神戸マラソン2018

神戸マラソンに参加しました。47都道府県マラソン篠山でクリアしましたので、神戸には初参加です。初エントリーで当選しました。ゴール手前でポートアイランドに渡る橋が最後の難関と聞いていました。

仕事の関係で兵庫県内に在住していた時期があり、神戸は比較的土地勘のある場所です。過去にはポートアイランドで開催された10kmレースに参加したこともありました。ただ三宮近辺より東側が当時の行動範囲だったので、神戸マラソンのコース(三宮スタートで走るのはここより西側)は三宮近辺以外はあまりなじみがありません。明石や姫路に足を伸ばしていたことも多かったので、何度も通過はしているのですが。

大会は前日に会場で受付をして、ナンバーカードなどを受け取る必要があります。会場はポートアイランド。新幹線利用でポートアイランドに行くのも効率が悪いと考えて、神戸空港を使って空路で現地に入りました。空港から受け付け会場まではポートライナーで一本です。正午過ぎに神戸空港に到着、すぐに会場に向かい受付を済ませました。

お昼は「ケンミンの焼きビーフン」でおなじみの「健民」のレストランへ。焼きビーフンのランチをいただきました。米粉なのでカーボローディングにもなるのではないでしょうか(?)。元町駅前の有名肉店のコロッケも食べたり、この時点では食欲旺盛で翌日に向けて良好なコンディションだったのですが・・・。

夕方ににかけて治りかけていた風邪がぶり返してきたような症状になりました。実は1週間前の「いびがわ」の後から風邪を引きかけたり踏みとどまったりしていたのですが、ここにきて再び悪い方向に針が振れたような感じでした。少し発熱しているような状況。ホテルにチェックイン後、夕食を取ろうと出かけたのですが、ほとんど食欲がなくワインを一杯飲んだだけで食べ物はほとんどのどを通りませんでした。熱のせいなのか、昼に食べ過ぎたのか・・・。風呂で熱めのお湯につかり、汗をたっぷりかいてみたところ、少し体調が戻ったような感じでした。この状態で早めに就寝。翌朝に体調が戻っていることを期待して。

午前5時に起床。熱は下がったと思われ、かなりすっきりした体調。安心しました。コンビニで調達しておいた朝食も少量ながら食べました。体調が不安ではあるもののスタートラインには立てそうです。

ホテルを7時半にチェックアウト。スタート会場(神戸市役所前)までは徒歩10分程度。荷物預けが8時半までなので余裕を持って出発しました。7時45分頃には会場に到着。荷物預けは少し保留しました。手に持っているペットボトルの水を飲みながら時間を待ちたいので。8時20分頃に余った水も荷物に入れて、上着を脱ぎ、走る服装になり荷物預けを完了。8時40分までにスタートブロック(E)に入りました。この時点で体調にはまったく問題を感じませんでした。前夜に食べられなかったことが不安ではありましたが、朝には少し口にすることができましたので。

ちなみに前週の揖斐川より若干気温が下がっていましたので、ロングタイツ上下の上に半袖シャツ(ザスパクサツ群馬)、短パンを着用。冬バージョンの一歩手前くらいの感じにしました。大会で配布された黄色い手袋を着用。

スタート前の光景。遠くに六甲(?)のやまなみが見えます

9時、予定通りスタートしました。スタートライン通過は5分くらい。思ったより時間を要しました。ただ、スタートライン通過後は比較的快適に走れました。過剰な申告をした人が少なかったのか、道幅を十分にとれるコースだからなのか、他の多くの大会に比べてこの点がとても快適に感じられました。

スタートしてみたら、何でかわかりませんが体が軽く感じられる状況。食べた量が少ないので体が軽いのでしょう。スタートライン通過後から快適に走り、1kmあたり5分30秒くらいのペース。明らかに飛ばしすぎ。でも体が自然に動いてしまい、押さえが効ききませんでした。5km通過のラップは28分くらい。これは危険。

コースは設定は、20km手前までひたすら西に進み、明石海峡大橋のたもとを過ぎたところで折り返し、30km手前まで来た道を東方向に進みます。ここからは海岸沿いのコースを走って三宮に戻り、大会名物の「神戸大橋(自動車専用道)」に上って、ポートアイランドに渡りゴールという感じ。

まずはほぼ平坦なルートを通り西に向かいます。さすが都市型マラソン。沿道には応援の人がびっちりでした。ところどころ太鼓などのパフォーマンス、中学生のブラスバンドなど楽しめる要素も埋め込まれています。

スタート後のペースがその後も続き、10kmのラップタイムは27分台後半に。まだ飛ばしすぎています。押さえが効いていません。体が軽いのはいいのですが、どこかでスタミナが切れそうな予感がしていました。

10kmを過ぎると海沿いの道路に出ます。海無し県民は海を見るとテンションが上がります。一ノ谷の合戦はこのあたりだったでしょうか。太鼓のパフォーマンスがありましたが、すみません。よくわかっていませんでした。勉強不足です。15kmのラップも引き続き27分台が続きます。まずい。このまま持つわけがない。

折り返しに向かって、垂水方面へ。明石海峡大橋が徐々に大きく見えてきます。明石海峡大橋自体はクルマで渡ったことがあるのですが、橋のたもとを訪れるのは初めてです。大きいとは思っていましたが、やはり大きい。存在感ありすぎ。橋のたもとの公園を抜け、さらに西に進み、20km手前で折り返し。このあたりは応援の方がびっちりです。折り返してすぐに同行者に遭遇。ここまで足を伸ばしているとは。20kmのラップは28分くらい。少し落ちましたが、まだ軽い足取りが続いています。本格的にまずい。

折り返しを過ぎてもなだらかなコースが続きます。時々線路をオーバークロスするような高架もありますが、基本的にフラットなコースです。25kmのラップは少し遅くなって28分台後半になりました。この時点でまだサブ4ペースが続いていますが、そんなにうまく行くわけがないと確信(?)していました。

そして、それは突然にやってきました。27kmくらいでピタリと足が止まりました。修正を試みましたが、全く立て直すことができず、あとはボロボロに。まだ先は長いのに。前夜に食べられなかったツケがまわってきた感じです。とにかく足が進まない。一気にこんなに苦しくなったのは過去にないかもしれません。30kmのラップは33分台。この時点でネットで3時間ジャスト。一気に落ちすぎです。もう気持ちが切れてしまったのかもしれません。

その後も絶望的な走りに終始することになり、まったく回復しませんでした。35kmまでの間にノエビアスタジアム(J1神戸の本拠地)があり、この近辺では筆者の着ていたウェアに対して「ザスパクサツ!」の声援をたくさんいただきました(この近辺に限りません。往路の途中でも声援をいただきました。最初は往路の鷹取近辺だったと思います。本当にありがとうございます)。それでも声援を力にすることができず、まったく不本意な走り(歩き)に終始しました。35kmのラップは40分超。もう体も気持ちも切れてしまっています。

あとは状況が悪化する一方。いつものことながら足攣りも始まって、体に追い打ちをかけています。神戸大橋に差しかかる坂を迎えたこともあり、40kmのラップはさらに落ちて、44分。橋からゴールまでの残り2.195kmの所要時間は何と18分オーバー。もう全く走れていない状況でした。

終わってみたら、ハーフで1時間58分程度だったのに対して、後半は2時間40分を超えるというジェットコースターのような結果に終わりました。ハーフを過ぎてからの急失速の原因を考えないといけません。やはり考えられるのは前夜の体調不良と食欲不振。実はレースが始まってからも補給食はほとんど口にできませんでした。エイドの食料もほとんど食べていないし、持参していたジェルも口にしていません。結局前夜から続く体調不良により燃料が切れたということなのだと思います。

ゴール会場の様子

後半は辛いだけのレースでしたが、沿道の声援も海が見えるコースもとても好印象で、このコースであればまた走りたいという気持ちになっています。次の機会があればリベンジを兼ねて参加したい大会になりました。

完走メダルと手渡された水のペットボトル

流浪のマラソン、次は第一回大会となる松江です。島根県では隠岐の島ウルトラの50kmの部を走りましたが、フルマラソンは初めてです。経験上、この時期の山陰は筆者にとって寒すぎなのですが、走るには良いのかもしれません。中2週間ありますので、万全な体調で参加したいと思います。