14年ぶり4回目の神奈川マラソン(他に2回のDNSあり)。自宅からはとてもアクセスの良い会場で、スタート時刻も朝早すぎず、とても参加しやすい大会なのに実に久しぶりの参加になってしまいました。この時期は各地でフルマラソンの開催がピークで、47都道府県マラソンを目標にしていたこともあり、そちらを優先していました。今年もこの日には昨年中止になってしまった「いわきサンシャインマラソン」に参加するつもりでしたが、開催日が2週間後ろへずれたため予定があいたため、久しぶりにこちらに参加することにしました。
メイン会場はJR磯子駅の海側にある日清オイリオの工場。14年前と変わっていません。変わったのはナンバーカードや計測チップが事前に送られてきたこと。以前は当日受け取ったはず。それと「安全ピン」が使用できなくなっており、ナンバーカードを装着するために留め具が同封されていました。スタート時刻は11時半。10時過ぎに会場に到着。参加賞(Tシャツと日清オイリオの油)を受け取り、元同僚さんとの待ち合わせ場所に行きご挨拶。スタート30分前には上着を脱いで最終的な身支度を調えて、スタート前にトイレに立ち寄り。と思ったらトイレが思わぬ混雑。小用だけなのですぐに列進むと思ったが、思いの外時間がかかってしまいました。結局スタート時間ぎりぎりに所定の位置(筆者はDブロックでした)に到着。焦りました。
それにしても参加人数が増えたというのが第一印象。以前の倍くらいになっているのではないかという気がしました(言い過ぎ?)。スタートからかなりの時間は混雑することを覚悟。ハーフのPB更新を狙うつもりで自宅を出たのですが、この人数を見て無理なのではないかと思いました。PB更新のためには5分10秒/kmで走らなければならないのですが、この人数だと混雑してしまって無理なのではないかと。
11時30分、予定通りスタート。しかし事前の予想通りで、なかなか列が動かない。スタートライン通過は3分半以上。14年前は1分そこそこだったような・・・。申告タイムで遠慮しすぎたかもしれません。スタートライン通過後も混雑状態が続きます。やはりPB狙いの走り方は無理なようです。意図的ではないのでしょうけれど、遅いランナーが横に並んでいるようなこともあり、なかなか自分のペースになりません。最初の1kmは6分くらいかかりました。PB更新は絶望的です。その後も想定ペースにならず、5分40秒ペースくらいが続いていました。
コースは日清オイリオの前の国道357号線を上り方向にスタート。1kmくらい進んだところで右折して東電やJパワーの発電所があるエリアに入ります。国道357号は首都高の下。そのあとは発電所ということで景色はそれほど楽しめません。ときおり海が姿を現し、船舶なども見えることが救いでしょうか。走路は意外と狭く、なかなかペースアップできないのが辛いところ。くねくねと発電所や工場(?)の間を抜け、4km手前くらいで折り返します。この途中、折り返してくるトップ選手(大学の陸上部が多い)の姿が見えますので、ここはスピード感の違いを楽しめました。まるで違う競技をしているかのようです。折り返し後も混雑が続き、結局国道357号に戻る6km過ぎくらいになってようやく自分のペースになった感じでした。ちなみに5kmのラップは29分半くらい。スタート直後のスローペースにはまってしまった結果です。これは仕方ない。
6km過ぎで357号に戻ると、スタート地点を通過してさらに下り方向に進みます。9kmを過ぎるとIHIの工場敷地に入ります。ここで第2折り返し、さらに工場内を奥に進んで第3折り返しとなります。第3折り返しに向かう途中で10kmのポイント。ここは公式の計測がありました。スタートライン通過から53分12秒。5kmのラップから換算すると25分30秒くらいのラップでした。いい感じになりました。最初からこの走り方ができれば・・・。
第3折り返しを過ぎてHIIの工場内を出口に向かいます。以前はこんなに複雑なコースでなくて、敷地内の折り返しは1回だけだったと記憶しています。おそらく発電所側のコースを切り詰めて、IHIの側を長くしたものと思います。トップランナーと共存するための工夫をいろいろしているのでしょう。12km過ぎでIHIから再び国道357号に出ます。今度は357号を北上。スタート地点を再び通過して、最初に走った発電所エリアに向かいます。ここまでくるとランナーの間隔は余裕ができて、最初に走ったときとはずいぶん違う感覚で走れるようになりました。15kmのラップは26分くらい。さきほどより少し落ちました。でもほぼ目標タイム通りの走りができています。
コースは再び発電所エリアに入ります。この埠頭の先には「海釣り公園」があるはずで、以前はその公園内にもコースが伸びていたような記憶があります。今はその手前で折り返している感じで、このあたりが変わったのだと思います。発電所エリアを進んでいき、17km過ぎで折り返し。このあたりまでは良かったのですが、ここから何かスピードが落ちた感覚がありました。どことなく足がお重いような感覚です。後から記録を見ると、やはり5分10秒前後のペースだったのが5分20秒前後のペースに落ちていました。これは目標通りの走り方とは言えません。
357号に戻って走路が広がっても、足の重さは解消せず。それほどきついという間隔は無かったのですが、かなり無理してスピードアップしたツケがまわったきたのでしょう。結局ゴールまでペースは回復しませんでした。357号からスタート地点付近で左折し、日清オイリオの敷地に入ります。ここを50メートルくらい走り、ゴールのゲートを抜けました。タイムはグロス1時間56分台。ネットで1時間52分台でした。
最初の混雑と終盤の失速が無ければネット1時間50分を切っていけたところ。かなり残念な、もったいない感じのレースとなってしまいました。最後にこの大会に参加した14年前に比べて8分くらい速い記録になります。また、最初に参加した20年前と比べると2分半遅い記録でした。この20年間でそれほど落ちていないのはいいのですが、それよりもう一踏ん張りできたかなという気持ちの方が勝っています。
終了後は磯子駅の陸側に出て、駅前のおそばやさんでランチ兼反省会。鴨南蛮をいただきました。
ところで、久しぶりの神奈川マラソンでしたが、今回いちばん印象に残っているのは参加人数規模です。大会自体も回数を重ねて第42回の大会だそうです。いろいろ工夫がされいるのは感じましたが、人数のキャパは限界に達しているように感じました。次に参加する機会があれば、もう少し余裕を持って行動するとともに、PB狙いではなくゆったりとした気持ちで参加するようにしたいと思います。