大正時代

いかにも軽そうな装丁だったため、疲れたときの通勤用の軽い読み物というつもりで購入したのですが、意外なくらいに読み応えがあり、読み終わるのにかなりの時間を要しました。 日本の近・現代史は結構好きなのですが、大正時代に相当する時代はかなり不得意な時期にあたります。明治の延長線上にあるようで、昭和の芽生える時期でもあり、時代背景がよくわからないのです。わからないから興味が持てなかったのかもしれません。 装丁を見たときには大正時代の文化史的なものを想像(期待)していたのですが、大正の政治史が話の中心です。話の流れが時の流れを前後する記述が多く、読んでいて混乱してしまいます(わたしだけ?)。