掛川・新茶マラソンに参加しました。1999年に前身の小笠・掛川マラソンに参加以来20年ぶりの参加です。4月に参加する大会としては前年にも走った「かすみがうら」や前に参加したことがある「戸田・彩湖」なども考えましたが、3月のヨロンに続いて「20年ぶり」を選択しました。1999年の小笠・掛川はネットでサブ4を達成した記憶に残る大会です。しかしコースの概要や難易度はほとんど覚えていません。最初から最後まで雨が降っていたこと、脇を通る車に水たまりの水をかけられたこと、フルーツのエイドが品切れになっていて悲しかったことなど断片的です。雨でそれほど気温が上がらず、なおかつ「早く帰りたい」気持ちも強く結果的に好記録になったのでしょう。今回はどうなることやら。
事前の天気予報はくもりで、徐々に降水確率が上昇するという感じ。サブ4で戻ってくれば降られずに済むかもというくらいのイメージです。大会のウェブサイトなどで確認すると序盤と終盤に割とはっきりしたアップダウンがある難しいコースで、runnetの大会レポートでは走り応えあるという評価が目立ちます。そんなに大変だったっけと思いながら、20年前に少しでも近づけるようにがんばろうと思い調整をしてきましたが・・・。なぜだかここ1カ月で体重が増加傾向。練習量が少ないわけでもないのに、体重が落ちてくれません。まあ飲み会やら何やらで食べ過ぎ・飲み過ぎなのでしょうけれど、努力不足でしょう。
前日の午前中、新横浜から「こだま」に乗ってお昼過ぎ掛川に到着。すぐに事前に目を付けておいたお店(ファニーファーム)でランチ。サラダバーが良かった。パスタも美味しい。駅前からバスに乗り、高天神城跡を訪問。山城ですので登りたいのも山々ですが、体力を温存するために追手門で引き返しました。掛川市街地に戻り、スーパーを覗いたりしながら宿泊先のホテルへ。一休みの後、掛川城(大手門)などを散策しながら夕食を食べるお店を探索。偶然目にとまったお店(房‘s)に入りましたが、ここもランチに続いてレベルが高い。特にどこの国の料理ということもなくメニューにはいろいろあったのですが、ラフテーやアボカド豆腐サラダなどをいただき、最後はガパオライス。このガパオライスが絶品でした。コンビニで翌日の朝食を調達し、ホテルに戻って大浴場で湯につかり、部屋に戻ってビールで喉を潤す。そして早めに就寝。
5時半に起床。6時頃には夜が明けて、朝日が見えました。取り急ぎこの時点で天気の心配は無さそうです。さっそく用意しておいた朝食(おにぎりなど)で腹ごしらえ。テーピングやワセリンなど走るための準備を整え、サプリなども摂取して最終的な準備。いつでも走り出せる支度に上着を羽織ってホテルをチェックアウト。8時に掛川駅前に到着。シャトルバスで会場へ。シャトルバスはICカードに対応していました。こういうちょっとした便利な点が好印象。こういうところで小銭じゃらじゃらしたくないですから。スタート時刻(9時30分)の1時間前には会場に到着。荷物預け、水分補給などを済ませ、15分前にはスタート位置に着きました。目標タイム準にナンバーカードが割り振られていたようで、番号順の整列ブロックになっていました。おそらく3ブロック目くらいに並びました。
9時30分、予定通りにスタート。スタートライン通過は2分強。左側はゲストの谷川真理さんとのハイタッチを求めて混雑していましたが、右側を通って回避。谷川さんとは先月ヨロンでお話させていただきましたので、お礼を一言言いたいところでしたが。スタートからしばらくの間は下り坂になります。数時間後、この坂はゴール直前の上り坂になることは把握しております。20年前は痛い目に遭いましたので(スピードが低下してグロスで4時間を切れなかった)。下り坂ではありますが、慎重に入ることを心がけておりました。でも後からGPSの記録を見ると全然慎重になっていません。この下り坂の途中、ザスパユニフォームのランナーさんに声をかけられました。急な事態に驚きましたが、ツイッターでやりとりさせていただいているザスパサポさんと判明。ご挨拶できて良かったです。このレースの常連さんということなので、20年前にもどこかで会っていたのかもしれません。
下り坂が終わったところでいったんリセット。目標をキロあたり5分40〜50秒くらいに置いて、その感覚を体に覚えさせます。2km以降でだいたいそのスピードに落ち着きました。5km手前で最初のアップダウンがありましたが、上り坂はスピードを緩め体力を温存。下り坂は慎重に。結局ずっと慎重なままですが、目標スピードを維持できていました。5kmのラップは27分半くらい。最初の下り坂を除けばいい感じだと思います。
5kmを過ぎて10kmまでの間は市街地から離れ、徐々に茶畑を中心とした風景に変わってきます。基本的には下り基調な感じでそんなに負担感は感じないのですが、所々に小刻みに上り坂も混じっていて、終盤にここを逆向きに走るとなると絶望的なイメージに襲われました。まあ、それを言っていても意味がないので、ここは流れに任せて慎重になりながら速度を維持しました。5〜10kmのラップは28分くらい。いい感じのラップになりました。
ここからしばらくの間はほとんど平坦な区間が続きます。25km地点までのおよそ15kmの区間です。というようなことは後からGPSの記録を見て言っているのではあって、コース図や高低図は事前に頭に入っていないので、成り行きで走っているだけです。平坦とはいえ小規模な坂もあり、しかも右に左に曲がる回数も多く、そのたびに足首や膝に一定の負担がかかります。そんなに走りやすい区間ではなかった気がします。10〜15kmのラップは28分くらい、15〜20kmは少し遅くなって29分弱くらいでした。その先「中間点」はネットで1時間59分で通過。いい感じなのですが、この先でスピードを維持できるかどうか、まったくわかりません。
天候は「くもり時々晴れ」という感じでした。晴れている間は日差しが暑く感じられ、曇っている間は快適なコンディションというイメージです。中間点を過ぎると、少しずつ脚に負担感を感じてきました。このまま行くと脚攣りが起きそうな予感。23kmくらいに「コムレケア」を摂取。攣る前に飲む。学習しました。今回、これに関しては成功したように思います。20〜25kmのラップは再び28分くらい。いい感じのラップです。
ここからがこのレースの正念場。きついアップダウンが始まります。27kmを過ぎたところで急な上り坂。ここで失速して、戦意を喪失しました。あきらめるの早すぎですが、これ以上は維持できないと自覚しました。28km過ぎ、富士山の「衣装」で走っていた6人くらいのグループに遭遇。「サブ」「4」「め」「ざ」「せ」とかそんな感じの文字が書かれていました。しかしそのうちの一人が「きょうはサブ4、もういいよ」と諦めの発言。その発言を聞いて「まだ早いよ」と思わず反応してしまいました。笑いを取れましたが、すみません。わたしもサブ4はあきらめてました。筆者のユニフォームを見て「カインズ行ってます」とも言ってました。ありがとうございます。いっぱい買い物してザスパのスポンサーさんに貢献してください25〜30kmのラップは31分。ああ・・・。
あとは戦意を喪失したままになり、レースを楽しむことに徹しました。ここから、ラップタイムはほとんど見ていません。沿道の子どもたちのハイタッチには全部応え、おじいちゃん、おばあちゃんには手を振ってご挨拶。楽しまなければ維持できませんでした。そして、何より楽しみだったのはフルーツエイド。イチゴが美味しいのに加えて、一カ所だけメロンがエイドに出ていました。これが甘くて美味しい!オレンジもたくさんいただきました。ポーチに入れていたジェルを摂取していたもののフルーツは助かりました。何よりジェルより美味しい。フルーツエイドは20年前よりずっと充実していたような気がします。
30km以降は坂道が続きます。序盤で下りた坂を全部上がることになるのはわかってはいましたが。41kmの表示がおかしかったような気もしますが、最後の最後に激しく上っておわるのは20年前と一緒でしょうか。たしか前はそこで失速していたような記憶。今回は既に失速していますので細かいことは気にしません。最後は会場の周回をぐるっとまわり、広場に突入してゴール。記録は何とかサブ4.5。20年前と比較して30分近く遅いゴールでした。
残念な結果でしたが、これがいまの実力と認識し、伸びしろがあることを信じて夏場のトレーニングに励むしかありません。これから夏にかけて坂道系のレースばかり予定されています。鍛え直して秋からのマラソンに挑みます。今回はいい教訓になりました。レース後はテントで着替え後、出店されているテントで生ビールを購入。ああ美味しい。これがあるからマラソンをやめられません。雨が降ってきそうな雲行きになってきたので早々に撤収。掛川駅構内でお土産を物色し、夕方の新幹線で帰宅。終わってみれば良い週末でした。次は2週間後、近場で開催される31kmレース。「平成最後」のレースになります。楽しんで走ります。