東京マラソン2009

元々はあまり興味がなかった東京マラソン。しかし、まだ関西在住だった頃に試しに申し込んみ、本人も忘れていた頃に当選通知がメールで届きました。篠山からわずか3週間後のはず。これは困りました。とはいえ、約7倍の高倍率をくぐり抜けた幸運ですから、もったいないので走ることにしました。

さて、直前の足腰の不調は明らかに篠山の後遺症でしょう。そんな中で走ること自体に無理があったのかもしれません。想像していた通りの混雑のなかで、午前9時過ぎにスタート。スタートから5~6分くらいは満足に走れず、ようやく走れる状態になってきたところでスタートラインを通過。6分半くらい経過していました。

今回、足腰の不調もあったので、15分普通に走り、5分抜いて走るのを繰り返すことにしていました。ただし、最初は混雑もあるので25分走ることに。予定通り25分過ぎたところでペースをゆるめる。しかし、この時点でペースを落とすのはとても勇気が必要で、さらにまわりに注意しないと危険でもありました。そんなわけでまわりに気を配りながら5分ほどペースを落として休憩。以後は、15分・5分のペースを守り、その甲斐もあってか快調に走っていました。約1時間で日比谷公園へ。だいたい5kmを30分強のペースです。日比谷通りに出ると、もう先頭集団は品川で折り返して日比谷に帰ってきています。さすがに速い。ちょうど抜いて走る時間帯にさしかかったので、折り返してくるトップランナーたちを見ながら走りました。今回が引退レースとなった土佐礼子や弘山晴美の姿も見ることができました。

再び日比谷公園、さらに銀座4丁目の交差点を曲がり、日本橋を経由して浅草へ。このあたりでもまだ同じペースを守って走っていました。浅草の雷門で折り返し、再び銀座へ向かう頃、徐々に危惧していた右足に違和感が出てきました。ペースは守っていたものの、何かがおかしい。銀座4丁目の交差点に再びさしかかり、晴海通りを築地方面へ。このあたりで30km地点を過ぎています。築地駅近くで新大橋通り、佃大橋と進む頃、大きくペースダウン。右足に力が入らなくなり、足が思うように前へ出ません。これはまずい。これまでのランニングでこのような状態は初めてです。

佃大橋を過ぎて豊洲を走ること、右足の異常はピークに。歩くような状態になってしまいました。スプレーで冷やしたり、ストレッチでごまかしたりしているのですが、思うように動きません。走ったり、歩いたりを繰り返して動くのがやっとの状態。35~40kmは44分もかかってしまいました。ここまでのペースに比べてプラス10分以上。非常に辛い時間帯でした。

そして40kmを過ぎ、ビッグサイトも近づいてきた頃、さらにペースダウン。ゴール前の数百メートルは最後の意地で走りましたが、動くのがやっとの状態。2kmを約18分かかってやっとゴールへ。やや目立つ「衣装」で走っていたので、ゴールでは実況のアナウンサーに注目を浴び、恥ずかしい思いもありました。でも目立って良かったかもしれません。

結局5時間を少しだけ切り、ネットタイムは4時間50分。お恥ずかしい結果に終わってしまいました。でも、楽しく走りきることができました。大きい大会だけあって、観客数もスタッフの数もこれまで参加したどんな大会よりも多かったと思います。走りながらのコミュニケーションが何とも言えず楽しいものでした。

次もリベンジのために参加したくなっています。抽選ではずれたらボランティアとして参加してもいいかと思います。