| セントラルリーグ公式戦 東京ヤクルトスワローズ対横浜(明治神宮野球場) | |||||||||||||||||||
| Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |||||||
| 横浜 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 | |||||||
| 東京 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | x | 8 | 12 | 0 | |||||||
| 勝: 原 セーブ: 敗: 坂本 本塁打: ソト、キブレハン、内山、長岡、村上 審判: PL山路 、1B: 敷田 、2B: 西本、3B; 秋村 |
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セントラルリーグ全体で最後となるこの試合。もしかしたらどちらかの胴上げになるかもしれないと思い、チケットを買っておりました。嘘です。年間を通してセントラルリーグの試合をひとつも見ていないので、一試合くらい見ておこうと思ったというだけです。既にスワローズの優勝が決まり、リーグの順位も確定済み。本当に消化試合ですが、注目は「村神様」の日本人最多本塁打となる56号が出るかどうか。っていうか、この「日本人最多」というのにどうも引っかかりがあるのですが。
それはさておき、この試合スワローズの内川、坂口、嶋の3選手の引退試合として開催されています。内川はルーキーの頃から追浜で見ていた選手。その後、努力の甲斐あって一軍に定着どころか首位打者を獲得し、FAで移籍後はホークスの主軸として両リーグ首位打者、そしてチームの優勝。横浜で達成できなかった栄冠を手にすることができました。あの日本シリーズの山崎から打った本塁打が忘れられません。坂口はバファローズ(わたしが言うバファローズは近鉄であり、現在それを名乗る球団ではありません)の最後の選手。現役でプレーする選手のうちバファローズに在籍した経験があるのは坂口だけになりました。その坂口も引退。バファローズは本当に歴史上の存在になりました。嶋は言うまでもなくイーグルスの主将として震災からの復興にあたる地域を勇気づけました。スワローズ移籍後は思うような活躍はできなかったと思いますが、ファンの記憶に残る選手です。その姿を見ることもこの試合を観戦する目的のひとつでした。
しかしながら平日開催の試合ですので、球場到着は4回表。ちょうど内川と坂口が守備についた後に交代するところでした。守備位置からベンチに戻る間じゅう、他の選手と握手、ハグを重ね、その間スタンドからは拍手が鳴り止みませんでした。良いところで到着したとは思いますが、両選手のヒットも見たかった。
試合の焦点は村上に移りました。現在三冠のトップに立つ村上ですが、凡退を繰り返すと打率で2位の大島を下回る可能性もあります。この日は既に1安打を打っていたので、4打席は立つことになるでしょう。5回に迎えた第三打席はファーストゴロ。どうも打球が上に飛びません。6回は内山、長岡の本塁打でスワローズがリードを広げます。そして7回裏、村上がおそらく今季最後の打席に入ります。この打席の初球を完璧にとらえてライトスタンドへきれいなソロ本塁打。56号に到達しました。黙って見てろって方が無理で、思わず「うぉー」と声が出てしまいました。いいもの見せていただきました。
嶋は8回に代打で登場。この打席は凡退しましたが、9回の守備でマスクをかぶり1アウトをとって退きました。プレーを見ることができてよかったと思います。
試合はそのまま終了。この両チームはクライマックスシリーズで対戦する可能性もあるわけで、今日は両監督ともに手探りの采配だったのだろうと思います。
試合後は公式戦最終戦のセレモニー、そして引退する3選手のセレモニー。3選手それぞれのメッセージが心に響き、心に残るセレモニーになりました。3人ともよくしゃべったなあ。最後は場内を一周。特に内川の最後の姿を見ることができてよかったと思います。


