嬬恋高原キャベツマラソン2023(ハーフマラソン)

コロナ禍による大会中止を経て開催を目指した昨年は自然災害の影響で中止。今年が4年ぶりの開催となる今年の大会。筆者も4年ぶりに参加しました(昨年、実は同日開催の函館マラソンに「浮気」していたことは内緒です)。

大会前日、13時台にホテルに到着。ホテルの送迎の都合で早く着きすぎました。ホテル側の情報伝達ミスだと思います。そんなに早く着いても当然ながらやることがありません。前日受付は15時からなので仕方なくロビーで15時を待ちました。15時にホテルのチェックインが開始されたので、とりあえずチェックインしていったん部屋へ。雨の様子を見ながら小降りになったら前日受付に向かおうと思いましたが、雨はなかなか弱くならりません。仕方なく傘をさして雨の中、前日受付会場に向かいました。歩行者など誰一人として歩いてない坂道を降りること約20分。東海大学グランドに設営されている前日受付会場に着きました。スマホ画面を提示してアスリートビブスや参加賞などを受け取ります。何だか知らないけれど、もらった参加賞の袋がやたらと重い。ビニール製の手提げ袋の持ち手部分がちぎれそうなほど。袋ごと抱えてみたり、下げてみたりいろいろ試しながら坂を上がり、何とか持ちこたえてホテルに帰還。足元はびしょびしょになりましたがホテルの室内であればすぐに乾くでしょう。こうまでして前日受付を済ませておいたのは当日朝の行動を楽にするためです。受付でもらった参加賞ですが、もともと液体ものが多いのに加えて、特別賞でヤクルトの豆乳まで加わって、液体だらけになったというのが真相でした。これにはびっくりです。

宿泊したホテル周辺にお店は無く、ホテル内の売店にもたいした食料は置いていません。今回はコストに見合わないのでホテルの夕食を申し込まず、食料を持参しました。共用の電子レンジがあることは把握していたので、「さとうのごはん」や缶詰、レトルト食品などを組み合わせて、割りと普通の夕食になりました。マラソン前日のエネルギー補給としては十分です。お酒も少しだけ持ち込みました。朝はホテルのバイキングを利用しました。今回、朝食も料金に見合わない気がしましたので、次回からは朝食も持ち込みにするかもしれません。いろいろ品質が低下していることを考えたらこのホテルの利用自体を考え直すかもしれません。

ホテルの話はさておき、大会です。前述の通り、大会前日は雨で割としっかりと降っていました。土のグランドであるメイン会場の様子が心配でした。しかし当日朝、起きてみると心配をよそにきれいに晴れていました。これならグランドもすぐに乾くでしょう。ただ、山の天気は変わりやすいので、油断は禁物です。

筆者がエントリーしたハーフマラソンは9時スタートです。7時半頃にホテル前を発着場とするシャトルバスで会場へ向かいました。このホテルを利用するのはシャトルバスの利用に便利なことが理由です。会場に到着してみると、例年より暑い。高原で開催の大会なのに25度を超えていて、直射日光を浴びるともっと暑く感じるレベルでした。会場では4年前と同様にキャベツの無料サービスが行われていて、新鮮なキャベツを食べられます。軽く塩味のついたキャベツを美味しくいただきました。グランドのコンディションはところによりぬかるんでいます。終了後にキッチンカーなど出るはずですが、ちょっと心配な感じでした。

スタート待ちの様子。歴代のキャベツTシャツが勢揃いしているイメージ

9時、予定通りスタートしました。まずは1.5kmくらいひらすら坂を下ります。ここは復路では最後の上り坂になる場所にあたります。復路のことを考えると絶望的になりますので、ここは深く考えないで降りるようにしています。3km付近でパラギ湖を往復する区間に入ります。これが最初のアップダウンとなります。パラギ湖の湖面が見える光景を目にしながら問題無く通過。ただ、もう呼吸は乱れていました。また、気温がさらに上がってくるのを感じていました。

パラギ湖の往復を過ぎると再び下り坂に入ります。視界には一面のキャベツ畑。キャベツ畑を見ながら10km付近にある「愛妻の丘」に向けて軽く坂道を上り始めます。いつもそうですが、この上りの場所でもう折り返してくるザスパサポーターさんとすれ違います。今回も声をかけあってすれ違い。お互いがんばりましょう。上り坂で苦しい走りでしたが、失速しながらも何とか立ち止まったり歩いたりせずに走りました。10km付近でいったん上りの頂上に達し、ここから12km付近の下りに向けて下ります。今回、ザスパのユニフォームを着た方がもう一人いらっしゃいました。その方とは下りの途中ですれ違いました。がんばりましょう。

一面のキャベツ畑のなかを走ります

12km付近で折り返し、復路に入ります。ここからはパラギ湖往復の区間を除いて、来た道を戻ることになります。まずは折り返し直前に降りてきた坂を上ります。給水をとったあとで、比較的気持ちが回復していたこともあり、ゆっくりながら約1kmの上り坂を走りきりました。今回、「歩かない」を目標にしています。どうしてもメンタルが弱く止まってしまいがちでした。今回は何とか乗り切りたかったのですが・・・。

上りきった13kmあたりからしばらくの間は小刻みなアップダウンを繰り返します。往路で10kmを頂上としたアップダウンを含みます。何度走ってもやっかいなコースです。沿道では太鼓の応援なども出ていて、苦しい走りを支えてもらっています。ありがとうございます。精いっぱいの笑顔で応援に応えたつもりですが、苦痛の顔だったかもしれません。どうだったでしょう?

おそらく絶景続きのコースなのだと思います

そして問題のラスト2.5kmくらいにさしかかります。ここからはゴールに向けてひたすら上りが続きます。いつも大失速する区間です。今回はどうでしょう? まずは上り坂の手前に設定されたエイドで水分を補給。水分を首回りにもかけて体の状態を整えました。ちなみにここのエイドの道の反対側に「花豆」と書いてあるのを見つけました。どうしてそんなに取りにくいところに? ここの花豆大好きなのですが、今回は取れずに通過してしまいました。残念でした。

坂を上り始めましたが、予想通り失速しながらの走行になりました。ダメだ。やっぱり太刀打ちできない。ゆっくり走っているつもりでしたが、実際には歩いているより遅いくらいかもしれません。それでもファイティングポーズ(走る姿勢)を崩さずに上りました。途中、1か所だけ給水エイドがあります。最後のエイドになります。ここで水をのみましたが、この後はもう走れませんでした。走っているポーズも取れず、歩行になっていたと思います。

この坂を上りきるとフィニッシュの東海大学グランドです。グランド内を100mくらい駆け抜けてフィニッシュ。時計を見ると2時間22分。前回比で10分くらい遅い記録でした。前回は初めて2時間15分を切って喜んでいたのですが、今回はこの体たらくです。4年前に比べて体重を落とし、相当身軽にしてきたはずでしたが、まったく太刀打ちできませんでした。今回は気温が高いのも影響したかもしれませんが、そんな話ではありません。4年間で力が大きく落ちたということでしょう。

前回比で10分くら遅くなりました

終了後、会場内のキッチンカーでキューバサンドなどを購入しホテルに戻って食べることにしました。毎回買っているTシャツを購入し、お土産のキャベツもゲット。シャトルバスの座席を濡らさないようにビニール袋を敷いて座り、ホテルに戻りました。

宿泊したホテルはこの大会の日に限りチェックアウト時刻を延ばしてくれているので助かります。売店で購入したビールとともに部屋で食事を済ませ、食事後にシャワーを浴びてすっきりしてからチェックアウト。ホテルの送迎車でJRの駅へ。高崎の実家に立ち寄りつつ帰宅の途に着きました。

キューバサンドと焼きまんじゅう(とビール)

来年もおそらくこの大会には参加すると思います。これ以上記録が落ちないようにがんばるしかありません。まずは別のホテルを探すところから始めなければ。便利なホテルではあるのですが、やはりコストに見合わないので。