琉球ボーイズ

1960年代に沖縄の米軍基地を慰問したデトロイトタイガースと対戦した米軍を中心としたチーム。ここに参加した沖縄の選手4人と、その時代の沖縄野球界と複雑な日本アマチュア野球組織の関係について書かれたノンフィクション。当時の沖縄と統治する米国との関係が、より複雑な背景を作っていることがわかります。いろいろな時代背景が絡んだ結果、4選手の活躍がほとんど記録にさえ残っていない中、よくまとめ上げられていると思います。

話の中心になっている岸本投手が、現在のプロ野球で活躍する沖縄出身投手たちの姿と重なり、ある意味感慨深いものがありました。