旧東海道ウォーク (8) 平塚~二宮

平塚駅から徒歩10分くらいの平塚宿江戸方見附が本日のスタートです。

大磯方面を見ると正面に特徴ある山が見えます。「高麗山」という標高160メートル級の山らしい。このあとしばらくこの山の姿を見ながら街道を行くことになります。ところどころに脇本陣跡、高札場跡、問屋場跡といった宿場町らしい碑やパネルがあちこちに見られます。国道1号に合流する手前で大通りから斜め右に分岐するところに注意。

平塚宿江戸見附から見える高麗山
平塚宿脇本陣跡
平塚宿高札場跡

国道1号に合流したら、しばらくの間は国道を歩くことになります。大磯のカントリーサインを過ぎると、平塚の出発時から見えていた高麗山にある高来神社の鳥居が見えてきます。高麗山の上に神社があるようですが、今回は参拝は見送ります。写真を撮って、そのまま国道1号を進みます。

大磯町のカントリーサイン
高来神社の鳥居

化粧坂(けわいざか)という交差点にさしかかったら、旧街道は国道1号を離れて右側へ分岐する側になります。おそらく昔の道幅のままと思われる道路で、保存されたものと思いますが松並木を進むいい雰囲気の道路です。この途中に化粧坂の一里塚(跡)があります。歌碑や史跡を示すパネルがあちこちに表示されていますが、勉強不足のためついていけませんでした。

化粧坂の一里塚

JRのアンダーパスをくぐり、さらに松並木を進んでいくと、大磯宿の江戸方見附を通り、その先で再び国道1号に合流します。大磯宿に入り、現在は大磯町の中心街になっているエリアを歩くことになります。平塚宿を出てから1時間ちょっとしか経っていませんが、おなかがすいてきました。このあたりでお昼をいただくことにして、お店を探し始めますが・・・、なかなか営業しているお店が見つかりません。ルート上に1軒、いい感じのお店を見つけましたが、なんと近日開店の新しいお店で営業していない(涙)。

往時の雰囲気を残している松並木
大磯宿の江戸見附

もう大磯宿のエリアに入っていますので、明治記念大磯庭園の前で本日はいったん終了としました。庭園内を見学しようと思いましたが、修繕(?)工事の真っ最中で見学できない。何だか踏んだり蹴ったりの状況になってきました。しかしながら松並木の向こう側に営業していそうなそば屋さん(松濤庵)を発見。ここでお昼を食べることができました。当初はバスか徒歩で大磯駅に戻ろうと思っていましたが・・・。

大磯宿の本陣跡
明治記念大磯邸園/ Google Photos
かき揚げとおそば

お昼を食べているうちに、もう少しだけウォークを継続しようと考え直しました。大磯宿から次の小田原宿までは15kmくらいの長丁場になります。少しでも小田原に近づいておいて、次回を楽にしておくべきではないかと。

ということで、お昼を食べ終わり、ここから午後の部として再開しました。時刻は15時過ぎ。歩き始めるとほどなく大磯城山公園にさしかかります。公園は国道1号の両側に広がり、海側には旧吉田茂邸を含むエリア、山側は三井財閥の別荘地だったエリア。現在はあわせて神奈川県立公園として整備されています。

旧東海道はここから国道1号を離れて城山公園に沿うように坂を上っていきます。わかりにくいですが、そのまま城山公園沿いに進んでしまうとルートから外れてしまいます。すぐに左方向に進みます。ほどなく国道1号に沿うような道になり、最終的に国道1号に再合流となります。国道1号からはっきり見ることはできませんが、海側には大磯ロングビーチや大磯プリンスホテルなど行楽施設が並ぶエリアが広がっています。

国府本郷の一里塚

二宮町のカントリーサインを過ぎ、旧東海道は国道1号のまま二宮町に入ります。ところどころに「KDD」の文字が入ったマンホール蓋が見られるようになりました。二宮町には国際電信電話株式会社(KDD、現KDDI)の海底線中継所があり、1960年代から国際通信の要所になっていたそうです。ハワイまで1万メートル近い距離を結ぶケーブルが敷設され、そこから既存のケーブルに接続することで日米間の通信回線を実現していました。現在は役割を終えているのだと思います。

二宮町のカントリーサイン
KDDのマンホール蓋

そのまま国道1号を進み、「二宮駅入口」交差点に着きました。帰りおよび次回の交通の便を考え、本日はここで終了としました。お昼を挟んで約4時間の行程でした。次回あたりから自宅からの距離も考慮して、一日がかりの行程にしようと思います。朝のうちに開始して、お昼休憩を挟み、午後に再開し夕方まで歩く。そんな感じの行程が理想的ですが、さてどうなることか。ということで、次回は二宮からです。

二宮駅入口交差点で本日は終了