旧東海道ウォーク (4) 神奈川~程ケ谷

旧東海道ウォークを再開しました。7月に神奈川宿(自宅近く)まで歩いて、夏が過ぎたら再開しようと思っていたら、冬に突入してしまいました。寒くなる前に箱根を超えておきたかったのですが、他の予定もあってこのような進捗状況になりました。

東神奈川駅近くの神奈川二丁目交差点からスタート。第一京浜を進みますが、ほどなく右折して宮前商店街に入ります。ここはおそらく往時の街道の幅員なのでしょう。現在も歩道と一方通行の道路の幅です。ここを抜けると京急の神奈川駅近くに出ます。京急とJRの線路をまたぐ青木橋を渡り、線路より陸側に入ります。青木橋近辺の線路は山を掘削して開通させ、その土を埋め立てに使ったと聞いたことがあります。宮前商店街から線路反対側へは往時は一本道だったと思われますが、現在は道路構成がそうなっていませんので、交通ルールを守って進むしかありません。

幸ケ谷小学校の壁画。卒業記念の作品
宮前商店街。おそらく当時と変わらない道幅なのでしょう

ここからは現在のメイン道路(バス通り)の陸側に平行している道が旧街道になります。道の左側には田中屋が見えてきます。江戸時代から続く老舗の料亭で、坂本龍馬の妻であるお龍さんが働いていたことで有名です。筆者も過去に食事したことがありますが、歴史を感じさせる建物と接客、そして何より料理も魅力的でした。それは置いといて、道路はおそらく往時のままの幅のまま進みます。

料亭田中家。当時は海がすぐそこだったらしい

浅間下交差点の近くで大きめの道路を渡ります。引き続き基幹の幹線である県道より一本陸側の道路を進みます。道幅は片側1車線の道路で、街道だった当時よりは広くなっているのではないかと思います。そのまま進み、芝生追分に出ます。ここは東海道と八王子街道の分岐点にあたります。ここを過ぎると有名な松原商店街です。ここまであまり人通りもなかったのですが、一気に雰囲気が変わりました。区間は短いですが衣料店、食料品店をはじめ様々な業種のお店が集まっている魅力的な商店街です。段ボールをポンポン投げる有名な八百屋さんもありました。

追分。ここで東海道と八王子道が分かれます
松原商店街の入り口。短い区間でしたが活気のある商店街でした

商店街を過ぎると洪福寺交差点の近くで国道16号を横断します。仲本工事さんの事故はこのあたりだったでしょうか。残念なことになってしまいました。16号を渡る交差点に魅力的な喫茶店「かど」がありましたが、営業時間外でした。このあたりが江戸方見附になるようです。ということで程が谷宿に入りましたが、次回の開始地点を考えてもう少し進みます。

帷子川にかかる橋を渡り、天王町の駅を過ぎます。ここからは現在も幹線道路である片側2車線の道を進みます。10分ほど歩くと幹線道路は少しカーブしながら保土ヶ駅に向かいますが、旧街道はそのまままっすぐに細くなった道を進みます。おそらく数カ所から道しるべを集めたと思われる施設の前を通過して、JRの踏切を渡ると国道1号に突き当たります。突き当たりが程が谷宿本陣の跡になります。保土ヶ谷駅からも近い場所にあたりますので、ここで終了とします。およそ2時間半のウォーキングになりました。

道しるべが集められています
本陣跡。今回はこちらで終了

保土ヶ谷駅近くの喫茶店で少し休んでから帰宅の途につきました。歩いてきたルートにほぼ平行して帰宅するわけですが、電車に乗るとあっという間です。150年という時間の濃密さを実感します。