愛知遠征2025③ 小牧山城

岩倉駅前からバスに乗って小牧市役所方面を目指します。バス料金が20円安いひとつ手前のバス停で降りて、小牧山城へ向かいました。バスの進行方向に歩いて徒歩5分くらいでした。

小牧山城がある小牧山は標高85mくらいの小高い丘といった印象の山です。平野にぽつんと立っている丘なので360度を見渡すことができて、戦国武将が拠点とするには最適な場所だったのでしょう。信長は小牧山→金華山→安土山と拠点を移していったということなので、こういう地形が好みなのかもしれません。小牧・長久手の戦いでは家康が小牧山を拠点としています。徳川幕府の時代以降は尾張徳川家が所領して保管。明治以降は県が管理→尾張徳川家が所有→小牧町(現・小牧市)に寄贈という歴史を経て、現在は公園として整備されています。山頂には1960年代に歴史館が、ふもとにも2019年に新しく「れきしるこまき」という歴史を学ぶ施設が建造されています。

バス停から小牧山のふもとに着き、まずは「れきしるこまき」で小牧山や小牧山城の歴史について見学し、そのうえで登ることにしました。れきしるこまきではグラフィックや動画をふんだんに使用していて、効率良く予備知識を身につけることができました。有料施設ではありますが、城の見学前に時間を作っておいて、ここで学んでから登るとよいと思います。

れきしるこまきの武将姿の係員から登山ルートを聞き、山頂に向かいましたが、道を誤ってしまって少し遠回りになってしまいました。およそ10分ほどの坂道を上ると山頂の歴史館に到着します。天守風の外観で有料エリアにはふもとの「れきしるこまき」と共通券で入れました。中の展示を見ながら階段を上がり、3階が展望フロアになっていました。たしかに360度の展望ができる城郭です。名古屋市内の高層ビル群を見ることができました。また、近くには小牧の名古屋飛行場があり、こちらを離着陸する飛行機を見ることもできました。

小牧山。この自然の丘が城郭になりました
登城口(大手道)
大手道の説明板。大手道の一部は工事のため通行止めでした
褶曲した岩盤の上に石垣が積み上がっています
ARによる説明もあるようです(やってないので詳細不明)
頂上にある歴史観。こちらも建物内は有料エリアです
3階の展望フロアからの眺め。遠くまで見渡せるのがわかります
名古屋市内のビル群が見えています。小牧の飛行場の滑走路も見えます