今日は昨日の続きです。掛川を出発して袋井宿、見附宿を過ぎて磐田駅前まで歩きました。思っていたより距離があり、約20kmの道のりでした。16kmくらいだと思っていたのですが、どこかで間違えていたようです。
掛川で泊まったホテルを出たのが午前10時頃。意外と遅くなってしまいました。昨日終了した「連雀西」交差点を出発したのは10時15分くらいになりました。あまり変化のない道を歩き、1キロくらい歩いたところでルートは右に斜めに進みます。分岐点には旧東海道を示す案内もありました。案内の通りに進んでいきます。
この東海道ウォークでは午後の時間帯に歩くことが多く、西に向かって歩くので左側や正面から日差しを受ける時間帯が多くなります。それは仕方のないことなので、できるだけ建物の影を歩くようにしています。今回もスタートが10時過ぎなので基本的に南側からの日差しを受けることになります。できるだけ西に向かう道路では左側を歩き、建物の影を期待します。お祭りが近いのか、あちこちで山車の準備をしているところに遭遇します。この日も数カ所で見かけました。
大池橋という橋を渡ったところで左折、そのまま進んで行くと鉄道の高架下を通ります。天竜浜名湖鉄道の高架です。これを過ぎて進んで行くと今日最初の一里塚がありました。「大池一里塚」と名称が書かれていました。この先では国道1号(バイパス)の高架と東名の高架の下を続けざまに通過します。国道1号の方はバイパスの開通により旧東海道が寸断されている感じです(旧東海道に近いと思われるルートを歩きました)。
次に通過する橋は原野谷川にかかる国道1号(袋井バイパス)の橋(同心橋)ですが、橋に上がるのが少し難しいかもしれません。バイパスに突き当たったところでいったん右側に迂回して、バイパスのガード下を通ります。ガードでバイパスを横断したところに階段があって、これを上るとバイパスの下り車線(左側)の歩道に上がることができます。
橋を渡りきったらすぐに左側にバイパスから下りる道があり、旧東海道はこのルートになります。道なりに進んでいくと公園の先で突き当たりに出ます。ここを左折すると旧東海道になります。文章で書いても難しいので、経路の地図を見ていただければわかります(と思います)。
この先、道路右側に松並木と歩道がある区間を歩いたのですが、なぜか道路の左側の歩道が無い側を歩いていました。流れでそうなっていたのですが、交通量が割と多く、右側に渡るタイミングがつかめません。自販機で冷たいお茶を補給したうえで、タイミングを見計らって右側に渡りました。右側は木陰があり、なおかつ歩道なので左側より歩きやすいようです。ベンチがあったのでこのあたりで一休みしました。久津部の一里塚の写真を撮りましたが、実際の場所とは違う場所に再建された塚のようです。
松並木が終わると日差しが戻ってきました。ときどき商店もありますが、道の両側は住宅か田んぼ。少し離れたところを国道1号バイパスが通っているので、交通量はそちらにシフトしていて、旧東海道の交通量はそれほどでもなくなりました。
お昼を過ぎてお腹もすいてきたので、お店があったら入るつもりでいたところ、和食の「サガミ」さんが見えてきました。サガミさんは亀山のお店に入ったことがあります。土山マラソンの前日でした。いまは冷たい蕎麦でも食べたい気分だったので、よいお店に巡り会えました。旧東海道と国道1号の両方から入れる立地で、ほとんどロスなく店舗に入れました。大海老天そばをいただきました。海老天だけでなく野菜天もついていてお得なセットでした。ざるが2枚あったので食べきれるかどうか不安でしたが、意外とペロリと平らげてしまいました。ごちそうさまでした。
サガミさんを出ると袋井宿が近くなってきます。現代の道路区画が当時とは変わってしまっているようなところがいくつかありましたが、写真のように旧東海道を案内している場所が多く、助かりました。正確にトレースできないのは仕方ありません。そんな感じで袋井宿に入ります。
袋井宿は日本橋から数えて27番目の宿場になります。53次のうち27番目なのでちょうど半分にあたります。このため袋井は「どまん中」を売りにしているようです。写真は「どまん中茶屋」ですが、小学校、店舗などいたるところに「どまん中」が見られました。
このあたりでトラブル発生。所持しているiPhoneが「使用できません。15分後に・・・」という状態になってしまいました。どうやらポケットに入れている間に何度も暗証番号を間違えて入力したことになっているようです。過去にウルトラマラソン中に同様のトラブルがありました。汗をかいているときは要注意です。地図アプリでルートを確認したい場面だったので、iPhoneが復活するのを待つしかありません。近くにセブンイレブンがあったので、ここに立ち寄って水分補給などに時間を使いました。15分後、無事復旧しました。ポケットに入れるにも画面の向きを気にしないといけないようです。
その先で旧東海道が現代の基幹ルートとは外れているところがあり、間違えないように右に分岐しました。この分岐のために歩道橋で道路右側に渡っておく必要がありました。分岐してもすぐに元の道に戻るのですが、このわずかな区間に木原の一里塚がありました。この一里塚も本来の位置とは違う場所に塚を再現したようです。
太田川を渡る三日野橋に差し掛かりました。この橋は道路左側を渡りたいので、手前の歩道橋を渡って道路左側に移りました。橋を渡り終わったところで旧東海道は左に分岐します。橋のたもとで川の土手に出ます。土手を数メートル進んだところに階段があり、この階段を降りると分岐していく旧東海道に出ます。階段は草ぼうぼうの状態で、一見すると階段があること自体、気づかないかもしれません。要注意ポイントでした。
階段はストリートビューに映っていました。この階段を降りました。ここから少し進んだところにあるお好み焼き屋さんの店頭自販機で再び水分補給。汗をかきすぎていて、水分がいくらあっても足りません。横断歩道のない交差点でクルマの合間をぬって先に進みました。
この先がこの日のメインディッシュのような「江戸の道」です。「鎌倉時代の道」とか「大正の道」「明治の道」などの道標が見えてきます。鎌倉や大正には進まず、明治の道を進んでいくと「江戸の道」の看板が現れます。旧東海道はここを左折するのですが、Googleマップには道が表記されていません。地図上では道のない区間(急な上り坂です)を進んでいくと、再び地図上で「東海道」と書かれた道に出ます。坂を登りきったところで、この坂はこの日いちばんの急坂でした。
ここからは住宅街を少しずつ下りながら進んでいきます。途中、一見すると病院か何かに見える建物がありました。よく見ると「ヤマハ発動機」さんの寮でした。ヤマハの関係者が多く住んでいる場所なのでしょう。
磐田学園の前を過ぎ、比較的大きな道と合流します。この辺りから見附宿のエリアに入るようです。この「大きな道」(磐田袋井線)を進むのですが、このあとで旧東海道は右に分岐するため、道路右側に移る必要があります。また歩道橋です。階段で体力を消耗するので、歩道橋は勘弁してほしいところです。
右に分岐していくと急坂を下る区間に入ります。この急坂の途中に一里塚(阿多古山一里塚)があるのですが、道路に面していないところに看板があるようで、筆者は気づかずに通過してしまいました。下調べが不十分でした。
坂を下りきったところでは地元のみなさんがお祭りの準備中でした。というか、テントの椅子やテーブルで休憩中(飲食中)でした。やはりこの季節はいたるところでお祭りが開かれているようです。道路にはジュビロ磐田の幟がたくさん掲示されています。磐田市にいることを実感できます。
この道路は「見付本通り」という名称ですが、「栄光への道」という愛称が新しく付けられたようです。見付出身で2021年の東京オリンピック卓球混合ダブルスで金メダルを勝ち取った水谷、伊藤両選手の栄光を称えるための愛称です。これは地元の方も誇らしいでしょうね。あらためて両選手、おめでとうございます。
栄光への道を進み、見付宿を通過しました。途中、魅力的なコーヒーショップがありましたが、時間がないので通過。思ったより時間がかかってしまいました。距離を読み違えていたようです。「見附追分」で東海道と姫街道が分岐します。東海道は左折して磐田駅方面に向かいます。
磐田駅を目指してほぼまっすぐに南に進んでいくのですが、途中で旧東海道が左に分岐する短い区間があります。坂道になっていて気づきにくいかもしれません。間違わずに分岐方向に進み、磐田郵便局の前で元の道に戻ります。磐田駅近くの「ジュビロ君」の像がある交差点で旧東海道は右に曲がります。今日はこの交差点で終了します。磐田駅が目の前の地点です。見附宿を過ぎていますが、次の開始地点として交通の便が良いので、ここで終了としました。時刻は16時50分くらいでした。
次は浜松を目指します。浜松城は未踏なので、こちらもついでに訪問するつもりです。ちなみにここ何回か、自宅と現地の間の往復には青春18きっぷを使用していました。そろそろ各駅だけの往復は時間がかかってきつくなってきましたし、同きっぷの使用期間も終わりますので次は別な方法を考えようと思います。深夜バスを活用するなどして時間を有効に使いたいと思います。


























