく感じます。走り始めると場所によって暑さと涼しさが混在する難しいコンディションになる気がしました。まあ、雨よりはましと思えば心の負担にはなりません。

ここのところ坂道を走る練習はしていますが、あくまでも標高0mに近い場所での練習。1300mの場所とは違いますので坂道対策は不十分です。加えて暑い時期ですので、ロング走は練習に取り入れていません。20km以上の距離を走ったのは7月のキャベツマラソン以来です(小布施見にマラソンは終盤は「走行禁止」でしたので20km以上に達していません)。年齢による体力低下とあわせて、練習不足はかなり心配でした。

9時40分頃、交通規制が始まり20kmの部の参加者は車道でスタートの準備を始めました。ストレッチ、前屈などを繰り返して体を慣らしていました。9時50分、予定通り号砲が鳴り、スタートしました。スタートライン通過は40秒くらいだったと思います。

スタート前の様子。昨年は2人ずつのウェーブスタートだったので、一斉スタートは久しぶりになります

走り始めると少しの下り坂とその先に下りより少し長い上り坂。上り坂を過ぎると左折して下り坂が始まります。このあたりが旅館やお店の集まったエリアで、赤城大沼のメイン観光エリアになります。上りで少し呼吸が乱れたので下り坂を利用して整えようとしていました。しかし最初の上りによる負担に体が着いていっていないような感触で、前途多難を感じさせられました。1kmのラップは5分50秒台。コンディションからいってもっとゆったり入るべきでした。

観光エリアからしばらくの間は下り坂から続く平坦な区間になります。わずかながらある平坦な場所ですが、すぐにそれも終わります。赤城神社の駐車場に入るところから比較的長い上り坂が始まります。当サイトではこの坂を赤城神社にちなんで「赤坂」と呼んでいます。あくまでもここだけで通用する名称です。赤坂の途中に2km地点があり、その付近には給水も設置されています。スポーツドリンクと水をいただきました。今回、ジェル2本と経口補水液を作るパウダーをポーチに準備していました。ジェルは補給による体力回復のテスト。経口補水パウダーは水分とミネラルを失う(失いすぎる)ことに備えた対策です。

赤坂を何とか上りきると左折して下り坂に入ります。が、この下り坂はフェイクですぐに再び上り坂に入り、これを超えてようやく本格的な下り坂です。ここで3kmの地点。2km、3kmともにラップタイムは6分弱でした。

下り坂を終えると再び湖畔の平地に出ます。ここもわずかな平地区間でほどなく青木旅館が見えてきます。赤城大沼の老舗旅館で、昨年は前泊でお世話になりました。いつもスタッフのみなさまが総出で応援してくださっています。ありがとうございます。青木旅館を過ぎると「青坂」が始まります。青木旅館にちなんで当サイト(のみ)で使用している坂の名称です。青坂は序盤が斜度が高く、途中からほどほどの斜度になります。序盤を乗り切れば上れるめどがたつのですが、この周回はよいにしても後々ダメになりそうな予感でした。青坂を登り切ると少しのアップダウンを繰り返しながら発着点の大洞駐車場に戻ります。4km、5kmのラップは6分を少し超えていて、周回のタイムは30分強でした。この後の周回で落ちてくることを考えると2時間切りは相当難しそうな感触でした。

青木旅館前を通過するランナー(同行者写す)

昨年は2周目に入ってすぐに胃腸トラブルを起こしてトイレストップが入りました。今年は大丈夫そうでした。ただ、赤坂の時点でかなり苦しく感じ、青坂に至っては走る姿勢だけは失わずに(ファイティングポーズみたいなものです)進みましたが、速度は歩くのとそんなに変わらないレベルだったと思います。2周目のラップは32分台。2つの坂道の時間が足を引っぱりましたが、坂以外でもたいしてスピードは回復していません。1周目では6分を切っていた最初の1kmも2周目は6分ちょうどくらい。青坂を含む10kmのラップは7分近くに落ちていました。周回のタイムは32分。1周目より2分近く落ちました。この先の周回ではさらに落ちそうです。

3周目に入るところでジェルを摂取。これで何分か後に体が回復すればエネルギー摂取の実感がわくのですが、今回の場合摂取後の赤坂、青坂が苦しすぎて摂取の効果があったのかどうかまったくわかりませんでした。ジェルの摂取時間も含めて、3周目の入りは6分30秒くらい。入りで6分を大きく超えているので、赤坂、青坂ではもっと落ちるのが目に見えていて、実際その通りになりました。青坂を含むラスト1kmは7分近いラップに落ちました。3周目の周回ラップは34分台。2周目よりさらに落ちています。

4周目。この周回コースを次に走るのは2年先になる(理由は後述)ことを思うと、ちょっと寂しくなるところですが、そんな余裕もない走りになっていました。ただ、余裕はないにしても2周目から3周目のような落ち込みはなく、4周目は3周目とほぼ同じタイムで周回できました。4周目も入りでジェルを摂取しましたが、さらに落ちなかったのはジェルの効果なのかもしれません。ハーフマラソンや20kmのような大会でジェルを摂取する習慣は無かったのですが、今度は平地のレースで試してみようと思います。4周目の周回ラップも34分台でした。3周目より数秒改善(誤差の範囲)していました。

フィニッシュゲート。次は2年後にお会いしましょう

というわけでコースワーストだった昨年よりは大きく改善したものの、コースベストだった4年前より15分くらい遅い結果に終わりました。4年分年齢を積み重ねた結果なのか、練習不足なのか、他の要因があるのか。マラソンは奥が深い。来年の8月最終週は流浪のマラソン(フル以上47都道府県の旅)「2周目」の一環で愛媛県で開催される「愛南マラニック」に参加するため、おそらくこの大会には参加できません。2014年以降毎回(コロナによる中止を除く)参加しているので残念ですが、流浪のマラソンを優先します。次にこの大会に参加するのは2年後になります。もう20kmは無理かなあ……。