東京ヴェルディ―ザスパクサツ群馬(味の素スタジアム)

東京V 1 0 - 0
1 - 1
1 群馬

味の素スタジアムに最後に行ったのは2018年の2月。駅伝大会参加のためでした。サッカー観戦はいつ以来だろう。何回か都合がつかずに観戦できず、そのうちにザスパがJ3に降格してしまい、J2に復帰したらコロナ禍による無観客、観戦回避など。そういうわけで久々の味の素スタジアムでした。

久しぶりの味スタ、パラリンピックを観戦に来るはずだったのを思い出しました

そのコロナ禍ですが、ここにきてザスパの選手、スタッフが相次いで陽性判定を受け、9選手がこの試合に出場できないとみられています。スタメン発表で驚いたのはGKがリーグ戦初出場の山田であることに加え、控え選手にGKがいないこと。櫛引、清水の2人が出場できず、山田が出場機会を獲得したことになります。控えGKがいないのでレッドカードや不意の負傷にも注意が必要ですが、それ以前のこととして目の前の試合に集中するのみです。これまでチームを鼓舞しつつ貯めてきた力を発揮するときが来たのでしょう。試合前練習に出てきたときに「ヤマダ!」コールがスタジアムに響き渡りました。

試合後の山田のツイートを紹介しておきます。「1人でしたが、独りではありません」ってすばらしい言葉ですね。言葉に気持ちがこもっています。この表現力があっていつもの情熱的な声かけにつながっているのでしょうね。ますます応援したくなる選手です。

筆者は「声出しエリア」ではなく、声出しNGの一般席を選択。スタジアムでは飲食したいし、基本的には座って見たいし。拍手、手拍子で応援することにしました。席についてさっそくビールとポテトとソーセージ(製品名は記録し忘れました)を楽しませていただきました。これはボリュームがあってお得感あります。カレー風味のソーセージが美味しいです。

山田の他にも選手は大幅に入れ替わっていて先発4選手、リザーブ5選手が変わっていました。ここまでの激変は珍しいと思います。本当に大丈夫なのかどうか不安ですが、やるしかないでしょう。ここまで欠場していた選手で戻ってきた選手もいますので、その点は心強いとも言えます。

試合開始後、案の定攻め込まれる場面が多くみられるなか、開始8分くらいで相手反則によるPKを獲得。これを決めて試合を有利に進めたいところでしたが、このPKは失敗。まあボーナスチャンスがダメだったくらいに思うしかないでしょう。少ないチャンスを得点につなげるだけです。

その後も相手ペースで進みますが、随所で山田をはじめ守備が機能して相手に得点を許しません。前半は両チーム無得点のまま終了。

後半に入り間もないタイミング。本日復帰の田中俊哉のクロスを新加入の鈴木がシュート。しかしながらクロスバーに嫌われてしまう。このこぼれ球をこちらも新加入の川本がヘッドで押し込み先制。ザスパが1点リードします。このまま勝利に持ち込みたいところでしたが、5分後くらいに守備の隙をつかれた感じで得点を許し同点に。

得点はこのまま、ザスパは防戦一方に陥りました。そういう意図ではなかったのだと思いますが、選手交代しても攻めこまれる一方で、なかなか得点機を得られません。時おりGK山田のフィードが安定しない場面もありましたが鉄壁の守備で事なきを得ていました。その山田自身も時おり好セーブを見せるなど、しっかり力を発揮していたと思います。

試合は1対1のまま終了。ザスパはアウェイで貴重な勝ち点1をゲットしたと思っていいのでしょう。他会場の結果、今節を終えて順位を下げましたが仕方ありません。次で勝つのみです。平日ナイターですがホームの利を活かして勝ち点を積み上げてもらいたものです。

京王線、南武線、京浜東北線のルートで帰宅しましたが、等々力や日産でJ1の試合があった関係で様々なチームのユニフォームを着たみなさまを見かけました。ザスパ、東京V、川崎、広島、横浜Mといったところ。マリノスの対戦相手である福岡は見かけませんでした。三ツ沢では横浜FCと栃木の試合があったはずなのでそちらも見たかったところ。横浜駅当たりまで行けばお目にかかれたのかもしれません。