黒部名水マラソン2017

2017年6月4日、黒部名水マラソン(フルマラソンの部)に3年ぶりに参加しました。

4年前、フルマラソンの部が創設された年に参加しましたが、あまりの暑さに負けてしまい記録のうえでは完走したものの、「完走」の個人的条件である5時間切りを果たせませんでした。今回、今年2017年のこの大会が6月第1週の4日(日)に予定されていることを知り、スケジュールが合うことがわかり、リベンジ参加しました。

6月のフルマラソンということで、場合によっては酷暑も予想されます。どうなることか楽しみであり、不安でもありました。寒いよりはマシと思って、無理をせず安定飛行で一定のペースを保つことでリベンジを目指すことにしました。

前日に富山入り。ただし黒部に宿が取れなかったため富山駅前のホテルに宿泊。受付は当日になりました。午前6時半に富山駅発のツアーバスを予約。これに乗車して8時15分くらいに会場到着。意外と時間がかかりました。会場付近の渋滞がひどかった。受付が8時半まで、スタートは9時なのでかなり慌ただしい。受付でナンバーカードをもらい、荷物置き場になっている部屋でTシャツに装着。ある程度ホテルで着替えを済ませてきましたので、ささっと最終的な着替えをすませてスタンバイ完了。荷物は貴重品以外はラックに勝手に置くスタイル。置いた場所(ラックに番号が振ってあります)を覚えておき、レース後に自分で取りに行く方式です。

号砲20分前くらいにスタートブロックへ移動開始。スタートブロックはかなり余裕のある配置でした。会場の俯瞰図が頭に入っていないため、案内の矢印が頼りです。ブロックに余裕がありすぎて、ダラダラと長いスタート列になっていました。スタート渋滞が少なかったことを考えると、余裕のある配置も悪くないのかもしれません。

スタート待ちの様子。配置に余裕があります

主催者、協賛社、高橋尚子さん、野尻あずささんなどゲストランナーの挨拶が一通りおわり、予定通りに9時に号砲。挨拶が押していたせいか、号砲までが少し慌ただしかったように感じました。パラパラと走り出してスタート地点は3分強で通過。この規模の大会にしては時間がかかりましたが、渋滞しないので気持ちよくスタートできました。

上に書いた通り、この大会の試みは「無理せず安定飛行」。1kmあたり6分強くらいを目指します。1週間前の山中湖ハーフでは1km5分のペースで入りましたので、入りかたのイメージが全く違います。まずはこのスピードを体に覚えさせるところからです。

最初の1kmはちょっと体が重くて6分以上かかってしまった感触でしたが、時計を見ると実際には6分を切っている。次の1kmも最初より抑えたつもりだったが同じく6分を切っていました。これはマズイと思い、さらに意識して速度を落としたところ3km地点の計測でようやく1kmあたり6分のスピードになりました。あとはこれを維持していくことが目標になります。5km通過は32分台(ネットで29分台)。いい感じです。

このコースは前半は約100mの上り、後半は同じだけ下るという設定。23kmあたりに折り返し点があり、ここが上り・下りの分水嶺となります。前半は12~15kmのあたりで小規模なアップダウンもあります。

想定通り10kmは60分ちょうどくらいのラップで通過。ここまでもいい感じ。これを継続できるように。ただし、ここからの5kmは小規模なアップダウンが入るので、多少ラップが落ちてもよいという区間。上りは無理しすぎずに走りきるイメージで入りました。このあたりは住宅街になっていて、中学校の前を通るとブラバンが演奏していたり、民家の前では家族総出で応援していたり、楽しみながら走ることができます。15km通過は91分くらい。1kmあたり6分よりは若干遅くなったものの、アップダウンを考えると許容範囲。

15kmから少しだけ平坦な区間を通り、その後は23kmの折り返しまでひたすら上りになります。ただし7kmくらいの距離で100mくらい上る設定なので、それほど苦しい上り坂という印象はありません(3年前の記憶)。今回もそれほど「上り坂感」を感じることはありませんでした。ただし、20kmのラップは122分となっていて、この5kmはしっかり31分かかってしまっていて、気持ちとは裏腹にタイムには「上り感」が反映されています。

20kmを過ぎてからのコース設定は3年前と少し変わったようで、若干印象が違いました。以前は田園風景の中で折り返した記憶があるのですが、今回は道の駅のような賑やかな施設の前を通って折り返し。折り返し前後が少し苦しかった印象を持っていましたが、今回はそれほどの苦しさを感じずに折り返し。折り返し前後は対面通行の区間になりますので、様々な衣装のランナーの姿を楽しめます。飽きが来ることなく楽しめます。とはいうものの、25kmのラップは32分かかってしまっています。給水と補給食で時間をかけてしまったせいか、自然に足が出なくなっているのか。スマホの計測を見ると、1kmおきに6分強の区間と6分台後半の区間を繰り返していますので、おそらく2kmごとにある給水・給食で時間を食っていたものと思います。

25kmを過ぎると、対面通行が終わって復路のランナーだけになります。黒部川の土手を走る区間で景色がとても気持ちいい区間です。27km過ぎに思わず一度足を止めてポーチからスマホを取り出して写真撮影。振り向いて山の方を向いて、もう一枚撮影。30秒くらいロスしたような気がします。30kmのラップは31分半。写真を除けば、ほぼ想定通り。

27km過ぎくらいの様子
同じ場所で振り向いてみた様子

30kmを過ぎるといよいよ暑さが効いてきます。このレース、手ぬぐいを持参して、たっぷり水を染みこませて首に巻いて走りました。風があったので水が気持ちよく感じ、おそらく動脈の温度を下げる効果もあったのではないかと思います。暑さ対策として良い方法でした。かけ水のサービス時に手ぬぐいにも水をかけてもらいました。黒部の名水に感謝です。33km地点、持参していたサプリをポーチから取り出したときに、別にポーチに入れていた「塩熱サプリ」の袋を落としてしまいました。落としてから数メートル過ぎてしまったので、あきらめようかとも思ったのですが、ある程度量が残っていたし、まだ10km近く残っているので塩分補給もしたいし、コースを少し外れて戻り、ランナーが途切れるタイミングで救出しました。これが時間のロスになりました。35kmのラップは33分。ここまで最長の時間がかかってしまいました。

35kmを過ぎると、土手の区間が終わり街並みの区間に戻ります。旧JRのアンダーパスを過ぎると37kmのエイドに差し掛かります。ここでは飲み物の他にフルーツをいただきましたが、アイスは遠慮しておきました。3年前はここでカッチカッチに冷たい(固い)アイスを手にしてしまったために、大きく時間をロス。個人的制限時間を守れない一因になりました。ただし、個人的制限時間を超えるリスクはほぼ無くなったと判断しましたので、フルーツ類や給水は比較的ゆっくりといただきました。エイドを過ぎると、間もなく海沿いの区間に入ります。少しだけ砂浜も見えますが、これは本当に少しだけ。すぐにコンクリート造りの無機質な海岸(約1km続く)に入ります。微妙に左に傾いているため、側溝の網蓋の上を走りました。側溝の上は傾いていなかったので。でも、まわりにわたしと同じ行動をしているランナーはいません(笑)。39kmで海岸を離れ、再びエイド。ここでコーラをいただきました。これで元気回復。40kmのラップは33分。37kmのエイドでゆっくりしていたせいでしょう。海岸区間である程度ロスを取り戻したと思います。

生地の街並みに入って、住宅街の中をゴールに向かいます。40kmで時計を見ると少し速度を上げればグロスで4時間半を切れそうな感じ。1kmあたりのラップは6分半くらいになってしまっていたところを6分に戻しました。あと2kmなので何とかなるでしょう。住宅街のおばあちゃんたちと会話をしながらゴールへ急ぎます。最後の橋をわたり、しばらくするとゴールの総合公園が見えてきます。公園の敷地に入り、100mくらい走ってゲートを駆け抜けてゴール。グロスで4時間29分台でゴールできました。

ゴールの様子(同行者写す)

3年前、何度かのロスを重ねて5時間を超えてしまったダメダメレースを、今回は気持ちよく走ってリベンジできました。後半にスピードが落ち気味だったとはいえ余裕のあるゴールでした。おそらくスタートから安定飛行を心がけたことが功を奏したのだと思います。記録を目指す場合の入り方として、参考になりました。また、サプリの取り方や塩分・水分の取り方も、今回試した内容が良い方に出ていたような気がします。今シーズンのフルマラソンはこれがラストなので、秋からのシーズンで少しでもタイムの短縮を目指したいと思います。秋のフルマラソンは10月の「ナゴヤアドベンチャー」、11月の「とみくじ」の予定です。タイムの短縮は12月の湘南国際を目標にします。

💬 コメント

投稿者:topsyureiさん (2017年06月27日 10:15)

何度か分かりませんが暑そうな天候ですね。貴方は暑い方がよいらしいですが僕は寒いほうが走り易いです。黒部は走ったことがありませんが宇奈月に行くときに寄った記憶があります。僕も確かにリベンジしたい大会がありますが時間と体力が許すでしょうか?富山は矢張り富山マラソンが良いと思います。高岡スタートですが途中新湊大橋の景色は気分最高です。今年は金沢、富山が重なりしかも未走の名古屋がありますので地元を優先しました。隠岐のウルトラ後漸く回復し久しぶりにジムに行きました。

投稿者:topsyureiさん (2017年06月27日 10:15)

何度か分かりませんが暑そうな天候ですね。貴方は暑い方がよいらしいですが僕は寒いほうが走り易いです。黒部は走ったことがありませんが宇奈月に行くときに寄った記憶があります。僕も確かにリベンジしたい大会がありますが時間と体力が許すでしょうか?富山は矢張り富山マラソンが良いと思います。高岡スタートですが途中新湊大橋の景色は気分最高です。今年は金沢、富山が重なりしかも未走の名古屋がありますので地元を優先しました。隠岐のウルトラ後漸く回復し久しぶりにジムに行きました。