びわ湖マラソン2023

3月12日、2021年まで開催されてきた「びわ湖毎日マラソン」のレガシーを引き継ぐ大会として、市民マラソン「びわ湖マラソン」の第1回大会が開催されました(2022年のびわ湖毎日マラソンは大阪マラソンと統合して開催し、この大会で終了しました)。筆者個人としては、なし崩し的にいつの間にか始まっている「47都道府県マラソン2周目」の一環として、この大会にエントリーしました。完走すれば2回目の滋賀県で、「2周目」は20都道府県に達します。滋賀県の「1周目」は2013年に走ったあいの土山マラソンでした。

前日は大津駅近くのホテルに宿泊。昼間は近江八幡に立ち寄り「城活」。近江八幡ではお祭りが開催される日で、かなりの賑わいになりそうだったので八幡山城を見ただけで早々に退散しました。

大会当日は朝7時にホテルを出て会場に向けて出発。8時20分スタートなので早い行動開始です。GoogleMapによると会場まで徒歩30分程度、公共交通機関を使っても17分程度なのでウォーミングアップの代わりにと思って徒歩によるアクセスを選択しました。あまり知らない土地ということもあって、途中までランナーらしき人の姿が見えなかったのが少し不安でしたが、残り10分程度の場所まで近づいたあたりでちらほらとランナーや関係者の姿が見え始めました。間違ってなかったと一安心。途中でコンビニがあったので買い物と合わせてトイレを借りました。ここで待ち時間なく用を足しておいたのはおそらく正解だったと思います。荷物預けが7時50分までのところ、コンビニを出たのが7時30分。少し焦っていましたが、まあなんとかなるだろうという感覚でした。

スタート会場は皇子山公園。この公園内の野球場には、かつて関西在住時代にプロ野球オープン戦を観戦に訪れたことがあります。そのとき以来なので約15年ぶりの訪問ということになります。

会場の入り口で係員に荷物預けの場所を尋ねましたが、要領を得ない回答でした。すぐにあきらめて他の係員に尋ねて場所が判明しました。筆者がアクセスしたルートはメインのルートではなかったのでしょう。会場内の案内など、掲示が少なすぎる印象を持ちました。羽織っていた衣服を脱ぎ、ジェルなどの装備を完了。約10分前に球場脇の荷物預けトラックに手荷物を預けました。スタートは8時20分なので、30分前でした。スタート待機場所に移動してストレッチなどしながら時間を待ちました。

筆者が指定されたブロックEは陸上競技場と野球場の間にあるグランド。ここは土のグランドで、今日は晴れているからいいけど、雨だったら足もとが大変だっただろうと推測します。ここで気になったのは周囲のランナーがつけているビブスに書かれた荷物預けのトラック番号がみな同じということ。周囲にいるひとは目標タイムが同じくらいであり、そうなると同じような時間にフィニッシュすることになります。フィニッシュ後の荷物の引き渡しで一カ所だけが混雑することになるのではないか。第1回大会なので、こういった細かいところで何かハプニングがありそうな予感がしましたが、それも含めて楽しむことにします。

スタートブロックで待機

開会式では関係者の挨拶などがありましたが、あまりよく聞こえませんでした。ちょっと残念です。8時20分、予定通りに号砲が鳴り、スタートしました。スタートブロックが整理された位置でしばらく待機し、号砲後4分くらいで列が動き始めました。しばらくは歩行でしたが、競技場に入ったところでようやくランニングを開始。しかしまだスタートラインのかなり手前です。トラックの第一コーナー入り口付近に設けられたスタートラインを通過したら号砲から約6分かかっていました。この規模の大会としては少し時間がかかりすぎという印象です。

ここからトラックを約半周して外部へ出ます。まずは競技場から琵琶湖の西岸エリアを走ります。若干のアップダウンを感じましたが、スタート直後で体が温まっていないこともあるので誤差の範囲内です。意識してゆっくりスタートしたこともあり、問題にならないレベルでした。何度かのコーナーをまがって湖岸に到着し、そのまま南下。5kmのラップはネットで29分。悪くないスタートでした。

6km過ぎ、近江大橋を渡って琵琶湖の東岸に出ます。橋で若干のアップダウンがありましたが、基本的に湖岸のエリアということもありほぼ平坦です。10kmを挟む4kmくらいの区間は折り返しのエリアになりますが、道幅が狭く感じました。2人で並走しているランナーが他のランナーに怒られている場面もみかけました。たしかに道幅が狭いところで緩いペースで並走されると渋滞のもとになります。「伴走者のいるランナーもいるのに」ってぶつぶつ言ってたけど、それはちょっと筋違いですよ。視覚障害者の伴走は知り合いとの並走とは違います。よく考えてみてください。10kmのラップは約30分で、累計はネット1時間弱。まあ、こんなもんでしょう。このペースが持続しますように。

ハーフ地点くらいで道の駅「草津」を通過します。道の駅入り口で「ザスパがんばれ」の声がかかりました。反応できなくてごめんなさい。もしかして「草津」つながりで反応いただいたのでしょうか。過去には姉妹都市ダービーマッチが行われたと聞いています(2007年9月30日とのこと)。ちなみに20km通過は2時間弱、ハーフ通過は2時間6分くらいでした。「まあ、こんなもんでしょう」が続きます。

ここからはほとんどの区間で折り返してくるランナーとすれ違いで走る区間になります。速いランナーから刺激をいただくと同時に、仮装やユニフォームのバリエーションなどを見ることも楽しみになります。そのなかで、水戸さんのユニフォームを着たランナーさんが筆者のザスパユニに激しく反応。ありがとうございます。Jユニといえば、併走していたランナーさんのなかに今治さんのユニフォームの方を発見。マラソン大会で初めてみた気がします。

事前にこの大会の情報を見ていて最も楽しみだったのが、30km過ぎの折り返しで通る競技場で振る舞われる近江牛のローストビーフでした。競技場に入ってすぐに紙コップに入った状態で提供されていました。美味しいけれどちょっとインパクト弱い感じでした。写真を撮るために少しの間ですが速度を緩めてしまったのがもったいなく感じました。30km通過は20kmから1時間2分くらいかかって3時間2分くらいでした。

ローストビーフは紙コップに入って提供されました
「SGホールディングスグループ健康保険組合守山陸上競技場」という長い名称の競技場のトラックをぐるっと通過しました

ところで、今回のレースも終始、鼻水が止まらないコンディションでした。近江牛エイド後の32km付近で鼻水処理のためいったんストップ(歩行)。まだ歩いたり止まったりはしないつもりだったのですが、やむを得ません。これはほんとに花粉症なのでしょうか。

折り返し後の復路は何度か距離調整のような折り返し区間を走ります。これが地味に辛い。すぐに折り返すかと思いきや、何度か角を曲がってようやく折り返し。先が見えない距離調整は心にダメージがあります。

失速後、スマホ写真を解禁。こんな感じのコースでした

そんな感じで35kmまでは鼻水ストップを挟みながらも何とか走行を続けました。前週(鹿児島)より走行距離が3km伸びたので、この点は良いのではないでしょうか。ここからは歩きを交えながらフィニッシュ会場に向かいました。アルビレックスのユニフォームを着た方と抜きつ抜かれつの状況になり、何度か声をかけていただきました。ありがとうございます。力になりました。40km通過は30kmから1時間10分以上かかり4時間12分くらいでした。

フィニッシュ会場はハーフくらいで通過した道の駅草津です。敷地のなかを走り、最後にとどめのようなアップダウンを抜け、その先にフィニッシュゲート。グロスで4.5を切れなかったものの、ネットでは切ることができました。

という感じで3週連続フルマラソンを無事クリアしました。初体験の3週連続でしたが、3連戦で徐々に走行距離を伸ばし、タイムも短縮できたのがいちばんの成果です。目指しているタイムにはほど遠いものの、そこに近づいている気がしないでもありません。

大会はコースが全体的にほぼフラットで、記録を狙いやすいコースなのだと思います。記録を狙うなら前半の混雑をいかにすり抜けるかがポイントになると思います。一部は走路が狭いので、渋滞に引っかからないようにできればいいのですが。

フィニッシュ会場で、先にフィニッシュされたアルビレックスさんとグランパスさんがいらっしゃったので記念写真(笑)。4月には佐渡に行く話もしました。またどこかでお会いできますように。いろいろな大会でお会いする坊さんスタイルのランナーさんも見かけたので、少しお話できました。荷物受け取りは心配したほど混雑していませんでした。配置がちょっとわかりにくかった気がします。もっと早くフィニッシュしていたら混雑していたのかもしれませんが、それはわかりません。

会場に設営されていたキッチンカーで餃子のスープなどを美味しくいただきました(有料)。残念ながらビールなどアルコール類は提供されていませんでした。ここが道の駅だからなのか、コロナの影響が残っているからなのか、そのあたりは不明です。天気がよくて屋外で飲むビールは美味しいだろうと思うので、ちょっと残念でした。

近江牛を使用した餃子スープ。体が塩分を欲しているせいか全部飲み干しました

シャトルバスで守山駅へ移動。JRで米原駅へ移動して少しだけ「城活」の後、帰宅の途に就きました。次は中2週間空けて佐倉の予定です。