旧東海道ウォーク(13) 沼津宿~富士駅近く

今回は沼津宿(沼津駅に近い川廓通りの西端)をスタートして原宿、吉原宿を通り、JR富士駅近くまで歩きました。

まずはJRで沼津駅へ移動し、前回終了したポイントに移動しました。駅からまっすぐに南下して川廓通りとの交差点(静岡中央銀行本店営業部の前)が本日の起点です。自宅を出るのが少し遅くなったため、10時50分くらいのスタートになってしまいました。思っていた時間より1時間くらい遅い時刻です。ここから何度か右折、左折を繰り返して永代橋通りに出ます。ここからは吉原宿方面に向けて西進していきます。このあたりでGPSウォッチを起動しました。今回もスタート時点で起動を忘れてしまいました。GPSの記録からは最初の方が欠落しています。

このモニュメントがスタート地点の目印
こんな感じの道を進んでいきます

西に向かっていくと「千本街道」と「旧東海道」が分岐する三叉路があります。千本街道は旧東海道よりひとつ海側を通る道のようです。分岐点の標識に従い、右側の道を進みます。この道を歩いていて感じる特徴は景色が変わらないこと。同じような道幅の通りをひたすら進む感じになります。景色が変わらないなかで古い神社などが点在しています。写真は「西間門八幡宮」ですが、丁寧に旧東海道を示す標識がかなりの頻度で建てられています。

千本街道との分岐点。もちろん旧東海道の方を進みます
ところどころに旧東海道を示す標識が設置されています
変化に乏しい風景…

そろそろお腹も空いてきたタイミングでいい感じのお店がありました。まだ開始から2時間もたっていないものの時刻は12時半を少しまわっていましたので、ここでお昼を食べることにしました。「あきやま」さんです。三種のおかずを選べるセットでお刺身、焼き魚、唐揚げのセットをいただきました。いいお店を見つけました。

美味しいランチに巡りあえました

お昼を食べたら再び変化に乏しい道を西進しますが、すぐにJRとの交差に差し掛かりました。ここは踏切になっているのですが、旧街道をJRの線路がふさぐ感じになっていて、北側に迂回するしかありません。いつからこのような道路構成になっているのでしょう?

JR線との交差でイレギュラーなルートになります

迂回して再び西進します。すぐに「原宿東見附」なのですが、あると思っていた目印(案内板)が見当たりませんでした。あとでStreetViewを確認したところ、カーブミラーの柱と横断旗入れの陰に隠れて目立たなかったようです。

ということで原宿に入りました。ところどころに写真のようにかつての建物や施設の跡を示す目印が建てられています。写真は本陣跡です。

原宿本陣跡

そのまま進んでいくと原駅入り口の交差点に差し掛かりました。ここは以前に興国寺城跡を訪れた際に通ったことがあります。2019年の静岡マラソンに向かう途中に立ち寄りました。その際にお昼を食べられそうなお店が見つからず困った記憶があります。この交差点近くには気になる酒蔵さんがありましたが、どこかで見かけたら購入することにして通過しました。

原駅を正面に望む
酒蔵を発見するも閉まっていてアクション取れず…

歩いている途中、ふと気づくと街道右側の雲の上にほんの少しだけ富士山の頂上が見えていることに気づきました。この旅ではなかなか富士山の姿を見られなかったので、こんなに少しだけでも嬉しい瞬間でした。その先には謎の胸像がありました。鈴木和太郎さんという方ですが、ネットの情報によると

  • 野菜・果樹の栽培に熱心
  • 鈴和観光という会社を興した
  • 「日本経済新聞」を愛読して経済を学んだ

とのことです。いずれにしても詳細不明です。子孫の方が胸像を建てたのでしょうか。

少しだけ頭が雲の上に!
さらに頭をはっきりと出しました!
鈴木さんの胸像

JRの踏切を渡り、街道はJRの南側(海側)に出ます。そのまま西進し、千本街道と合流舌先に良さそうな喫茶店がありました。「エルママ」さんです。のども渇いてきたので美味しいアイスコーヒーをいただきました。ここは条件が良ければ窓から富士山が見えるのかもしれません。

沼津市から富士市へ
「エルママ」さんで休憩。アイスコーヒーをいただきました

さらに進んでJR吉原駅の近くに来たところで遠くからも見えていた煙突がすぐ近くに見えるようになりました。ここからは西に向かうルートから離れ、踏切を渡ってJR吉原駅近くを通って北上します。

遠くに見えていた煙突が近づいてきました

北上を続けると吉原宿の名所である「左富士」のポイントに着きます。暗くなる前に着いてよかったのですが、残念ながら富士山は全く見えません。モニュメントなどを写真に撮るのにとどまりました。後日StreetViewで見るとしっかり見えてますね…。この日は残念でした。

「左富士」見えず
依田橋村一里塚が近くにありました
このあたりで見えるような気がするのですが…

ジャトコの工場を過ぎて、平家越えの橋(詳細不明)を渡って、吉原の中心部に着いたらもう日が暮れていました。吉原駅へ戻るのも富士駅へ進むのも同じくらいの距離なので、ここは進む方を選択しました。吉原中央駅の近くで踏切を渡り、地図を頼りに進んでいきます。遠くからお祭りのお囃子のような音が聞こえますが、音の指向性がなく近づいているのかどうかもよくわかりません。

平家越え橋。由来を書いたモニュメントが反対側にありましたが先を急ぎました
再び富士山の頭が見えました
吉原本町の商店街。これはこれで魅力的なのですが先を急ぎました

富士駅に近いエリアに到達しました。ここに一里塚跡地がありましたが、暗くてよくわかりません。地図を見ていなかったら見逃していたと思います。そのまま富士本町商店街に着いたところで本日は終了としました。ここがJR富士駅にいちばん近いようです。

一里塚跡。危うく見逃すところでした

着いてみたら秋祭りの真っ最中で、山車が集結する場所だった模様です。遠くでお囃子のような音が聞こえていた正体はこれでした。お祭りを見物しながらJR富士駅に近づきます。駅近くのクラフトビールのお店に入り、ビールと軽い食事で本日の締めとしました。22kmくらいの道のりでした。

秋祭りの真っ最中でした。ラッキーなのかな?
ビールを飲んで終了しました