大阪ハーフマラソンに参加しました。大阪国際女子マラソンに併設された大会で、一部区間で女子マラソン先頭グループの反対車線を走るのが特徴です。女子マラソンのテレビ中継で反対側車線を市民ランナーが走っているのが映り、以前から気になっている大会でした。
大阪城公園東側を12:10にスタートし、まずは大阪城公園と玉造の間を一往復半。その後に南下、長居公園内を3kmくらい走って競技場のトラックでゴールするワンウェイのコースです。6000人規模。競技場は女子マラソンのゴールになり、こちらがメインですので女子マラソンの選手が帰ってくるまでにハーフマラソンは終了しなければなりません。ということで時間制限は2時間。さらに途中関門も設定されていて、市民マラソン大会としては厳しい条件です。関門は2kmで14分、5kmで35分など。スタートライン通過にかかる時間やスタート直後の混雑によっては引っかかる可能性もあるかもしれません。ちなみに競技性重視ということで仮装はNGです。給水は3カ所。これも一般的な市民マラソンより少ないと思います。
スタート前の集合時刻がなぜか早めに設定されていて、寒空の下で体を動かすことができない状態で30分以上過ごさなければなりません。体が冷えてしまいそうなので、配布されたビニール袋に頭と両腕を出す穴をあけてかぶって待ちました。直近のハーフマラソンがグロス1時間54分の筆者にとっては、2kmと5kmの関門を通過することがキモになります。この季節はどうしてもスタート直後の動きが鈍くなってしまうので、集合場所に向かう前に珍しくストレッチに加えて多少の事前ランもして、潤滑油を温めておきました。ウェアは長袖の上に半袖シャツ(ザスパクサツ)+アームウォーマー。下半身はロングタイツ+短パン。さらにネックウォーマーに手袋。防寒体制です。
集合場所の「大洋の広場」から列のまま公園内の広場からスタート位置(公園東側、玉造筋)に移動。南側に向かって立って待ちます。日差しがあるので南向きは助かるのですが、ビニール袋は着たまま待ちました。ここでサングラスを忘れたことに気づきました。カバンの中に入れたままトラックに預けてしまったのだと思います。まぶしい(笑)。SNSに投稿とかしながらスタートを待ちました。
12時10分、予定通りに号砲。上空にはヘリが飛んでいたり、気分は盛り上がっています。裏腹に人の列はあまり動かない。最後尾に近いスタート位置だったので、早めにスタートラインを通過したかったのですが、意外と時間がかかりそうな予感。少しイライラしながら歩くしかありません。スタートラインを通過できたのは3分過ぎくらいでした。制限時間はネットで1時間57分ということになります。
スタートラインを通過してからはできる限りのスピードを上げていきました。普段はスロースタートですが、今回はそんなこと言ってられません。この大会では、走行の阻害になるような人はそれほどいません。それでも追い抜けそうな人を追い抜きながら2km、5kmの関門通過を目指します。
玉造交差点で折り返します。このあたりで2kmくらいだったでしょうか。関門は目にとまらなかったのですが、無事通過したのでしょう。今度は玉造筋を北上することになります。ここまでが少しだけ下りだったのかもしれません。逆に少し上りながら走ります。スタート地点の反対車線を通過して、大阪城公園の北側の交差点で再び折り返します。このあたりで5kmの関門を無事通過しました。制限時間までの余裕は3分くらいだったと思います。余裕がある通過ではありませんが、それでも無事に通過しました。ここまでは1kmあたり5分10秒くらいでした。
関門を通過したのであとは普通に走ればゴールできるはず。あとはここまでのペースを維持することがどこまでできるか。実験的にやってみることにしました。再び玉造交差点へ。途中、真田山とか交差点名を見たような気がします。このあたりが真田丸だったのでしょうか。いずれ再訪してみたい。そのまま10km地点くらいまで南下し、コースは左折します。給水を挟む区間以外では1kmあたり5分10秒前後を維持していました。
ここから右折、右折、左折で南下に戻ることには16km地点付近。ペースを維持していたつもりだったのですが、あとから記録を見ると14kmくらいを境に1kmあたり5分15秒くらいかかるようになりました。徐々に遅くなってきているようです。リアルタイムで速度がわからない(GPS付きの時計を持っていない)ので把握できませんでした。把握していれば少し速度を上げられたと思います。
途中、女子マラソンの選手とすれ違いました。コースの反対側なので生でスピードを実感することはできませんが、トップランナーを直接見ることができ、しかもトップランナーと同じ空間を走っているというのは刺激になります。楽しくすれ違いました。福士さんは転倒した後だったのでしょうか。トップ集団より少し後ろを走っていたような気がしました。トップ集団にいる小原さんはしっかり見ることができました。
18km地点を過ぎると長居公園に入ります。公園内を3kmも走るとは思っていなかったので、いきなりコースが公園に入っていったので少し驚きました。公園内に入ると走路がぐっと狭まります。沿道の応援が近くなるので、力にはります。のはずだったのですが、なぜか公園に入ってから速度は落ちる一方。それほど落ちている意識はなかったのですが、自然にへばっていたのでしょう。もしかしたら走路が狭いので錯覚のような感じでスピードが落ちたのかもしれません。いずれにせよ失速して、ラスト1kmは5分25秒を超えていました。
そんな感じで速度を落としながら公園内を3km近く走り、最後はマラソンゲートから競技場に入ります。この競技場にはセレッソ大阪がJ2にいた時代、ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)の試合を見たことがあります。もう10年以上前にことになります。今やセレッソはJ1、ザスパはJ3。もう対戦することは無いのでしょうか。とはいえ、この競技場のトラックを走るのは初めて。大観衆というわけではないですが、お客さんが見ている中を走るのは気持ちいいですね。トラックを300mくらい走り、直線を抜けるとゴールです。
記録はグロスで1時間54分台でした。グロスタイムは2週間前の「ハイテク」とほぼ同じ。ネットでは2分くらい短縮しました。しかし自己ベスト(ネット)には4分くらい届かず。1年間でかなり力が落ちているような気がします。このままズルズル行かないように鍛えなければと気持ちを入れ替えました。
着替え後、地下鉄で宿泊していたホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップ。喫茶店に入り、やっと遅いお昼に。レース直後はどうも食欲が出ないのです。土産物を物色するなどしてから夕方の新幹線で帰途につきました。