三浦国際市民マラソン2026(ハーフマラソンの部)

神奈川県三浦市で開催された三浦国際市民マラソンに参加しました。ハーフの部です。この大会には初めての参加になります。

三浦半島で開催される大会には過去に「みちくさ横須賀・三浦ウルトラマラソン」に参加したことがあります。100kmの部に3回(いずれもリタイア)、65kmの部に1回(完走)です。今回のハーフマラソンはウルトラのコースから三浦富士のトレイル区間、油壺、三崎口、長井方面や浦賀、久里浜方面を除いた部分といえそうです。要するに三浦海岸から城ケ島の間をぐるっと回る(一部は折り返し)するコースです。

過去の経験と三浦半島の地形の特徴からいって、厳しいアップダウンが続くことは織り込み済みでした。長い距離の練習ができていない状態なので、厳しい上り坂は序盤でも躊躇なく歩くと心に決めて参加しました。

スタート・ゴールの会場は三浦海岸です。横浜市内の自宅からは京急に乗れば乗り換えなし。極めて交通の便はいいのですが、案の定混雑していて立ちっぱなしでした。途中駅からの乗車なので仕方ありません。到着した三浦海岸駅の混雑にはやや閉口しました。改札前、階段、ホームといたる所に人がいて、将棋倒しのような事故が起きかねないような状況でした。少し混雑緩和策が必要な気がしました。

駅から徒歩5分程度の海岸が会場です。基本的な着替えは自宅で済ませてきているので、上に着ていたものを脱ぐだけで準備が完了しました。手荷物を預けて全ての準備を終えました。スタートは海岸前の路上です。

大会のDJはおなじみのケチャップ。インスタによるとこの大会のDJがマラソン大会DJとしては初仕事だったそうです。筆者は至るところでお目にかかっていますが、ここが初だったとは知りませんでした。会場の盛り上げ方はもう手慣れた感じです。いい仕事していますね。

時間通りの10時に号砲が鳴りましたが、スタートラインの通過までに約8分かかりました。これはこの規模にしては時間がかかりすぎな印象です。コースが狭いので仕方ないような気もします。いちばん後ろの人は12~13分くらいかかったのではないだろうかと思います。

スタートからしばらくは平坦でした。序盤で無理をしないように1kmあたり6分半くらいのスピードで進みました。3km付近で海岸沿いの道路から右折して、三浦霊園に向かう道に入ります。すぐに最初の上り坂が始まりました。かなり急な上り坂です。もちろん躊躇無く歩きました。序盤から消耗するわけにはいきません。ただし1kmあたり10分くらいの早歩きです。

この動きは約3か月後に迫っている奈良ウルトラマラソンを想定しています。アップダウンが激しいウルトラでは急な上り坂は歩き、それ以外は走ります。今回はその練習と考えて参加しました。この大会は制限時間が3時間30分という長い設定で、ウルトラの練習にはうってつけの環境です。ただし、脚の故障明けに加えて腰痛も発症している状態なので無理はしません。

ここから5km地点くらいまで上り坂が続きました。そして高台の畑のなかの道を進んでいきます。平坦なところは走り、ちょっとした上り坂でも苦しかったら歩く。そんな進み方でした。6km地点くらいからはなだらかな下り坂でした。ここはタイムに貯金を作るような感じで走りました。記録を見るとだいたい6分台後半くらいのラップで進んでいました。走っているときの感覚ではもう少し速かったつもりなのですが。このあたりでときどき富士山の姿が見えていた気がします。余裕がなくて写真はありません。

折り返し点である城ヶ島大橋が近づいてきました。城ヶ島は離島ですが城ヶ島大橋で三浦半島とつながっていて、徒歩やクルマで行き来できます。クルマの通行はかつては有料でしたが、現在は無料になっているそうです。橋は下を船が通る関係でどうしても前半上り、後半下りの区間になります。たいした上りではありませんが、ここは体を休めるためにも歩いて体力を温存しました。

橋を渡り切ると一気に下り坂になります。戻りはこの坂を上らなければならないので、下りたくないのが本音ですが、そういうコースなので仕方ありません。ここでは必要以上にスピードが上がらないようにしました。10km手前で折り返します。折り返し後すぐに上り坂に入ります。ここは走るのを諦めて、早足歩きに切り替えます。橋の中間地点くらいまでそのまま歩きました。7分台とか8分台のラップになりましたが、やむなしです。

橋を渡り進んでいくと、12km地点くらいから往路と異なる区間に入ります。複雑な海岸線をつっきるようにバイパスしている大きな橋に差し掛かります。宮川大橋です。橋の先には公園があります。こちらは宮川公園で、みちくさウルトラのときはこちらにエイドが設営されていました。風力発電の風車があり、ランドマーク的な存在なのかもしれません。ここには常設のトイレもあるのでその際にはお世話になりました。今回は立ち寄らずそのまま進みました。

宮川公園の先はわりとはっきりした下り坂になります。下り坂はタイムの貯金づくりのためにしっかりと走りました。橋の手前で7分台に落ちていたラップは6分台に戻りました。坂を一気に降りたあと、14kmくらいのところに再び小高い丘があり、こちらも上りは歩きました。

海岸線の道を進んでいくと横須賀・三浦ウルトラのときに通ったことを思い出し、懐かしく感じていました。ただ、進む方向が当時とは逆だったり、時間帯も「みちくさ」では朝だったり、違うところもあります。気温ももっと高かったはずです。

16kmくらいからこのコース最大の坂道が始まります。わかってはいましたが、坂の下にたどりついたときに坂を見上げて気分が落ち込みました。これはきつい。走る・歩くを繰り返しながら進んでいきました。周囲も歩いている人が多数だったように見えました。

16kmから始まる上り坂を前にげんなりしているところ(笑)

その先で、元ヤマザキショップがあった場所に着きました。ここは「みちくさ」の際にはオアシスのような場所でした。多くの人が立ち寄ってアイスを買ったり、飲み物を補充したりしていました。その後に閉店したと聞いていたのですが、どうやら新しいお店に改装されているようでした。業態は多少違うかもしれませんが店舗が再開していたとしたら嬉しい限りです(事後に確認したところ、リノベで開店したものの昨年末に閉店した模様です。残念)。

残り3kmくらいの地点でスタート直後の道に合流しました。ここからは沿道の応援がぐっと増えます。のんびり歩いていると恥ずかしいレベルです。とはいっても力が残っていないので歩きを交えてゴールに向かうしかありません。歩く際にはのんびりしないように気をつけました。

走る・歩くを繰り返しながらゴールに向かって進みました。DJケチャップのランナーを鼓舞する声が響き渡っています。何とかゴールにたどり着きました。タイムはグロスで2時間40分弱。ネットで2時間半を少し超える感じでした。現在の練習状況でこのコースを走れば結果はこんなものでしょう。

終了後は駅近くで食事後、小松ケ池公園の桜を見てきました。河津桜は満開を少し過ぎているようですが、比較的咲いている期間が長いようです。そのまま三崎口駅まで歩き、始発駅から座って帰宅しました。運賃は数十円高くつきましたが。